「呼び鈴を押して逃げる小学生を咎めることもしない独り暮らしの老人あきこ。」きみはいい子 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
呼び鈴を押して逃げる小学生を咎めることもしない独り暮らしの老人あきこ。
雅美は幼い娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれたことで後悔の念が絶えない。
姉が子どもを抱きしめるのを岡野教え、抱きしめることによって世界に平和が伝わると言った。生徒に対して怒り疲れてしまった岡野は「家族の誰かに抱きしめられてくること」という宿題を与える。それを発表するとき、世界に生徒たちと心がようやく溶け合ったような雰囲気となる。ここだけドキュメンタリー映画の手法だったような気がする。
ロケ地は小樽。どこにでもあるような住宅街をメインにしているが、海辺に見える観覧車が印象的だなぁ。
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