雪の轍

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雪の轍

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解説

トルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランが、2014年・第67回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した重厚な人間ドラマ。監督は「昔々、アナトリアで」「スリー・モンキーズ」など過去作でもカンヌ映画祭で受賞を果たしているが、日本での劇場公開作品はこれが初となった。世界遺産カッパドキアの荘厳な景色をバックに、洞窟ホテルを営む夫婦とその妹が繰り広げる愛憎や、ある一家との確執を描く。カッパドキアのホテル・オセロを経営する元舞台俳優の裕福な男アイドゥンは、若く美しい妻や出戻りの妹と平穏な暮らしを送っていた。しかし、冬の訪れと共にホテルが雪に閉ざされていくにつれ、それぞれが秘めていた思いが浮かび上がっていく。また、アイドゥンは家賃を滞納する一家との関係にも頭を悩ませていた。主人公アイドゥン役に、「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」のハルク・ビルギナー。

2014年製作/196分/トルコ・フランス・ドイツ合作
原題:Kis Uykusu
配給:ビターズ・エンド

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第67回 カンヌ国際映画祭(2014年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール ヌリ・ビルゲ・ジェイラン

出品

コンペティション部門
出品作品 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
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(C)2014 Zeyno Film Memento Films Production Bredok Film Production Arte France Cinema NBC Film

映画レビュー

3.5人間の本質

2019年9月23日
Androidアプリから投稿

資産家のホテルオーナーと彼を取り巻く人間模様。口論が絶えない家庭。対話のシーンが長く退屈な場面がある。映像の緩急なくひたすら議論。読書しているような気分になる。退屈しのぎに獲物を狙う視線にヒリヒリする。心を満たすなにかをつくれというのは名言。退屈は恐ろしい。人間にロクな考えをさせない。賃借り人がお金を燃やしたシーン。貸主の奥さんから援助として見返りは不要のお金を受け取りコンロの焚き火に捨てて燃やした。いくら金に困っていても気に食わないやつからは受け取りたくない自尊心を感じた。

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お前の頭はただの飾りか

5.0圧倒されました

leaさん
2019年5月15日
iPhoneアプリから投稿

もちろん人を選びますが、観客の感情移入を大きく二転三転させる力強さがあると思いました。シーン毎にテーマの変わるそれぞれの会話劇が、ある種の繋がりを感じさせるためです。

脚本や舞台設定の関係上、色彩豊かな映像という訳ではありませんが、セットの配置も時折見せる手堅いフレーム(上手だなぁって)の収め方も見所だと思います。

私たちは同じ轍を前にしてるのに、良心や信念、お金だったり義理だったりが絡むと、戻れなければ交わることもない___そんな平凡な虚しさにブラインドをかけずに表現していると感じました。複雑そうな会話が多いですが、ほとんどの方がこの作品の登場人物とリンクする部分がありそうです。

長い映画なので飽きてしまう方も居そうですが、それぞれが大きなディティールで構成されてるので、短編集を観てると思えば大丈夫!...たぶん!

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lea

3.0良心倫理を振りかざす暴君の心変わりを描く映画

2016年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

初老男性のアイドゥンは、若い後妻ニハル、辛辣な自身の妹ネジラとともに、両親が残したホテルで暮らしている。
彼はかつて演劇の道を志し、それ相応の名声も得ていたが、いまは引退して地元紙にコラムなどを書いて、悠々自適の生活を送っている。
ある日、下男とともに、店子のイスマール家に滞納している賃貸料の催促に出かけた帰り、イスマールの幼い息子から自動車に投石され、窓を割られるという事件に出くわす・・・というところから映画は始まる。

これは終盤への布石で、映画は、アイドゥンと若い後妻ニハル、妹ネジラの確執を描いていくのだけれど、意外とつまらない。

映画中で他の二人から指摘されるように、アイドゥンはなにかと「良心、倫理、高潔、倫理」ということ言葉を持ち出すが、彼にとっては扁額の言葉にすぎず、他の人々のことなど判っちゃいない。
他人からみれば、彼は「暴君」に他ならない。
ただし、自分は正しいと思っている上に、傍若無人な振る舞いをするわけではないから始末が悪い。

まぁいわば,簡単にいうと、「無知の知」ならぬ「無知の無知」の男の心変わりを描いた映画というわけで、目新しいところはない。
それを、ヌリ・ビルゲ・ジェイランは、過剰なほどの台詞で物語を進めていく。
とにかく、うるさい。
過ぎたるはなんとか、で過剰な台詞の応酬により、しばしば数秒ほど意識不能に堕ちってしまった。

うーむ、こんなハナシをカッパドキアでみせられてもなぁ、というのが正直なところ。

その上、重要な人物である妹ネジラは途中から登場しないし、妻ニハルの物語が動き出すのは1時間40分を過ぎてから。
さらに、終盤で主人公アイドゥンが心変わりするのだけれど、そのキッカケはわかりづらい。
観客側は、それと同時に描かれる妻ニハルの弱者に対する余計なおせっかいが描かれており、ふたりは同じ穴の貉ということは理解できるが、劇中では、互いに互いの行動は知る由もない。
それを、突然のアイドゥンのモノローグで収斂しようとするのは無理がある。

ということで、台詞のところどころなど「寸鉄釘をさす」感はあるものの、全体としては冗長な感じは否めず、90分ぐらいで語るか、セリフを減らして映像で3時間魅せてくれないと、この手の映画は個人的には評価しない。

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りゃんひさ

5.0プレイヤー

tuppoさん
2015年12月13日
iPhoneアプリから投稿

プレイヤーにならなければどこにも行けないって単純な話の筋はいつの間にか些細な違いになって良心とか尊厳とか追い求める普遍的な物事についても遠くに流れていって小さい村の小さな人間関係の中の人一人一人の違いが他者他者らしくイメージに焼き付けられる感じがしました。「俺の腹は独立を宣言した」に救いを感じました。

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tuppo
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