メイズ・ランナーのレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。三部作の第一弾。序盤から小気味好いテンポと飽きさせない謎が謎を呼ぶ展開でグイグイ惹き込まれた。ヒエラルキーを含め、世界観がしっかり作り込まれており、“グリーバー”の造形・デザインも今風で佳い。W.ポールター演じる“ギャリー”のキャラが、プロットのスパイスとしてよく効いている。続きありきのラストだし、少々強引な箇所も見受けられるが、匙加減としてはこれ位、横紙破りでいいのかもしれない。ただノリの映画なので最初で躓いたり、乗り切れなかったら、最後迄、辛くなってしまう可能性大。70/100点。
・J.ダシュナーの原作では、D.オブライエン演じる“トーマス”とK.スコデラーリオ演じる“テレサ”は言葉を使わず、テレパシーでコミュニケーションをとる。亦、原作では送られてくる登場人物達は最初から自分の名前を憶えている。
・登場人物の殆どの名は、歴史上の人物に由来する。“トーマス”:エジソン、“テレサ”:マザー・テレサ、“アルビー”:アインシュタイン、“ニュート”:ニュートン、“チャック”:チャールズ・ダーウィン、“ギャリー”:ガリレオ、“ウィンストン”:チャーチル、“ベン”:ベンジャミン・フランクリン、“シギー(フライパン)”:ジークムント・フロイト……等々が、それに当たる。
・続篇以降の登場人物達のネーミングも“アリス”:アリストテレス、“ハリエット”:タブマン等、著名人に由来する。ただ“ミンホ”は、アジア系で相応しい有名人が浮かばなかった故、特に由来となる人物はいない。尚、“WCKD”は「キルゾーン実験部大惨事」と云う劇中に登場する本の頭文字“W.I.C.K.E.D.”に由来する。
・“チャック”役のB.クーパーは原作小説のファンでこの役を得る為、Twitterにてその旨のツイートを連発し、監督にもツイートを送った。その後、監督が彼にこの役のオーデションを受ける様、勧めた。
・原作者J.ダシュナーは終盤、P.クラークソン演じる“エヴァ・ペイジ”にズームインするシーンの右横の男としてカメオ出演している。劇中、グレードの壁をよく見ると、監督のW.ボールと(共同)製作のW.ゴッドフリーの名前が刻まれている。
・撮影は僅か44日間で終わったらしい。
・鑑賞日:2016年1月22日(金)
割と良かった
令和でも平成でも昭和でもない、めいずらんなー(苦しい)
ソリッド・シチュエーション・スリラーが広大な敷地内になった感じでした。1ヵ月に1度、新入りと物資が送られてくる巨大な迷路に囲まれた空間。最近ではお馴染みになった、理不尽で不条理な状況下に置かれるスリラーとも言えるんじゃないでしょうか。その多くが密室なので、斬新といえば斬新。若い男ばかりが送られ続けて3年。黒人青年アルビーをリーダーとする一種のコミュニティが確立していて、色んな職業というか役割が与えられている。その一つが走ることが専門のランナーで、毎日迷路を探索しているのです。みんな小ざっぱりしているので洗濯屋とか床屋とかもいるはず・・・
シチュエーションスリラーと呼べなくなったのは、怪獣グリーバーが登場したからだ。敵は色んな試練を与えてくるのだなぁ~とも思いつつ、名前を思い出した新人トーマスが色んな夢を見せてくれて、あちら側の人間なんだと想像がつく。しかし、名前しか思い出せない。他の若者たちも皆記憶が消去されていたのだ。
3年かかっても解けなかった迷路はわずか3日しかいないトーマスが好奇心によって解明しようとしていた。「チェンジ」と呼ばれる何かがアルビーを毒針で刺す事件を起こし、突如送り込まれた女性テレサの存在、そしてトーマスとミンホがグリーバーを倒してしまったという変化。秩序やルールを重んじる古株のギャリー(ウィル・ポールター)が責任をトーマスに押し付けて、仲間を分裂させるまでに狂ってしまう。このキャラが最も際立っていた。また、男だらけの中に女が一人送り込まれたら、溜まっていた男たちが黙っちゃいないだろう?などと思っていたら、テンポよくストーリーが進んで、考えることすらやめてしまいました・・・
怪物も倒して、迷路を抜け出ることが出来た半分の仲間たち。すぐさま黒づくめの男たちによってヘリへと連れていかれる。降りた聖地で見せられたものとは、WCKTによるビデオメッセージ。地球は滅びかかっていて、フレアウィルスも蔓延。迷路に送られた若者たちはそのフレアに耐性を持った者たちだという。彼らが人類存亡の鍵を握るほどウィルス対策に必死になっていたのだった。
ならば何故研究所に入れておけばいいのに過酷な試練を与え続けていたのか?しかもアルビーにいたっては3年もですよ!ちょいと後付感のあるどんでん返しだった気がする。
海外ドラマを観ている気分\(^o^)/
冒頭、進撃の巨人のリメイクかと思ったゎ(笑)
高い壁に囲まれてるしさ・・
「アルビー」が「アルミン」に聞こるしさwww
ストーリーは最初から最後まで釘付けになるくらい面白い!
