ITECHO 凍蝶圖鑑

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ITECHO 凍蝶圖鑑

解説

性的マイノリティや性倒錯、偏執的フェティシズムなど、一般的な常識から逸脱した人々の存在を真正面からとらえたドキュメンタリー。漫画家・イベンターなど多方面で活躍するゲイの大黒堂ミロ主催による大阪・淀川河川敷でのパーティにはじまり、日本のドラァグクィーンの先駆け的存在であるシモーヌ深雪、パリのエロティシズム美術館で個展を開く写真家・谷敦志、3年半の懲役を経て刺青師になった彫修羅、身体改造アーティストで吊師のBONZIN、そして結婚10周年を迎えたSM夫婦など、自らの性や嗜好に忠実に生きようとする彼らの前向きな人生を通し、人間とは何か、性とは何かを掘りさげていく。監督は「未来世紀ニシナリ」などのドキュメンタリー作家・田中幸夫。

2014年製作/75分/R18+/日本
配給:風楽創作事務所
劇場公開日:2015年1月10日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0マイノリティレポート

2017年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本来ならば隠れて行なわれている行為や性癖を、ドキュメンタリーで紹介する作品。『秘すれば花』という喩えもあるが、こうして表に露出してしまうと好奇の目に晒されてしまい、陳腐化してしまう危険性を敢えて形に落とし込んだ内容である。
乱暴にまとめてしまうと、チェッカーズの詩だろう。♪あ~ぁ~分かってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか♪
作品頭の部分の、大阪新世界のフケ専サウナ以外は、感情移入できた。ただ、どうしても結局『快楽』の匂いが途切れないのが説得力に欠けるのか、ダイバーシティの難しさを感じざるを得ない。でも、反面、生きる意味を見出している登場人物を大変羨ましく思う自分もいる事を再確認させられる作品でもある。

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いぱねま

4.5どことなく不思議な世界。

2016年12月22日
iPhoneアプリから投稿

不思議な世界観のドキュメンタリーで
現実味を初めは感じられなかったが
途中から世界観に引き込まれてしまった……
とても、恐ろしくも不思議な世界でした

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Rei

3.0リアリティー

2015年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

世界が違うんだろうけど、これも現実なんだと。

気持ちよくありませんでしたが、何故か惹きつけられるんです。

モヤモヤ感 と ザワつきが後味に残りました。

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Nobito