尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48

劇場公開日:2016年1月29日

解説・あらすじ

「AKB48」の姉妹グループで、福岡・博多を拠点に活動する「HKT48」初のドキュメンタリー。グループ随一の人気を誇るメンバー兼劇場支配人の指原莉乃が、映画初監督を務めた。国内4番目の48グループとして博多に誕生し、AKB48選抜総選挙で2度の1位に輝く指原を中心に人気を拡大させていったHKT48。グループの中心にいながらドキュメンタリー映画の監督を務めることになった指原は、メンバーの笑顔の奥に秘められた思いはなんなのか、頑張っていながらも報われていないメンバーに何を聞けばよいのか、そして自分は本当に仲間のためになっているのかと悩み、葛藤していく。そんな指原の葛藤の矛先は、やがて運営スタッフにも向けられていく。

2016年製作/119分/G/日本
配給:東宝映像事業部
劇場公開日:2016年1月29日

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(C)2016「DOCUMENTARY of HKT48」製作委員会

映画レビュー

3.0 可もなく不可もなくの出来

2025年7月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

カワイイ

グループのリーダーである指原莉乃が監督だが、彼女はもともとモーニング娘のファンだったこともあって、どちらかというとファン向けのアイドル映画としてオーソドックスな作り。何らかの形でメンバー全員が登場しているのが特徴で、それだけに広く浅い出来で映画的深みはない。指原自身が担当するナレーションがオーディオ・コメンタリーに近く、箸休めシーンでバラエティ的な演出を挟み込むなど、本業のドキュメンタリー監督ではないこともあって、果たしてドキュメンタリーと言っていいのかやや疑問な部分もあるが、映画自体はそれなりにまあまあ面白く仕上がってはいた。

NMB48の映画とほぼ同じ時期に観た(いずれも地元には来なかったのでレンタルDVD視聴)が、両作の共通点の1つは中心テーマがメンバー間の人気格差だということ。グループの中心となり全国区の人気となるメンバーに対して、加入後数年を経ても下積みにとどまる者もいる。それでも踏みとどまる者、別の道へ進む者など様々なメンバーの姿が描かれているが、NMB48の映画では「1つの闘いが終わっても、また新たな闘いが続いていく」というような締め方になっているのが印象的だったのに対して、HKT48の映画ではある種のハッピーエンドに終わらせ、暗くなりすぎないように注意している。

もう1つの共通点は、それまでのAKBグループドキュメンタリーでは取り上げられていなかった「ファン」の姿が描かれていること。考えてみればファンというのは不思議な存在で、応援しているものがどうなろうと別に実質的には損も得もないはずなんだが、それでも応援せずにはいられない。誰だって何かのファンなわけで、映画で描かれているアイドルファンの姿は実はスポーツファンなどと何も変わらない。映画ファンとしての我が身を振り返ってみても、なかなか考えさせられるところがありました。

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バラージ

3.0 指原監督!

2018年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

指原莉乃が監督を務めるという時点で、そもそも面白いしHKT48らしい気がした。
当時姉妹グループの末っ子で、若い!きゃぴきゃぴ!としたイメージしかなかったHKT48。

めるみおと呼ばれる田島芽瑠と朝長美桜。
なこみくと呼ばれる矢吹奈子と田中美久。
若手のエースと名高いニコイチコンビだが、そのライバル意識と絆の中で葛藤する4者の様子から、リアルなアイドル像が垣間見えた。

選抜メンバーのピックアップのされ方など、
他では見れないような映像もあり、アイドル好きからすると大変興味深かった。

HKT48というグループが確立されつつある今、ふと見てみると面白い作品かもしれない。

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くらげ

5.0 3度目の視聴

2018年8月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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マッサ

5.0 中々仕上がりがいい

2016年12月22日
iPhoneアプリから投稿

自分が好きなさっしーが自ら監督したとゆうことでどんなんになるか気になりまして見ました。

監督素人としては予想以上の出来でドキュメンタリー感をうまく出せてたなと思いました。

次回やるならHKTだけでなくAKB本体のドキュメンタリーが次回あればやってみてほしい

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リョウタ