トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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最近の社会トレンドをふんだんに
取り込んだ。女性の社会進出・生きる意味・多様性など暗に読み取れる部分がたくさんあった。それも社会にとって大事だと思う。
しかし、その上で申し上げたい「トイストーリーでやるんじゃねえ!!」
以下不満点
・ ウッディですよ?みんなのヒーローウッディだよ顔を踏まないで、破らないで、部品を取り出すな!!!勇気があって、仲間思いで、みんなの好きなウッディなんだよ!
・ ボニーってそんなやつ?3で「私のカウボーイ」とか。アンディに大事にしてくれるかい?で受け取ったのでは?
・ 意味わからん。おもちゃ遊びをやめたんなら分かる100歩譲って。でもあれからそんなに時間も経ってないだろうに、なぜ「ウッディだけ」飽きる?「ウッディだけ」見えない?気にならなくなる?誰かへの当てつけ?
・バズって心の声?みたいなのがなけりゃ行動できないボンクラ?ウッディ困ってたら「助けに来たぞ!カウボーイ」って来るんだよっ!!
・衝撃のラスト!なんと「俺がついていない」歌詞の意味まで含めてぶち壊すとは結構な度胸あるなオイ!
しかもみんなえらいあっさりバイバイする。あれだけ体張って助けてくれて、みんなの事やアンディの事を一番に考えてくれたウッディ。
絵はキレイだし声優陣も衰えてはいないだからこそ余計に腹がたつ。
謎の恐竜ワールドとかトイストーリーオブテラーとかの方が100倍楽しめる。
Both Sides Now と言える日が来るかな
2018年12月、ピクサー・イン・コンサートでトイストーリー4の予告が上映され、お馴染みの『君はともだち』が演奏された時の会場の一体感は忘れられません。
胸が膨らむ音って聞こえるのかと思うほど、特別愛されている作品だと実感しました。雲の形を見るだけで涙する人もいるくらいだ(私か)。
ウッディたちもトイ・ストーリーという作品も、手渡す相手を間違えたとは思いたくないけれど。
まさかスターウォーズみたいに、「あそこで終わっている」という議論になるなんて。
私個人は、このトイ・ストーリー4も祝いたい気持ちもありますが…
繋いでいたファン同士の手が離れてしまったという意味では、歴史的な作品になるのでしょうか(それを示唆するトレイラーだったとしたらひどすぎるよ~)
それでも、最後のフォーキーのセリフには、本編中のモヤモヤを吹き飛ばすシンプルな魅力があったと思います。
胸が痛くなるほどキャラクターや作品のことを思うのも、つまりは、きみ(観客)が生きているって事だよ!と聞こえました。
個人的には
すごくよかったです。
1を見たのが5歳の時。
母親に連れて行かれ映画館で見たのが最初でした。
可愛いくて面白いおもちゃの世界。
それからトイストーリーが大好きになり今回4の公開ということで映画館へ。
最後の終わり方はかなり意外だったけどウッディの決断には納得。
時が過ぎれば考え方も変わる。
大人になってわかったこと。
ただ他のおもちゃたちの出番がやっぱり少なかったかなって事で星4
ストーリー自体は良かったし泣けました。
☆5じゃ足りない
ああああ!!!!!!最高過ぎんかああ!!!!!!
ずっとずっと楽しみにしてた!!!もう2回も観ました!
結末に関しては賛否両論だけど私は全然ありだと思います!
確かに人形にとって幸せなのは人間の持ち主が居て遊んでもらうのが良いんだろうけどウッディが一番大切な人と居る事を選んだのもまた素敵だし私は感動した!!それだけウッディにとってボーは大切な人なんだよね
批判してる人の気持ちは分からなくもないけど、おもちゃはこうじゃなきゃとか、そうであってほしかったとかは違うと思う(語彙力低くて日本語めちゃくちゃごめん)
いいじゃん!!!みんな幸せじゃん!!!
ボニーのことは信頼してる大切な仲間達に託したし今まで保安官として頑張ってきたウッディをもう楽に自由に生きていてほしい!!!
