バケモノの子のレビュー・感想・評価
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波長が合う人には良き。
細田守監督らしさが放電してて良かった!キャラが立ってて活気があって😆最後の方でちょっと分かりにくかったけど、それはそれで想像の余地もあり楽しめました😊
日本のアニメーション作品で初めてスペインの映画祭に選出された話題の...
日本のアニメーション作品で初めてスペインの映画祭に選出された話題の作品ということもあり観ました! 久太と熊徹の師弟関係から学べることがたくさんありました。子を持つ親として似ているところもあり、師匠を見て弟子が学ぶだけでなく、師匠も弟子の成長する姿を見て成長していく。親子も同じだなと感じることばかりで最高傑作の作品でした。
期待して子供と見に行ったら裏切られる
細田守作品に期待して、かなり前のめりに見に行ったのですが、ちょっとがっかりしました。 キャラクターはみんな魅力的で、それぞれが生き生きとストーリーに絡んでくるのですが、肝心の熊徹と九太の結びつきが弱いうえに、彼らの強さの裏付けと戦いの背景、厳しい修業の日々などの描写が非常に弱く、一郎彦との因縁も弱く、ラストのうねりにつながらなかった。 もともと、細田作品は、世界観に肯定的な主人公が主流だったのに、今回は世界を否定するような主人公で、異質なうえに、余りにも宮崎駿の世界観を意識しすぎた演出に陥ってしまったように見えます。 これは、監督本人よりも、周りの雑音がそうさせたとしか、思えないのですが、いずれにしても、成功作品とは言えない出来栄えでしょう。 特に子供には退屈な内容でしょう。 2015.7.14
ラストが勿体無い!
劇団四季のミュージカルが良かったので、DVDを視聴したら、ラストが劇団四季の終わり方の方が良かったので残念だった。 感動していた気持ちが最後でモヤモヤに変わって終わってしまった。 それ以外は良い映画だった。 細田守監督作品の中で一番好き。
発想が面白い
2015年。原作・脚本・監督:細田守。 細田守監督は独自の世界を構築する能力に優れている。 それを展開してラストへ持って行く才能がまた凄い。 都会で孤児になった蓮9歳は親戚の世話になることを拒否して渋谷を放浪していた。 するとバケモノの熊徹に誘われて、人間界からバケモノの住む《渋天街》に紛れこんでしまう。 熊徹に弟子入りするものの、教え方を知らない熊徹。 熊徹となぜか切磋琢磨して蓮はキュウスケとして、バケモノ界に棲家を見つけて17歳に成長する。 成長とは、剣術の達人になることを意味した。 破天荒で欠点だらけの熊徹のキャラクターが秀逸でした。 師匠というよりライバルみたいな、父親というよりは先輩的な。 宗師(バケモノ界の長老)を競う大会があって、まるでドラゴンボール的! 熊徹と猪王山は、宗師の座を懸けて死力を尽くして戦うことになる。 それが熊徹の弟子のキュウタと猪王山の息子・一郎彦との代理戦争に発展する。 良く考えると破綻もあるストーリーです。 ラストで同じく人間の子であった一郎彦と死闘を繰り広げ、倒したキュウタ(=蓮)は、 あっさりと実の父親の元へ帰り勉学に励む・・・という結末も。 あまりに平凡で優等生的で、ちょっと肩透かし。 そしてラストでラスボス(クジラがラスボスって珍しいけど、)に変わる一郎彦が、 超能力を発揮して、大爆発を起こしたり、車が衝突したり、地下鉄が停止したりと・・・ やり放題なんだけれど、かなり違和感を感じた。 キュウタを育ててくれた熊徹への恩とか、バケモノ界の人脈より勉学を取るのか? 結局は「人間界と人間として生きること」を選ぶんだな! とか思ったけれど、熱中して楽しめた。 細田守監督作品は好きだと確認する映画でした。 過去鑑賞
後半は説明不足でついていけず
2015年7月11日公開。 Amazonプライムで初見でした。 サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪に続く細田守監督作品3作目です。 サマーウォーズが好みでなくがっかりしたのですが、本作もAmazonプライムで高評価とのことで渋々見ました。 明らかに入りが良作。 キャラクターの描きもよく、なにせテンポが良い。化け物の世界に上手い具合に引きづり込んでくれます。 しかし、後半に至っては私の理解力のなさもありますが、明らかに説明不足な点が多かった気がします。くじらや胸の穴に理解が追いつかない。もう少し丁寧に描いて欲しかったと思います。
不評は心にしまっときなよ
いいんじゃないのかな。 ほとんどお気に召さないで内容や展開とか、 脚本家や監督になってるおひとがいますが、 ほな自分で、万人にあまねく受け入れらるものをこの監督は作ってるつもりはないよ、それそこの不満がもたげてる人よ、あなただけに納得できるものを作って個人単館上映すれば良いですよ。他人に押し付けてはいけません。傲慢だよ。 展開が急だったり、強引だったり、??な事も散見しましたが、この作品の中でチューニングがあい、そういうことかとひとつでもテイクアウェイがあったので観て良かったですよ。
細田監督の世界観に引き込まれる
劇団四季でもミュージカル上演中のアニメーション映画。夏休みの定番といえば、アニメーション映画。 そんな理由から観てみました。 タイトルから内容は想像できなかったです! 細田監督は、ありえそうでありえない世界観を描くのが上手いですよね。 育ってきた環境が違う人間と「バケモノ」が、共に生きるとはどういうことか。共存とは何か。 そんなことも考えさせてくれます、 「キミとなら、強くなれる。」というフレーズが印象的なハラハラ、最後はじんわり感動する作品でした!!
