山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日

劇場公開日

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解説

中国残留孤児の肉親探しに尽力し「中国残留孤児の父」と呼ばれた実在の人物・山本慈昭の波瀾万丈な人生を映画化。児童文学作家・和田登の小説「望郷の鐘 中国残留孤児の父・山本慈昭」をもとに、「石井のおとうさんありがとう」の山田火砂子が監督・脚本・製作総指揮を手がけた。1945年5月。長野県下伊那郡会地村にある長岳寺の住職で国民学校の先生も兼任する山本慈昭は、村長から説得され、1年間だけという約束で教え子たちを引率して満州へと渡る。しかしその3カ月後にソ連軍が侵攻を開始し、慈昭はシベリアへ連行されてしまう。約1年半の過酷な強制労働を経て奇跡的に帰国できた慈昭は故郷へと戻るが、妻と子どもたちは既に亡くなっていた。10数年後、中国残留孤児からの手紙をきっかけに多くの日本人孤児が中国にいることを知った慈昭は、彼らを日本に帰国させるべく奔走する。主人公・慈昭をベテラン俳優の内藤剛志が演じた。

2014年製作/102分/PG12/日本
配給:現代ぷろだくしょん

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映画レビュー

2.5セリフの棒読みに興ざめ

2015年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

エンディングに常盤貴子演じる教師に連れられ、現代の開拓団記念館の中での子供たちの会話がみんな棒読み、小学校の学芸会かとツッコミたくなったほど。当時の開拓団を演じた子役たちは決してうまくはないが、そこそこやっていただけに、劇場内からもすすり笑いが起きるほど。なにかこの映画を象徴しているかのようなシーンに思えた。

離日前の宴会で時間かけて子供が続けて3人も歌わせる必要があったのか。主人公が悩んだ末に満州行きを決意し、反対していた妻を説得するなどの描写を削ってまでやらせることでもない。描写の配分、力を入れているところがおかしい。

戦後も新聞記者の尽力で孤児帰還の活動ももの足りず、国交回復までどう活動が変わってきたのか描いてほしかったし、実の娘の発見や再会までの経緯もなく、後半は省略し過ぎてあっという間に事がが進む。それで棒読みのセリフで終わるという、なんとも雑なこと。題材としては申し分ないだけに、映画の作りがひどくもったいない印象。もっと見る方のことも考えて映画は作るものでしょう。

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yamatakayama
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