LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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50%まではカッコ良かった
低評で観ようか迷ってたけど、最近カッコつけ売りしてるスカーレット様の作品なので観てみました。
「50%」まではBlu-ray買おうかなって思ってたけど、それ以降がなんかやり過ぎで何がしたいのかよくわからなくカオスな感じ。
スカーレット様が鼻水垂らすとは思ってませんでした。
期待通りで最後が……
内容は期待通り、有り得ることで納得していたが、段々と表現が難しくなってきたのか、内容がかなり人間離れしていき「それはないやろ~❗」ってな感じで無理矢理、時間内に納めた様なおおざっぱな内容になっていて、残念❗
リュック・ベッソン最新SF作品
劇場、TVで予告を観て、面白そうだったことと、監督がリュック・ベッソンということで期待して観ました。
人間の脳は普段は10%しか機能していないが、もし100%機能したらどうなるか。
超人、いやそれ以上の存在になる、その過程を実写化した作品です。
中盤までは超人化したヒロインの復讐劇で、悪党が簡単にやっつけられる様は胸がすく思いで観ていましたが、後半以降の超SFチックな展開はCG多様で、中盤までの面白さがなくなってしまいました。
いいテーマだけに、後半の展開をもう少し工夫して欲しかったですね。
人間離れし過ぎw
リュックベッソンだからもうちょっとスタイリッシュでカッコイイヨハンセンを期待してたけど、冒頭は安っぽいバカなアメリカ娘で、脳の解放が進むに連れて一時かっこいいんだけど、なんか人間離れしすぎてて壊れたロボットっぽくて、もったいない。
カーアクション挟んでくるのはベッソンならではだけど。
ただスピード感と先の読めない感はすごくて、画面に釘付けになることは間違いない!
エスエフ作品
程よい小難しさ、程よいアクション、程よいバイオレンス。
カタルシスもあり、思わずニヤリとするオマージュもあり、時間の長さもちょうどよく、本当に良い娯楽映画を見たなと思います。
人間の脳はどんだけの可能性を秘めてるのよwと突っ込みたくはなりますが、夢のある映画のお手本のような作品でした。
くちびる
リュック・ベッソンが帰ってきた!って感じの作品。バイオレンスとタフな女性ヒロイン。タフなだけじゃなくて弱さもあるのが、ベッソン監督のヒロインの魅力だ。
この映画は韓国キャストも多いので、アジア映画ファンにも美味しい。
また、ローマのシーンのカーチェイスでは古典的なんだけど、いまのCG時代にそれが逆に新鮮でにやりとしてしまう。
あっとゆう間に終わってしまった。
けど正直中身はあんまりない。
スカーレット・ヨハンソンの顔のアップが多くて、セクシーな唇に魅せられたから、それでもオッケーと思えそうな人は楽しめると思う。
スピーディでアトラクション感覚
テンポいいし、映像きれい。映画館の前の方で観たから、余計引き込まれてアトラクション気分。私も、自分の脳をもうちょっと活用して、感情を征服したいし、無知からくる不安感を払拭したいと思った。確かに現実でも、知識が豊富で頭脳明晰な人はちょっと非人間的?スカーレットヨハンソンだから魅力的でちょっとアホっぽさがリアルで、よかったと思う。鑑賞後、人間てまだまだ賢くなれる、という謎のワクワク感でいっぱいになった。
全体的にはとても面白かった。
テンポも良くて楽しめた。なぜ、女の子が脳を使えるようになるのかと思ったがわかりやすくなっていたと思う。
スカーレットヨハンソンは仲里依紗っぽい感じで私はとても好きだなぁと思った。
ただ、残念だったのが最後。なんかもうわけわからん感じになっちゃって、せめて結局最後渡したデータは何だったんだかのくだりがあってもよかったのでは。独特の世界観はよかったと思うんだけど。なぜ飛行機の中で砂のように消えそうになったのに、最後はドロドロになったのか?
でも、全体的には面白かった。
もう理解不能!!
60%あたりから凡人の俺には理解不能な世界が。。。
ラストは圧倒され続け、映画が進んで行くのを呆然と見るだけ、、、
何回か見ないとわかんないな〜。
いや、見ても理解できるのか!?
ちょいちょい雑な部分もあり、全てにおいてリュックベッソン!!て感じでした。
いろいろ書かれてるけど、そもそもリュックベッソンの映画って基本雑じゃないか?と思っているからクオリティはまぁこんなもんでしょ。
とにかく今作はリュックベッソンの映画の中でもとにかくブっ飛んでた!
全くもってクレイジーだぜ!!
