バケモノの子のレビュー・感想・評価
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細田作品の終わりの始まりらしい、確かにそうだった
細かい世界観は説明不足
細田守監督作品
孤独な少年はひょんなことから
バケモノの世界に行き、帰る場所がないので九太と名付けられ
そこで熊徹の弟子になり強くなろうとする
成長した九太が急に人間の世界に行き来できるようになるのは唐突だった
そして、そこで実の父親と再会したりしたり
ヒロインと出会って大学に行くような感じになったりするが
人間の世界とバケモノの世界がとの関係がよくわからないまま話が進む
熊徹の勝負の時期になるが
8年もかかって長いと思った、
バケモノの時間間隔が人間とズレているのだろうか
熊徹は勝負に勝利するが
一郎彦も実は人間で
バケモノの世界では人間は闇を抱えており
暴走しているらしいが、具体的ことは説明不足のまま終わる
熊徹は剣になり
そして、九太の胸に取り込んで
強くなった九太が暴走した一郎彦を倒して終わる
一郎彦が人間なのは最初からバレバレだったが
バケモノの世界ではバレなかったのだろうか?
本作は作画とかでよかった部分があったが
全体的に世界観とか説明不足な部分が多い印象が強い
長い間会っていなかった父との再会もなんか釈然としなかった
あと、ヒロインが必要だったか疑問
勇気がもらえる作品
心の剣
何回でも見たい大好きな作品。細田守作品の中で一番好き。ミスチル主題歌なのも最高。
まず世界観がすごくいい。渋天街の雰囲気とバケモノたちの見た目が可愛い。渋谷と渋天街の対比も効いている。
音楽もすごくいい。
場面毎の音楽はもちろんのこと、効果音まで素晴らしい。クマテツとヨウゼンの戦いのシーンは音まで楽しめる。
ストーリーもすごくいい。
少し怖いシーンもあるのに重たくない、見たあとにはほっこりと温かさが残り、前向きな気持ちになれる。この作品から何を受け取ればいいのかがきちんとわかる。
最初から最後まで楽しませてくれて退屈しない。
各地の総帥を巡る旅や、キュウタが真似から始める修行、とてもわくわくした。
お互いに不器用で、口が悪くて、ドタバタだけど温かい。
一郎彦の苦悩もわかる。子供時代と現在を描くことで彼がどんな子なのかが伝わってくる。あと宮野真守さんの声は最高。
瀕死のクマテツが、キュウタの心の穴を埋めてやるんだ!って剣(付喪神)になるシーンは泣いてしまった。
孤独だった二人が、師弟となり親子となった。お互いに学びあい高め合った。
違う生き物でも、血は繋がっていなくても、彼らの絆はとても強い。
キュウタはこれから自分の道を切り開いていくけど、いつまでもクマテツという心の剣をもって、強く生きていけるんだな。会えなくても、心の中にクマテツがいるんだなと思うと嬉しい。
この作品で唯一残念だったのは、楓に魅力を感じられなかったところ。特に話し方と滑舌がちょっと独特で、集中を切らされる感じが毎回ある。広瀬すずさん、本当に綺麗で可愛いと思うのだけど、好きな作品の声優はやって欲しくないかも。楓の人柄についても、図書館で注意しに行く場面ももっと上手くやれるのではと思ったし、クジラ化した一郎彦に向かってみんな辛いのよ的なことを叫んでいるのも何してるんだと興ざめしてしまった。
楓と出会ったことでキュウタは新しい人生の選択肢を得たわけで、キュウタの力になってくれて大事な存在なのはわかるんだけど、この作品に恋愛要素は必要ではなかったと思ってしまうくらい楓が好きになれなかった。最後渋天街に来たのもうわーという感じ。
そんなことを差し引いても素晴らしい作品。
エンタテイメントを装いながら、実は自分を鼓舞するために作った?映画
細田守原作・脚本・監督による2015年製作(119分/G)日本映画。配給:東宝、劇場公開日:2015年7月11日。
「果てしなきスカーレット」がとても面白かったので、細田守の未視聴過去作も視聴してみた。
