はたちのクズ

劇場公開日:2014年11月1日

解説・あらすじ

東京・下北沢の短編映画館トリウッドと専門学校東京ビジュアルアーツの共同プロジェクトで、「学生による商業映画製作」をコンセプトに現役学生が企画から制作、宣伝までを担当する「トリウッドスタジオプロジェクト」の第9弾作品。監督・脚本を手がけた19歳の鈴木夏櫻が、20歳を迎えたことを機に一歩を踏み出す青年の姿を描いた。宇月家は10年前に兄あおいを誘拐され、それ以来、母・多栄子は弟かなでに兄の姿を重ねていた。かなでは母の求めに応じるままに自分を演じ続け、父・哲男はそんな妻子を困惑しながら見守るばかり。歪んだ関係は変わらず10年続き、間もなくかなでの20歳の誕生日を迎えようとしていた。主人公かなで役に「仮面ライダーW」の木ノ本嶺浩。

2014年製作/65分/日本
配給:トリウッド
劇場公開日:2014年11月1日

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映画レビュー

3.0 今は考えを止めてるだけ 許してないよ

2025年8月1日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

2014年公開

監督と脚本は鈴木夏櫻
次回作無し
燃え尽き違う道に進んだか

東京・下北沢の短編映画館トリウッドと専門学校東京ビジュアルアーツの共同プロジェクトで、「学生による商業映画製作」をコンセプトに現役学生が企画から制作、宣伝までを担当する「トリウッドスタジオプロジェクト」の第9弾作品

かなでが10歳の頃に2歳上の兄あおいが誘拐され二度と帰ってくることはなかった
それからかなでは母からあおい扱いを受けるになる
父はそれを咎めると母は逆上
渋々あおいを引き受けるかなで
耐えられず家を出る父

行方不明の兄が2歳上で母は失った長男の穴埋めを次男で埋めている
母はかなでをかなでと認識しているがあえて「なかなで」を「あおい」と呼びかなではあえてそれを受け入れる

兄は出来が良く弟は兄に比べるとちょっとだけイマイチだった

行方不明者は7年経てば法律的には死亡扱いが認められるらしいが母は認めないのだろう

父はかなでを「かなちゃん」と呼ぶ

父は家に戻ってきた
かなでは家を出る
母と兄からの卒業

自分もどうして良いか分からず手に負えないし面倒なので放置していることはたくさんある
締まりが悪い戸やポタポタの蛇口や歪んだ天井
そんな感じ

配役
10歳の頃に優しい兄を失う宇月かなでに木ノ本嶺浩
幼少期の宇月かなでに池袋遥輝
かなでの幼馴染の小沢慎司に川村亮介
幼少期の小沢慎司に沢口拓
かなでの兄の宇月あおいに大塲駿平
教師に池羽ひとみ
警官に坂井瞭
青年に持齋勇樹
大学の同期の倉木に師岡美穂
高校の同級生の増田に白木敦志
かなでの母の宇月多栄子に中込佐知子
かなでの父の宇月哲雄に津田寛治

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野川新栄

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