クライム・ヒート

解説

「ミスティック・リバー」の原作者としても知られる作家デニス・ルヘインの小説を、「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ主演で映画化したクライムドラマ。ニューヨーク、ブルックリンでバーを営むボブとマーブは、店を隠れ蓑にマフィアの裏金を預かる仕事を請け負っていた。ところがある日、仮面をつけた2人組の強盗が店を襲い、大金を奪い去ってしまう。ボブとマーブは金を取り返すようマフィアに命じられ、犯人探しに乗り出すが……。2013年に急逝した俳優ジェームズ・ガンドルフィーニの遺作となった。監督は、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたベルギー映画「闇を生きる男」のミヒャエル・R・ロスカム。

2014年製作/107分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Drop

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

4.0トム・ハーディー好きの俺からすると、この映画は「欲望のバージニア」...

2021年11月7日
iPhoneアプリから投稿

トム・ハーディー好きの俺からすると、この映画は「欲望のバージニア」と並んでツートップ。

この映画での、静かで、賢くて、それでいて少しとボケていて、女や犬に優しくて、平凡で、慎重で、それでいて時には大胆で、過去の過ちを後悔していて、最後には少し希望が見出せたトム・ハーディがメチャ好き!

万人受けせんのは分かるけど、渋〜いのが好きな人には分かるかな?

この映画を観終わると、凍えながらホットコーヒーを飲みたくなるし、無精髭を生やしたくなる 笑

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Daichi Kitakata

4.0ド派手なアクションは必要ないんです

2021年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

トム・ハーディ目当てに鑑真。
渋くて、狂気じみていて、でも人間らしさを忘れていない。
不器用で、ちょっと捻くれていて(マイクがいいらしい)、でも犬に話しかけるかわいいところがある。

トム・ハーディって悪い人そうな役しかやらないけど、
逆に全て情のある役でもあるんだよな…

ストーリーとしても、派手さはなくて終始落ち着いているんだけど、
どこか腑に落ちないまま進んでいって、綺麗に終わるところがイイ。

こういう、静かに観られて、それでいて集中する、我を忘れられる映画って貴重だよな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Ms. Parnassus

5.0最高

2020年10月5日
Androidアプリから投稿

トムハを追っかけて色んな映画見たけどこれは本当に最高だった。
トムハの優しさと狂気が紙一重の演技。
さすがトムハ。目の演技が凄かった。こんな名作が日本で公開されなかったなんて凄い残念です。

始まった時からあった違和感が最後解けたような気がした。トムハ演じる孤独なボブが何だか切なく感じた。
とにかく始まった時からのめり込んじゃう。
一言文句を言うならなんで邦題ヒートしてんの?英語のThe Dropのまんまで良かったじゃん。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
きりの

3.0タイトルなし

2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
KEI