渋谷の繁華街のすぐ裏側に別世界があるというのはありきたりだが、それがバケモノの世界でそこに主人公が紛れ込むという発想は、かなり面白く感じた。そして、その世界にはもう1人人間が紛れ込んでいて、そいつが最大の敵というのも、面白い。そしてバケモノにはないが、人間2人の胸には大きな穴(闇の心、人間の業?)」が存在している。
物語のメインとしては、師匠の熊徹(声は役所公司)と弟子の九太(宮崎あおい、染谷将太)の交流を通じてのお互いの成長を描いているのだが、青年ふたりの胸穴の印象が強く残った。もちろん、それらは細田守の闇の心の反映なのだろう。スカーレットの内容を補助線に考えれば、それは恨みと復讐心ということか。
熊徹、そして兄貴分的存在の百秋坊(リリーフランキー)と多々良(大泉洋)も、もしかすると楓(広瀬すず)も、実在のモデルが多分いるのだろう。熊徹は、かつて師匠にしたいと思ったがその後恨みもした宮崎駿!?自分のアニメの中だが、彼を殺して自分の糧・武器にしてしまって強い存在となり、闇の心を解消することができたという、実はとてもパーソナルな映画なのかな。
監督細田守、原作細田守、脚本細田守、製作中山良夫 齋藤佑佳 井上伸一郎 市川南 柏木登 中村理一郎 薮下維也 熊谷宜和、ゼネラルプロデューサー奥田誠治、エグゼクティブプロデューサー門屋大輔 高橋望、プロデューサー齋藤優一郎 伊藤卓哉 千葉淳 川村元気、ラインプロデューサー和気澄賢、アソシエイトプロデューサー佐藤譲 伊藤整 鈴木智子、作画監督山下高明 西田達三、美術監督大森崇 高松洋平 西川洋一、色彩設計三笠修、CGディレクター堀部亮、美術設定上條安里、衣装伊賀大介、編集西山茂、録音小原吉男、音響監督赤澤勇二、音楽高木正勝、音楽プロデューサー北原京子、主題歌Mr.Children、キャスティングディレクター増田悟司、制作スタジオ地図。
声
熊徹役所広司、九太(少年期)宮崎あおい、九太(青年期)染谷将太、楓広瀬すず、猪王山山路和弘、一郎彦(青年期)宮野真守、二郎丸(青年期)山口勝平、一郎彦(少年期)黒木華、二郎丸(少年期)大野百花、チコ諸星すみれ、九太の父長塚圭史、九太の母麻生久美子
宗師津川雅彦、百秋坊リリー・フランキー、多々良大泉洋、賢者中村正、賢者沼田爆、賢者草村礼子、賢者近石真介、アナウンサー桝太一、TV経済ニュース郡司恭子、秋月成美、石上静香、井上肇、岩崎ひろし、宇梶剛士、牛山茂、宇山玲加、大出菜々子、大西礼芳、小川ガオ、小栗旬尾崎右宗、各務立基、加藤裕、木村聖哉、栗原卓也、桑原裕子、虎島貴明、小林直人、小林正寛、小林里乃、斉藤一平、佐々木勝彦、佐原誠、清水一彰、杉野なつ美、瀬戸麻沙美、高橋伸也、田中要次、谷村美月、長克巳、出口哲也、戸井勝海、土井玲奈、徳本英一郎、戸田めぐみ、中澤健太郎、中島広稀、中根久美子、野口真緒、蓮岳大、原扶貴子、藤原希、堀田勝、M・A・O、松本花奈、丸山優子、水澤紳吾、水野智則、三井理陽、三宅麻理恵、武藤心平、最上嗣生、森史絵、山形匠、山本兼平、悠木碧、結城さなえ、李千鶴。
かなり好き
往年のPS2ゲームの様な優しい雰囲気だった🐺
不器用で荒くれ者の師匠に弟子入する出だしは良かったですが、途中から九太の話がしたいのか、蓮の話がしたいのか、どちらも薄くなってしまった様に感じました。世界観も、格闘場から話が拡がらず。往年のPS2のゲームにありそうな、優しい雰囲気でした。三賢者が何か良かったです。
良かった
暖かいエピソードがよかった。でも、エピソードをたくさん盛り込みすぎてて、ひとつひとつが軽い
大きくなった九太が、何年振りかで会った父親に「俺のこと、覚えて、ますか?」と聞き、しばらくして気づいた父親が、走り寄ってきつくハグする場面。親の愛情があふれる行動に感激した。
ラストで熊徹が九太のために取る行動も「育ての親」の愛を感じ、感動的だった。
多々良(猿)と百秋坊(豚顔の僧)も、九太の気持ちを理解してくれて、暖かかった。
楓(声:広瀬すず)のやさしさも(映画のヒロインなので、当たり前に思ったが)悪くない。
これらの、暖かい場面がこの映画の良いところだと思う。
渋谷と渋天街というパラレルワールドの設定も面白い。渋谷はロケ地として絵になると改めて思った。
