つぐない 新宿ゴールデン街の女
劇場公開日:2014年7月26日
解説
「苦役列車」の脚本や、「たまもの」「かえるのうた」などの監督作で知られるいまおかしんじがメガホンをとり、新宿ゴールデン街のバーを舞台に4人の男女が織りなす人間模様を描いた人間ドラマ。ゴールデン街にたたずむバー「罪ほろぼし」に、東子という女がやって来る。彼女はそこで、かつての恋人・郡司と再会を果たす。郡司は現在、そのバーのママである霞のヒモとして暮らしていた。ゴールデン街を後にする東子だったが、「罪ほろぼし」の常連客・山科に誘われて再びゴールデン街を訪れる。やがて、彼らの過去が少しずつ明らかになっていき……。
2014年製作/87分/R15+/日本
配給:インターフィルム
スタッフ・キャスト
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2017年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ゴールデン街で飲んだ経験がある人とない人で、この作品に対する感想が違うかもしれない。
この街の人は店員も客も心に傷がある人が多い。ほとんどと言っていいかもしれない。店に通ううちに、いろいろと過去を知ることもある。
しかし、この街の人は、傷を持った者に優しい。もちろん弱者を食い物にする奴もいないわけではないが、たいていは優しい。
最近は外国人観光客が増えたが、この街の男と女がうごめく生臭さは健在だ。みんな必死に生きている。
この作品にはゴールデン街の日常を感じた。
2015年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD