インフォーマーズ セックスと偽りの日々

解説・あらすじ

1980年代のハリウッドを舞台に、セレブたちのスキャンダラスな人間模様を描いた群像ドラマ。「アメリカン・サイコ」「ルールズ・オブ・アトラクション」の原作者ブレッド・イーストン・エリスの同名小説を、「スリング・ブレイド」のビリー・ボブ・ソーントン、「レスラー」のミッキー・ローク、「ラム・ダイアリー」のアンバー・ハードら豪華キャスト共演で映画化した。1983年のハリウッド。映画プロデューサーのウィリアムは、別居中の妻ローラと復縁しようとしていたが、愛人シェリルとも関係を続けていた。一方、ローラは息子グラハムの友人と不倫している。グラハムは恋人クリスティの奔放すぎる男性関係に悩んでおり……。2008年に25歳の若さで急逝した俳優ブラッド・レンフロの遺作となった。

2008年製作/98分/アメリカ・ドイツ合作
原題または英題:The Informers

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5何が欲しいかわからない

2025年5月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

斬新

ブレット・イーストン・エリスの小説『インフォーマーズ』の映画化。邦題のサブタイトルはダサいし作品の本質も表してない。原作の帯にあった「何が欲しいかわからない」という惹句が作品の内容を最もよく表している。

エリス自身が脚本に関わってるからか彼の小説に特徴的な独特の“不穏さ”が全編に漂っている作品で、バブル景気真っ只中の80年代を舞台に経済的にはこれ以上ないほど裕福な登場人物全員が、自分でも上手く把握できない孤独と焦燥と虚無感、何をしても満たされない飢えと渇きを抱え、緩やかな破滅への道をゆっくりと進んでいく。最期に残るのは仄かな哀しみ。エリスの小説の映画化では1番成功している作品だ。すごく良かった。

エリスの小説は他に『レス・ザン・ゼロ』『ルールズ・オブ・アトラクション』『アメリカン・サイコ』が映画化されてるが、『レス・ザン・ゼロ』と『アメリカン・サイコ』は完全な失敗作。『ルールズ・オブ・アトラクション』でようやく成功し、この『インフォーマーズ』が最高傑作である。

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バラージ

4.0アンバー・ハード♪

2021年3月21日
スマートフォンから投稿

興奮

難しい

アンバー・ハードを堪能したいだけなら十分大丈夫です(笑) 仲間のお葬式で流れた曲、好きになりました♪

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映画は生き甲斐

3.0すごい世界

2016年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

生まれ年のハリウッド模様の特殊な世界を見た感じ。
俳優達がおそらく豪華なんだろうなとゆうのが伝わってくる。

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シャネルちゃん

1.5ウィノナ

2015年5月11日
iPhoneアプリから投稿

ライダーが出演してたのでうっかり手に取った一本。中身は、ウーン

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Snufkin74

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