ここまで映画にコテンパンにやられたのも久しぶりだったから、妙な清々しさを覚え帰路につきました。
満点を付けざるを得ない!
ここ最近観た映画で、間違いなく最高!
字幕嫌いの僕がもう一度二度観たい!お薦めしたい作品です。
ネタバレ無しでレビューが書きにくいのですがある程度予告や前評判、口コミを聞いていたにもかかわらず、ストーリー・展開・結末と一つも期待を裏切られません。
観た劇場も良かったと思います。(大スクリーン・音響も抜群でお薦め)
次に見る作品の点数が辛めになってしまいそうで心配です。(笑)
惜しい
結局脳が進化しただけかな?
プラスなにかストーリーがほしかったなーという感じでした。
リュック・ベッソンの映画はテンポがよくて観やすいから好きなんだけど
映画館行ってまで観たのには
少しもったいなかったかな~
作者との対話
アメリカ風のバイオレンス物と覚悟して見ましたが、とても真面目なメッセージ性の高い映画だと思いました。「この映画を見てあなたは何を思いますか」と問いかけられています。見る人の問題意識のあり様によって、評価が分かれる映画ではないでしょうか。私にとっては、とても印象に残る一枚の絵に出会った、いう感じです。後味良く、楽しい、しかし現代社会の課題を伏線にした映画です。おすすめします。
リュック・ベッソンの名前に
まんまとしてやられた。
そう言えばこの人グタグタな作品多いんだよなあ、と改めて思った。
もう、この人にレオンやニキータ級の映画を求めるのはやめた。
アダムの創造
脳が100%使えるようになったら?
ルーシーという女性がアクシデントによって脳が覚醒し、徐々に人間性を失っていく。
20%のとき、母に電話して泣くシーンは、ルーシーの人間としての死を表しているのではないかと感じた。
また、映像にドキュメンタリーのような演出が多かったのも面白かった。
動物や、脳のカウント等。
だが納得がいかないのは何故どのSFも「肉体」「器」を捨て、「魂」「精神」と呼ばれるような存在になるのかということだった。
それは結局「肉」からの解放、死の神聖化なのでは…?
あと、終わり近くで神格化した「ルーシー」が人類最初の猿人「ルーシー」に名画ミケランジェロの「アダムの創造」と同じく指と指を触れ合わせるシーンがある。
これはいくつか疑問が残った。
・大衆が理解しやすいように
(でもこの作品のテーマは「進化」なら、宗教的要素はなくても良いのでは?なくても充分成り立ったのではと思う。)
・神「ルーシー」が始まりの「ルーシー」に生命(知識)を与え、人類の始祖となった?
(これはストーリー的にはすごいロマンチックだし、よく練りこんであるなと感じた。)
・現代人には神「ルーシー」が見えない。だが、インディアン、恐竜、猿人には「ルーシー」を認識することができた。
(この違いは?昔は持っていたのに、今ない物とはなんなのか?)
名画を前半に映したりと、映画の伏線回収としては申し分ないが、難しい。
だがよく考えることができる良い作品だったと私は思う。
また他のレビューではあまり良く言われていないが、私は脳のカウントや、脳の覚醒の予想に使った古い映像が美しいと感じた。
その方が私たち(大衆)が理解しやすい。無理にCGを使い新しいシーンを作ろうとするよりも、ずっとイメージを抱きやすいし、あれだけ最新の技術を使いながら、私たちの理解に合わせてあの映像を使ったのは納得ができる。
商業的な面と自らの目指す方向性の兼ね合いをつけているリュックベンソン監督は素晴らしいと思う。
(好きな映画監督だという贔屓目はあるが。)
また映画、「フィフス・エレメント」にもアジア人が少しでも使われていたのをみると、リュックベンソン監督はアジアに対して何か感じるものや好きな所があるのかな、とも感じた。
あくまでも私の私見ですが、以上です。
ベッソンは憎めない。
リュック・ベッソンは、確か、10本監督したら監督は辞めると言っていたのではなかったか。
その最後がアーサーシリーズだと寂しいなぁと思った記憶がある。
だが、「アデル ファラオと復活の秘薬」を撮り「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」を撮り「マラヴィータ」を撮り、そして本作である。辞める気配は一向にない。むしろノリノリである。
人間の脳は10%しか使われていない、というのはよく言われていることである。それが20%になり、30、40、果ては100%覚醒したらいったいどうなるのか。
リュック・ベッソンはそのことを映像化しようと試みる。生き物の進化に関わるそれは、スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」への挑戦にも見える。
人間は、脳を100%使えると、時を司れるのか。ならば、100%使える人が何人も現れたら、我々はどうなってしまうのだろう。
案外に深いテーマである。
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