後半はちょっとわかりづらくて消化不良。 けれど、熊徹の九太への愛に...
後半はちょっとわかりづらくて消化不良。 けれど、熊徹の九太への愛にじんわりときた。 渋谷の街がリアルに再現されていてよかったし、鯨の映像は綺麗だった。
期待は下回る
声優だれかなぁって考えるのが楽しいくらい? ストーリーは話読めるし別にって感じ。 アニメは非現実的な映像すぎてあんまりって感じ。 ストーリー 75点 配役 80点 音楽・映像 75点 全体 79点
無骨な
熊徹の心の清らかさが、一郎彦のココロのヤミに勝った… 誰しも一人では生きていけない、あらためて感じさせるところもよかった 一方、設定などは雑で、入りなどは、千と千尋 とかぶる感じも。 まあ、アニメだし、そこは深く考えないのがいいのかなあ
偶然異世界に紛れ込んでしまった少年がバケモノの弟子となる。 反発し...
偶然異世界に紛れ込んでしまった少年がバケモノの弟子となる。 反発し合う2人が徐々に信頼で結ばれていくのはよかった。 8年経過し、少年が人間界と行き来することができるようになったわけだが、最初はこの展開は退屈だと思った。 しかし、後の展開と合わせるとやはり必要だったのだな、と思い直した。 親子愛、師弟愛、男女間の愛などが盛り込まれた良作だと感じる。
最高 友情モノに弱い自分にはドンピシャ 何度観てもいい 何度観ても...
最高 友情モノに弱い自分にはドンピシャ 何度観てもいい 何度観ても泣ける 熊鉄が熊鉄で良かった 猿と豚にお礼を言うシーンがすごくジーンとくる その後2人で九太を褒める所も心温まる 九太と熊鉄、不器用な2人はぶつかってばかりいたけど心は絆で繋がっていた 少しの間だったけど種族や血を越えた親子の絆があった 子は親を見て育つ だからどれだけぶっきらぼうでも親となる存在は必要 だけど育つのは子だけではない 親も子に育てられる、学ばさられる
普通に面白かった。エンドロールに入る時の歌詞がびっくりしたけど・・・笑
最近は日常からかけ離れたアニメ世界に入り込り込めるようなものが好きなので、楽しめました。世界観は好きでした。深く考えずに、さらっと見れる感じでよかったです。 アクションもあり、感動もあります。 まあまあ良かったな〜と思いながらエンドロールへ差し掛かるときの、主題歌の歌詞がマイナスイメージすぎてびっくりしました。 歌全体を聞けば良い歌詞ですが、あの一番大事な余韻に浸るところで、肥大したモンスターの頭を銃で?!ってなりました。笑 今まで見てた、いわゆるバケモノと人間に絆がうまれるという映画の内容はなんの意味があったんだろうと。笑
違和感はあるものの・・まぁまぁ楽しめた
バケモノの熊徹と人間の少年・九太の交流と成長を描いた作品。 ■チコという白い生き物は母親? 母親の写真の横でピーナッツ食べてるチコの表情が母親っぽかったので 母親の分身的なものかな?って思うんだよね。 漣と楓にしか見えてないようだけど、なんだったのかな? 説明ないから謎のまま。 ■最初の異世界への入り方が【千と千尋の神隠し】っぽい 主人公が不思議な世界へ迷い込み、本名とは違う”別の名前”をつけられ、 そこで様々な経験をする。はい、まさに千と千尋と一緒。 ■前半良かったが後半から面白くない 前半の渋天街での修行時代までは良かったものの、 人間界に戻り渋谷と渋天街を行ったり来たりする後半は詰め込みすぎかな。 ■なぜ図書館? 8年ぶりに人間界に戻って一番最初に向かった場所が図書館。なぜ??? 本好きというフリはなかったよね。 この時はまだ人間の学校に行きたいという気持ちは無かったはず。 普通なら思い出の場所とか行くと思うんだけどなぁ。 8年ぶりの人間界なのに妙に落ち着いてるし。 とにかく説明が欲しかったかな。 ■なんで鯨?? 闇落ち一郎彦が特殊能力使って鯨になったんだけど、 父親に憧れてたんだから猪になればいいのにw 偶然道に落ちてた本を拾って「鯨」という字を見たから? そもそも一郎彦は鯨って読めたんだろうか? 赤ん坊のころからずっとバケモノ界で育ってきたはずですよね。 彼も時々人間界に行き来してたのだろうか? ■九太と熊徹の絆に感動 血は繋がってなくても深い絆で結ばれている。 『あるだろ。胸ん中の剣が!』この言葉が全てですよね。 もちろん自分にとっての”大切なもの”という意味なんでしょうが、 神になって九太の胸の㊥の剣になった熊徹。 『あるだろ。俺たちの絆が!』って言ってるように 私には感じました。最高に泣けますぅ!! 多少違和感や謎が残るものの、最後はちょっと感動しちゃいました。 もうちょっと分かりやすい脚本だったらもっと良かったのになぁ~。
これもそれでした。
細田さんの作品は、 面白そうな雰囲気を出すのだけはとても上手だが、 ご都合主義というか、 必然性がないというか、 なんていうか、 いつも最後は首を傾げて終わる。 これもそれでした。
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