LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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(脳の使用率が10%の人類には)早すぎた映画
難しい作品でした。
使用率が40%くらいになるまでは、
ルーシーは今どうなっているのか、という現状についていけてたんですが
60%くらいから、頭の中が
「コイツはいったい何をやっているんだ?」状態に。
しかも終盤に近付くにつれ覚醒度合いは加速していくので
余計についていけない…。
その為、途中から
「使用率10%の人間が観るには早すぎたんだ…。」と
自己完結して諦めておりました。
それでも、これを荒唐無稽のトンデモ系でなく、一種の芸術作品かと思わせてしまう辺りは
流石リュック・ベッソンといったところか。
ただ、教授と実際に会って
理論云々を交わすくだりは少し良かったですね。
その中で知識云々の話が一シーンにありましたが
あれは多いに共感できるものであると思います。
観て楽しむには、多分自分の知識が足りなかったんでしよう。
うん、そういうことだ。
見どころは、流石リュック・ベッソンのカーチェイス
人類の脳は、その能力の10%程度しか使われていない。もしそれが、100%使われるようになったら・・・。
脳が活性化していくのがルーシーと呼ばれる女性。この“ルーシー”と言う名前だが、地球上最初の人類(=女性)が『ルーシー』と呼ばれているのから名づけている様で、物語冒頭、そして、物語終盤に最初の人類『ルーシー』その姿が描かれている。ちょっと、その姿は、微妙ではあるけど(苦笑)。
さて、そのルーシーの脳が活性化してく過程だが、途中までは何となく「そうかなぁ」と思わないこともないが、途中から(細胞をコントロールするとか、超能力を示したり)の辺りからは、殆どSFの世界になってしまっている。それでも、つまらないとは思わせないのは、リュック・ベッソンの技なんでしょうか?ラストなんか、ぶっちゃけ、荒唐無稽なんですけどね。
正直、ストーリーは破綻をきたしているのであまり細かいことは述べないことにします。とはいえ、監督がリュック・ベッソンと言う事で、カーチェイスシーンは派手!いやぁ、よくあんなシーン撮りましたよ。一体何台車を潰したのだか。
この映画にはあまり細かいことは言いません。ただ、人類の脳が活性化したとき、もっと人類の能力が向上している事を願います。その能力が平和に使われるように。
結構ハードボイル?
ぶっ飛んでた
少し冴えない女性が、脳を100%活用できるようになる物語。
少し抜けたところのあるルーシーが薬の影響で覚醒し、椅子に静かに腰を落とすシーンは一変、クールな表情になりドキッとさせられました。
自分の死期を悟り母への感謝を電話で伝えるシーンがあるんですが、そこは少し泣けましたね。
人間らしさを持った状態で、人間のパフォーマンスを100%発揮する感じかと思っていたのですが、途中からは、もう完全にX-MENのようで、終盤はもう人間と呼べる代物ではありませんでした。
終わり方は、色々意見があると思いますが私は少しスッキリしない終わり方かなと思いました。
最後のシーンではトランセンデンスを思い出しましたね。
壮大なSFと思って観れば、なかなか楽しめるのではないでしょうか。
確実に やはり結末が(゜レ゜)
誰も英語の話せない設定の組織マフィアがヨーロッパを暗躍する
顔と手だけ血に染めたボス(きっと調理師用の長いエプロン着用していたのか?)スーツがとてもピカピカで微笑(*^_^*)
ノーベル賞ものの覚せい剤(出所が不明過ぎるかも?(^^ゞ)
同じものが作れるはずとしたならば 次回作は40%覚醒させた兵隊のスパイ映画か戦争映画か ほぼボーンシリーズっぽくなる予感
カーチェイスは ジェイソンボーンか007か はたまたダイ・ハード ラスト・デイか (ー_ー)!!
色々な映画を思い起こさせるシーンで (^。^)y-.。o○
設定を韓国マフィアにしたのは何か意味があったのか 不明(-.-)
スカーレット・ヨハンソンは最近アクション系が多く
恋愛系も良い味を出しているのに 何故なのか?
シェークスピア系を希望します(V)o¥o(V)
ルーシーからルーシーへの知識の輪 ってことにしていたけど
モーガンフリーマンに残した知識は 悪用される予感90%(ー_ー)!!
