さよなら、人類

劇場公開日:2015年8月8日

解説・あらすじ

スウェーデンの奇才ロイ・アンダーソン監督が「散歩する惑星」「愛おしき隣人」に続く「リビング・トリロジー」3部作の最終章として4年の歳月をかけて完成させ、2014年・第71回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した不条理コメディ。面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンのサムとヨナタンは、行く先々で様々な人生を目撃する。ワインを開けようとした男が心臓発作を起こして絶命するが、妻はそれに気がつかない。また、臨終寸前の老女は宝石が詰まったバッグを天国に持って行こうとして手放さない。一方、18世紀のスウェーデン国王率いる騎馬隊が、現代のバーに現われる。ブラックでシュールなエピソードの数々が、細部まで緻密に計算され尽くした絵画のような39シーンで語られる。日本では、14年・第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映されている(映画祭上映時のタイトルは「実存を省みる枝の上の鳩」)。

2014年製作/100分/スウェーデン・ノルウェー・フランス・ドイツ合作
原題または英題:En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2015年8月8日

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(C)Roy Andersson Filmproduktion AB

映画レビュー

3.0 今回も不条理極めてます

2025年10月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ordinal

3.5 緊張感のある退屈

2024年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

よくわからない。
日常と非日常は隣り合わせで、
ある日突然、仕事をイヤイヤしてたら
戦争が起きて、周りの人々が犠牲になるかも、
ということを目の前につきつけられて、
でもそんな世の中でも鈍臭い人もいて
なんかリアルで、でもつまんなくて、
緊張感のある退屈を感じた。
北欧ってほんやかふわふわなイメージだけど、
見る映画は大体、寂しくシュール。でも好き。

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Raita Maipen

3.5 シュールなコント集

2024年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

知的

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レント

3.0 コックリさん

2023年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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北枕寝二