何回泣かされたか....絶対DVD買うからね!!!
大好きトイストーリー!!大好きピクサー!!大好きディズニー!!!!
日本人には酷評されがちだけど
あの終わり方に日本のトイ・ストーリーマニアは憤怒しているのを知っていた。
海外のトイ・ストーリーマニアは真逆で、絶賛している。
私は前3作を観てきてはいるものの、
マニアだという訳では無い(あまりにもポップコーン入りのボックスが可愛すぎて購入してしまった人)。
逆に私の姉は大のトイ・ストーリーマニアで、
今作も観ようと思ったのは姉との
共通の話題になるかな、くらいの動機である。
マニアではない私の感想は、ボロボロ泣いた。
映画を観て劇場で感極まる事は少なくはないが、涙を流すことはそう多くはない。
ただこの映画は、おもちゃとしては感情がとても人間らしいウッディの葛藤が醍醐味のシリーズで、
とても異質といえる作品になったことは確かだ。
だから賛否両論起こりやすいのは仕方が無いのかもしれない。
むしろ、それを目的とした結末のようにも思えた(深読みのし過ぎでもはや分からないが)。
ウッディの最後の決断は今までの
「おもちゃとしての使命」とは大きく逸れたもの
だっただけに、やっぱりマニアの人には
ショッキングだったんだろう。
私は逆に、酷く自然に思えた。
私がおもちゃだったら、余りにも辛い現実が
半永久的に続くことに嫌気が差して
そそくさと自由になりたいと望むはずだ。
ウッディだから、おもちゃだから、
壊れるまで子どもに尽くすべきだ、という考えは
あまりに悲しくないか?
段々と飽きられ、忘れられ、また次の子どもの元に行き、それを繰り返す。
とても酷だなと思った。
人間はいつか大人になる。
成長する。
ウッディも、成長していっただけなんじゃないのか。
ウッディが「忠誠心」と言葉を口に出した。
すごく違和感のある言葉だ。
キミはともだち、と歌いながら主従関係だったのかと。
でも、確かにそうなのかもしれない。
アンディとウッディはともだちだったのかもしれない。
ボニーとウッディはともだちではなかったのかもしれない。
「もう俺にはこれしかない」そんな言葉が出てしまう。
ボニーが悪い訳では無い。
子どもの酷く自然な純粋な感情が、
ウッディを自分の信念と目を背けていた本当の気持ちの間で揺さぶっていたように思う。
ボーとの再会がウッディを変えたように見えたが、
ほんのきっかけに過ぎなかったのではないかと思う。
忠誠心のその先にあった、本当にずっとこのままで良いのかという当たり前の感情を自覚した。
私は心のままに選択したウッディは、それもまた楽ではない道を選んだと思う。
それでもクローゼットで眠るより、生きる方を選んだ。
とても人間的だと思ったし、今までよりウッディをすごく身近に感じた。
アンディに囚われたまま、ボニーのおもちゃにもなりきれなかったという脚本にはとても心が痛んだけど。
でもただのウッディのまま、生きていく事も大人の私にはとてもグッときた。
語彙力が著しく低下するが、涙が出た。
ただやっぱり今までの主要キャラの出番少な過ぎないか?