映画全体として、たくさんのエピソードを盛り込みすぎているように思った。ひとつひとつのエピソードが軽いし、説明不足になっていて、違和感が少しずつ残る。
例えば、九太が強くなる修行は「マネをするだけで強くなるなら、みんなが強くなってしまう」と感じる。強くなるための「気づき」がもっと必要と思う。
熊徹のキャラクター設定が粗野すぎて、オーラがなさすぎると思う。もう少し深みのあるセリフもほしい。熊徹と猪王山(いおうぜん)の決戦は「こんなに多くのバケモノがいるのに、二人の他にエントリーしてないの?」とか思う。
他にも違和感を感じるところがあり、評価は低くなった。
ジャンルものに興味ないっしょ
「おおかみこども」も多分に呑み込みづらい部分はあったけど、でもあれは2本の映画をひとつにまとめたような、狙いどころがよくわからない奇妙な作品だったので、多少の違和感はスルーできたし、演出的にはおもしろいところもあった。
しかしこの「バケモノの子」は歴然たる王道ジャンルもの企画。少なくとも予告を見る限りは外しようがない「ベストキッド」方式なんでR。
それでこの出来はいくらなんでも厳しい。「リボルバー・リリー」並のしくじり。
というか、これでたぶん細田監督はジャンルものに興味ないんだなってことをハッキリ感じた。そのくらい、まるでセンスが感じられない。
TVのデジモンのとか、カツヨ名義(バイト)のエヴァンゲリオンとか、元はジャンルもので名を馳せた人なのに。
つうわけで演出は天才的でも、脚本は向いてない。本来ならプロの助けが必要なのに権利収入その他モロモロの都合により自作自演になった、のかな?
シナリオ書くなら最低限、先行作品の研究くらいやってよお、もう。
いくらエエ声だからって、全部リリー・フランキーに解説させるんじゃないよ。野暮だし、バカ扱いされてる気がしてたいへん不快でした。
他の作品はまだ擁護できるけど、これだけはふつーにマジでダメ。米国アカデミー会員のコネを使って、スピルバーグの爪の垢でも入手してください。
あとジャンルものエンタメ作品は金輪際やめといた方が……からの「スカーレット」かぁ。。
金曜ロードショー鑑賞
初見です。
細田監督が言わんとしてる事はわからないけど、今の自分の現状とリンクしているとこをあげておくと
・人は誰しも闇を持って生きてるということ
・1人では無く支えあって生きてるという事
・胸の中に剣を宿しているという事(剣=やはり1人ではないってこと)
・人は誰しもがバケモノの子であるということ
主人公が17歳というのも重要なポイントで、この思春期の時期が一番「自分」というモノが分からなくなるからだと思う、そんな意図がこの設定にはあるのだと思う。
自分は思春期なんかとっくの昔に過ぎたおじさんだけど、今もその時以上に闇オプションに苦しめられている。そいつらによって全部奪われたと思ってもそれでも揺るがない「自分」というモノだけは奪われずに何とか今ももがきながら生きている。
この誰にもわからないレビューをいつか自分が見返した時に、闇オプションに振り回されずに無敵に慣れてたらいいなと思う。1人じゃないぞ、俺。
胸のところに何かこう…刀みたいなものが…
粗暴な熊徹との師弟関係
キャラと物語の説明が中途半端?で好みが分かれそう
金ローの細田守最新作公開記念・4週連続放送!!第2弾で鑑賞。
この手の人気監督のアニメ作品は鑑賞前に事前情報や映画パンフの読み込み前提なのか、設定世界や登場人物の設定の説明が提示されないまま粛々と話が進むのがとてと新鮮だった。が、主人公とライバルとなるバケモノの子たち以外結局最後まで説明がなく、何故世界がそうなっていたのかイマイチ理解出来ず、期待していた分個人的に魅力半減。
役所広司や大泉洋の声は終始俳優の顔がちらついてしまう他方、宮﨑あおいや広瀬すずは言われないと気が付かないぐらいキャラクターと声が一体化しててプロの声優顔負けで👍🏻👍🏻
発想は面白い。観る人で評価はさまざまだろね…
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