上映時間89分は 週刊誌の立ち読み感覚でちょうど良い時間かと
たぶん続編あるかと
例のデータをスーパーコンピューターに接続するシーンから
ストーリーが始まるとか etc etc
(V)o¥o(V)fofofofo・・・
ルーシーは
この世を支配しているのは時だと言い
教授の教え通り 世界に伝えることを選んだ。
伝える術として プログラム化する為
コンピュータを取り込み
次世代コンピュータ と化した。
薬が体内で弾け 組織編成され 脳が10%以上
稼働することにより 物質を操れるようになり
世界を感じれるようになるが それに伴い
人間的感情が失われた。
そんなルーシーが最後まで 伝える事に
執着したのは 人間的感情か 本能的物か。
また伝える術として 構成されたのが
コンピュータなのはなぜなのか。
薬自体が人工的物質で文明を示している為なのか。
世界の記憶=文明 と仮定するのであれば
コンピュータを取り込み 伝える術として
次世代コンピュータ と化したのはルーシーが
文明の中の産物となる為のものなのか。
最後にルーシーはどこにでもあると残したが
これは時 になったことを示しているのか。
文明の一部となったのに 時 の一部となったとなれば
時=文明も 同義となる。
では 世界の記憶=文明=時 が同義となり
世界はルーシーによって構成され 人類誕生にも
関わったことになる。。。のか?
いや ただの時の過程を垣間見たにすぎないのか。
そうであれば ただただ 可哀想な犠牲者ということになる。
優秀娯楽作
さすがベッソン監督、テンポよくストーリーが進んで飽きさせない。
独創的なストーリーかつ判りやすくて、最後までワクワクしながら観ました。
『フィフス・エレメント』を彷彿とさせるシーンもあって、後でDVDを引っ張り出そうと思います。
ラストは…そうだよね、
そうこなくっちゃ〜
今年度ワースト1ムービー
なかなか
スカレッートヨハンソンの印象が変わった
はったりサイエンスの開幕だ!!!!
清々しい!清々しいほどのハッタリ・サイエンス・フィクション!
いやあ、ここまで振り切っちゃうとね、もう気持ちがいいですよ。哲学的思想とか素養とは無縁の監督が生命の深淵を描くとこうなるのか!というね。実際のリュック・ベッソンを知らんでこんな失礼ぶっこいた発言しとりますが。
で。これ、昔からよく使われてる創作のモチーフですよね。「人間は脳みそを100%使い切ってない。もし使うことが可能ならば……」てやつです。それがこのリュック・ベッソン御大の手に掛かれば、ほら!この通り!ここまではっちゃけるよ!という映画でございまして。ヒトの為せる新たな可能性!開かれていく人類の夜明け!的な。的な。的な展開が、もう。もうね。驚愕のエピソードが次々と発動する訳ですよ。発動しまくりです。
リュック・ベッソンの普段の悪い癖(?)というのかな、大雑把感というか。塩コショウで味付けました的な大味感というか。がね、今回は確かにヘンテコリンな方向へは転がるんですけども、またこれが絶妙な按配の挙動を見せてくれちゃってて、なかなか凡百な監督じゃあ撮ることの出来ないワン・アンド・オンリーな作品に仕上がっとるんですよ(褒めてますよ、褒めてます)。
しかしどこを以ってワン・アンド・オンリーなのか?と問われれば(観てもらうのが一番なんですけども)、そこはほらベッソンですから。SFのワンモチーフだけで大人しくできる訳がないじゃないですか。
まあ、やりたいこと全部やっちゃうぜ!ということですね。
『アクションもやりたい!カークラッシュもやりたい!銃撃戦もやりたい!韓国俳優チェ・ミンシクを使ってみたい!ETもやりたい!2001年宇宙の旅もやりたい!スカーレット・ヨハンソンを(或る意味での)スターチャイルドにしたい!やりたいことのっけ丼』なんですよね。
これを恥ずかしげもなくやれちゃうのはベッソンだけでしょう。いや本当に。
今回はPV的な演出にも挑戦していて、昨今の映像作家的というか、枯れるつもりが全然ないんですな、この人は。ここまで来たらベッソン節の完成系を拝んでみたいですね。
どこまで進化(退化?)して行くんでしょうか。楽しみな御仁です。
マトリクスではなくパッチアダムスでお願い♪
10%の脳で100%を想像した失敗作
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