ウッディとボーに完全にスポットライトを絞ったね。
それはちょっと寂しかったな。
個人的にはとても楽しめたし、考えさせられた。
大事にしていたクマのぬいぐるみを失くしたことを思い出した。
子供に見せたい映画なのは変わらないかな。
皆が望んでいたトイ・ストーリーではないが、
これもありかな、と。
とにかくボー・ピープがあまりに素敵すぎて、アレならウッディもイチコロだったかなww どうぞお幸せに。
あと、あの腹話術の人形は、チャッキーより断然コワいわ(-_-;)
見ている我々も成長している。
幼少期にトイ・ストーリーを見た頃には、
ワクワクや興奮をシンプルに受け止め最高に面白い映画だと感じた人は少なくないと思う。
それから24年経った今、我々も大人になり様々な経験を積んだからこそ内容が染み渡るような作品なんだと感じた。
劇中にはウッディ・プライドの心の葛藤がいくつも描かれており、今までのトイ・ストーリーとは一線を画する表現が多く、よりリアルな世界に私達が取り込まれていった。
今作品プロモーション広告にある「本当のトイ・ストーリー」とはという現実おびた内容を、昔ながらの作品を大切にしながら作り上げられた集大成と言うには過言ではない。
最後は最愛の相棒が離れ離れになるが、そこまでの心情が熱く描写されていることからこのエンドを受け入れることができるのだと思う。
次回作はわからないが、現代おもちゃよりもコンピュータやゲームが進化していく中でどのような作品になるか期待したい。
完璧なラストの続編はウッディの物語
完璧な締めくくりだった「トイ・ストーリー3」の続編の主役はウッディでした。
子どもの幸せを何より願い、アンディ第一!ボニー第一!というウッディが、新たな考え方や自身の幸せを考えていくことになる。オモチャの幸せについての考え方が変わっていく中で辿りつく結論には納得できるし、ウッディと、これからウッディと出会う子どもたちが幸せであればいいなと温かい涙が溢れました。
トイ・ストーリーシリーズ通して貫かれている、オモチャが子どもの側で影ながら助け、励まし、成長を見守っているという関係性と世界観が大好きです。
これで終わりなんだなぁ…
面白かったです、最後の15分前くらいまで…終わり方に否定的ではないんですよ。だって、このままボニーのところにいてもボニーが大きくなって、アンディから受け継がれたおもちゃ達は古くなって、それこそ壊れたりボロになったりして、ボニーが遊ばなくなった→もう譲る先もないしゴミねって捨てれる最後よりは良かったのかなぁ…と思うんですよ、思うのだけどなんだろう今まで切なくても結局はHAPPYで終わっていたトイ・ストーリーが今回は「えっ?別れちゃうの?」とモヤモヤ感しかなく終わっていくんですよね。そして、別れてしまったので、もうトイ・ストーリーの続編はなしだろうし(いや、もう4までやったから充分なんだろうけど)どうせならスカッと終わらせて欲しかったな…っていうのか正直な感想です。
愛されてきたおもちゃだからこそ。
アンディという男の子に愛されてきたウッディだから、アンディの成長を1番近くで見守ってきたウッディだからこそ、今回の「トイストーリー4」という作品の結末に行き着いたのかな、と思う。
愛されることの幸せさを知っていたからこそ、フォーキーという生まれたばかりで自分をただのゴミだと思っているおもちゃに自分の役目を知ってほしい、愛されることの素晴らしさを知ってほしいというウッディの気持ち。
同時に、アンディには愛されていたけれどボニーには必要とされていない、今までとは違った気持ちを感じるウッディの心の葛藤。
複雑な気持ちが今回のウッディには表れてた。
幼稚園へ行くことに不安を感じているボニーの姿を見て、どうにかしなきゃと考え行動するウッディ。子どもの成長を1番近くで見守るのはおもちゃの役目。これもアンディの成長を1番近くで見守ってきたウッディだからこそ。かっこよすぎるぞウッディ。
ボーがシリーズからいなくなった理由の描き方、魅力的なキャラクターとなったのにはそんな背景があったとは。ボーの生き方、価値観を描くことで、より惹かれ揺れ動くウッディの気持ちが表現されていた。これを「ただのラブストーリー」なんて言えない。
3まではアンディとウッディの成長の物語。2人の物語だからこそ、持ち主とおもちゃの愛が描かれていて、そこに暖かい感動があった。
4はアンディに愛されてきたウッディが、おもちゃとしての役目を考え、答えを出すまでの物語。自分自身と向き合い、答えを出したウッディの新しい旅立ちの物語。
今回の作品は賛否両論でも仕方がないけれど、「トイストーリー」を観てきたならばこそ「駄作」と否定するのではなく、これもおもちゃが歩む物語の一片だと受け入れられるといいのかなと感じた。
「トイストーリー」とは、ウッディという、子どもに愛されてきたおもちゃの壮大な物語だったんだなぁ。
「トイストーリー」と一緒に成長してきた世代として、新しい作品を作り出してくれたことに感謝しかありません。ありがとう!
