わたしは生きていける

劇場公開日:

わたしは生きていける

解説

「つぐない」「ハンナ」のシアーシャ・ローナンと「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のケビン・マクドナルド監督がタッグを組んだ青春サバイバルドラマ。メグ・ローゾフの同名ベストセラーを原作に、終末世界で生きる少女の青春を色鮮やかに描いた。出生時に母親を亡くした少女デイジーは、まだ見ぬ3人の従兄弟とひと夏を過ごすため、単身イギリスへと渡る。複雑な家庭環境のせいで反抗的になっていた彼女は、純真な従兄弟たちとの交流のなかで明るさを取りもどしていき、やがて長兄エディと恋に落ちる。ところが、ロンドンで発生した核爆発テロをきっかけに、第3次世界大戦が勃発。戒厳令がしかれるなか、デイジーたちは軍に拘束されて離ればなれになってしまう。エディと再会するために軍の施設を脱出したデイジーは、荒れ果てた世界へと足を踏み出す。

2013年製作/101分/PG12/イギリス
原題または英題:How I Live Now
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2014年8月30日

スタッフ・キャスト

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(C)The British Film Institute/Channel Four Television Corporation/ HILN Ltd 2013

映画レビュー

3.0ロンドンが核攻撃を受けた。 さて、いきなり、イングランドのロンドン...

2023年11月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0シアーシャ・ローナンが好きで見た。 今人気者のトム・ホランドが出て...

2023年11月8日
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ティム2

3.53.8良い映画

2022年5月21日
PCから投稿

個人的に完成度の高い映画でした

世紀末系の映画はたくさんありますが
本作はカントリーディストピアゆえ
自然美多めとなっており心が癒やされる事が多かったです。

それに加えて森の中にある研究者のジャングルハウスときたら胸熱です。

個人的に好きな背景でした。

そして第三次世界大戦開幕後の描写もバランスが良いです。残酷性、非道性など映しすぎない範囲なので胸糞展開も少なめに抑えつつ、何が起こったのかをしっかりわからせてくれるのが良かった。

人によっては刺激不足かもしれませんが、個人的に好きな映画と言える

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asa89

4.0ぬるま湯から抜け出せ

2021年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

ニューヨークからひとりイギリスにやってきた思春期ガールデイジー。
幼い頃に母親を亡くし反抗的な彼女は、従兄弟3人とイギリスの田舎でひと夏を過ごすことになる。
はじめこそ反抗していたものの、次第に長兄エディに惹かれ、従兄弟たちとも友情が芽生え始めていたそんな矢先、第三次世界大戦が彼女らを襲う。

ある意味ジェットコースタームービーです。
OPとEDで、こんなに感情的にも映画的にも印象の違う映画はなかなか。
もし、今から戦争が起きたら…
命の重みや突然日常が奪われる虚しさなど、色々と考えさせられる映画でした。
はじめは気の強いデイジーのピリピリした感じが、中盤で次第に従兄弟と打ち解けていく際の美しい青春の風景があったと思ったら、荒廃した灰色の自然。
この変わりようには言葉を失いました。
WWⅠでもWWⅡでもない、未来の戦争の姿にポカーンと観ていることしか出来なかった。
ただ、第三次世界大戦だろうが、やってる事はなんら変わらなくて。
お話なので、過去の戦争の出来事をモチーフにしているのは当たり前なんですが、実際に(絶対起きてほしくないし、起こしてはいけないけれど)起きてしまうようなことがあれば、きっとこんな感じなんだろうと。
人間って愚かだな。それでもあり続ける自然って雄大だな。
想像以上に緊迫感のある、戦争が始まり捕まってからの脱走シーン。
普通に結構怖かった。
あんなにドキドキしながら映画観たのは久しぶりなくらいでしたが、自然の中で見ればちっぽけなことなのかもしれない。
だからこそ、デイジーが生命力溢れる強い女性として描かれていたように感じた。

そして、この映画を語る上で避けては通れないシアーシャ・ローナンの演技。
メイクも大きいだろうけど、冒頭の空港のシーンのデイジーと、エディに鷹を見せてもらっている時のデイジー、そしてパイパーを連れて山を彷徨う母性を感じるデイジーはどれも全くの別人のよう。
彼女の名演あっての映画の深み。
やはり良い女優さんだ。より好きになりました。
(お恥ずかしながら)ジョージ・マッケイ、トム・ホランドは名前しか聞いたことなかったけれど、今回分かりました。
メガネトムホ可愛カッコいい。

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唐揚げ