まるで海外ドラマを観ている気分。
次から次へとテンポよく進み、飽きさせない展開です。
んでもって、ギャリー再登場は吹いたww
どうやって入ってきた?!( 'ω' )ファッ!?
そして最後チャックが・・・私も思わず泣いちゃったゎ(´;ω;`)
とにかく、めっちゃ入り込んで観れました。
ハンガー・ゲームとか好きな人は、これも好きだと思う!
俳優さんも若手ばかりで知らない役者さんがほとんどだったけど
皆さん良い演技してました(*^_^*)
僕はとても好き!
続きが気になる…
3部作とは…知らなかった…
予告で気になってて、予告以上にスリリングだった!
2時間弱ずっとスリリングで目が離せなかった!!
蜘蛛に刺されてエイリアンみたいになる所とか怖すぎる( •o•`;) 刺された人を迷路に追い込む所も怖すぎるwww
正義感の強いマークが送られて来たのは、みんなの秩序を乱すためなのか…どうなのか…
私にはグロくてちょっとハードだけど、どんな最期になるのか気になるから頑張ってあと2作見なくては!
目新しさはない
ヤバイヤバイヤバイ!
ツッコんだら負け…と思いながら見てた。 「ずっとつまんないけどオチ...
what a hell !?
疾走感が心地よい
巨大な迷路に周りを囲まれ…という設定がまず好きだ。原作は未読だが、これは映像化にして良かったのではないかと思う。登場人物にもしっかりと個性があり、場面を盛り上げてくれる。その割には主人公が魅力不足に感じるところもあったが、主人公の正体が謎を呼ぶ展開でそれをカバーしている。迷路にはバケモノがおり、薄暗く、廃墟のような佇まいなので、そのシーンはかなりホラーチックだ。視覚的にも同じシーンばっかりということに対する不満も感じなかった。
良くも悪くもヤング・アダルト小説という感じではあるものの、「ハンガー・ゲーム」よりは日本でも受け入れられ易いのでは、と思う。
続編ありきで終わるのは「やっぱりな」とは感じたが、期待出来るだろう。
想像していたものと少し違った
最初に迷宮に入り込むのではなく、ゲームで言うところのセーブポイントや町?から入っていくのですね。ラストの空から見たらこんな狭いところであれだけ苦しい思いをしたのか、という思いが良かったです。何事も終わった後は大したことなかったことにあれだけ感情を揺さぶられてたんだな、という思いに重なりました。
ドラマ向き?
おうち-52
色々と映画バイオに似てる。
記憶をなくして登場。
物語が進むにつれフラッシュバック。
自分も研究員側。
けど反抗する、という流れ。
グリーバーも、バイオのリッカーにハリポタのアラゴグを足した感じ。
ミンホ万能やなーと思ってたが、ラストでギャリーが万能だとわかる。
銃は研究員のを奪ったとか言い訳できそうですが、
そもそもどうやって一人で?
グリーバーの大群どした?
てかパスコードは?
とまぁ、突っ込みどころ満載。
『デトロイト』でもそうたったけど、ウィル・ポールター君はしかめっ面が似合うな☹️
怒らせ役やらせたら若手No.1かも。
トーマスとミンホが迷路の中を走ってるのが一番面白かった。
グリーバーとのバトルは暗くてよくわからず。
三部作の3作目がこれから公開だけど、映画館で観るかどうかは、即決できない。
家で観る分には普通におもしろい。
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