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映画「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」 アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)
劇場公開日 2015年4月18日
解説
ヨーロッパ7カ国にまたがるアルプス山脈を上空から撮影し、荘厳な大自然や生き物たちのリアルな生態をとらえたドキュメンタリー。アメリカ諜報局が開発したズーム撮影を得意とするヘリコプター用カメラ「シネフレックス」で全編を撮影。最高峰のモンブランやマッターホルン、アイガーといった名峰をはじめ、世界遺産に登録されている山岳地帯ドロミーティやアレッチ氷河、ヨーロッパのグランドキャニオンと呼ばれるベルドン渓谷、酪農が盛んなアルゴイ地方など、地球が生んだ美しい風景の数々を大パノラマで映し出していく。女優・小林聡美が日本語版のナレーションを担当。
2013年製作/93分/G/ドイツ
原題:Die Alpen - Unsere Berge von Oben
配給:アルバトロス・フィルム
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
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2020年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
映画でなくてもテレビで良いかなという内容でした。山のドキュメンタリー映画で圧倒されるものばかり観てきたので、ちょっと期待外れでした。
2015年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
海か山かと聞かれたら断然海派の自分だが、かといって泳ぎが
得意とかそういうワケではなく、単なる高所恐怖症なのである。
荘厳なアルプス山脈は絶景と呼ぶに相応しく素晴らしいのだが、
なぜ人は危険を冒して登り続けるのか?ってまったくその通り。
スノーボーダーが転げ落ちるところなんかにゾッとしてしまい、
いやいやいや…ダメだ怖いよ~なんて何回もビビってしまった。
アメリカ諜報局が使用していたというヘリコプターに搭載した
最先端空撮用カメラ「シネフレックス」による撮影は見たことの
ない絶景を次々と映し出すのだが、そうなると小林聡美による
ナレーションがやや早口で少々煩く感じられる(ゴメンなさい)。
語り口が悪いのではなくその翻訳?がほぼ直訳のような感じで
日本人の思うニュアンスと微妙にズレている。せっかくの景色
の方もコロコロとすぐに趣を変え、地域産業やらスキー場やら、
話も多彩であっちこっちへ飛ぶ。単純に景色だけ観せられても
つまらないだろうと盛り込んだのだろうが、おかげで深みすら
なくなり、何かただの説明ビデオを観せられているような感じ。
天空の交響曲っていうタイトルだけど…うーんチト難しい…^^;
それにしても本当に人間というのは危険だから行くなと言われ
るほどそこへ近づいていき未体験の景色を求めたがるものだな。
(どうやら、おトムさまばかりがそういう性質ではないみたいだ)
ナレーションの内容があまりない。
映像もワンパターン
シネスイッチ銀座で鑑賞。
アルプスの美しさ、雄大さを堪能できるのは勿論、ダムやロープウェイ、道路などによる人為的な介入による自然破壊問題や、地球温暖化の環境問題も感じられる作品だった。
小林聡美のナレーションが心地よく、アルプスの山脈に入り込めた。
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