最後に、
冒頭の君はともだちのシーンで涙腺やられました。笑
自分の子どもができたらシリーズ全部一緒に観よう。笑
ピクサーの底力
とても良くできた人形劇を見た気分だが、人形劇の人形が人間の代役であるのに対して、「トイストーリー」はおもちゃや人形自体が生きていて意志や感情を持っている所が決定的に違う。こんな痛快で滑稽な大冒険をおもちゃ自身が行っていることに非日常的な不思議な興奮を覚える。ユニークなキャラクターがたくさん出ているが、今回一番面白かったのがギャビーギャビーである。可愛らしい外見に似合わず底意地悪い性格で、不気味な腹話術人形を従えている姿は何とも言えないおかしさがある。しかし彼女の抱える願いはとても共感できるし、本当に良かったと思える結末になっている。おもちゃ達の動きはどこまでもおもちゃらしくユーモアたっぷりで見ていて飽きない。今回はアクションシーンもとても見どころになっている。
おもちゃが自身の存在意義を問うたり生き方を模索したりする姿には、おもちゃらしい軽さがあって良かった。何度見ても飽きない刺激的で奥深い作品になった。
ウッディの選択
今回も泣けました。
ウッディは自分が大事にされていた思いも、だんだん飽きられていく辛い思いも両方知っています。
だからこそ、今回の選択は自分で選んだ自分達が幸せになるラストだと思っています。
ギャビー・ギャビーのシーンで大泣きしたのは私です。
蛇足感は否めないものの素晴らしい映像作品
シリーズ全体で見ると3で綺麗に完結していたイメージで、今回どのような切り口になるか楽しみにしていました。
今回の4に関しては3とは違った意味での「別れ」と「旅立ち」を描いており、希望と悲哀の混じった複雑な感情になる作品に仕上がっています。
映像美に関しては今回も納得のクオリティに進化しており言うことなし。
綺麗になりすぎて「お人形」の不気味さが年々増してくる。
シリーズのテーマである「子供とオモチャの関係」について、今回は「役割」にフォーカスしており、子供の心の拠り所としての役割について、登場オモチャたちのエピソードが語られています。
ウッディやバズや新たに出てくる迷子の(持ち主のいない)オモチャたちが役割について考え、それを全うする様はシリーズ共通のアツイ話になっている。
ものの、3でビシっと決まったシリーズとして考えると、蛇足感はあります。
が、単品でも楽しめる作りなのでそれそれ!です。
もう一回見たいか見たくないか。
良い映画でもまた見たいと思わない映画って確かにあると思います。
今回、不思議なことに良い映画だと思うけど、好きじゃない。
というか、どうにもラストが素直に喜べないし嬉しくない。
それは何故かと言えば、これがトイストーリーだからなんです。
たしかに、何らか変化をもたらすために、これまでのものや既成概念を壊してリビルドする必要があるものもあります。流行りの。
でもそれは変化をもたらす必要があるものの話で、トイストーリーではそれを必要としている人はどれくらいいるのだろう。
良い意味で、みんなの愛する普遍的?なトイストーリーでは駄目なのかな。
時とともに人(やおもちゃ)の気持ちも変化していくとしても、3でのアンディの躊躇いながらもボニーに託した?流れは踏襲すべき部分なんじゃないかな。
5がありアンディが登場するとして、その時アンディはどんな顔をして登場を?
それとも舞台や主役が変わり、フェーズ自体変わった内容にしないとこれまでのトイストーリーやファンの期待を超えていかないと?
ラセターさんの一件が与えた影響だとしたら、そうまでしてトイストーリーを作り続ける意味はあるとは思えない。少なくとも時期を待って作って欲しかった。
ともかく今のところ、この作品を暫くはまた見たいとは思いません。
繰り返しますが、良い映画ですが好きじゃない。
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