あの日の声を探して

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解説

第84回アカデミー賞受賞作「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督が、戦争で両親と声を失った少年が難民キャンプで懸命に生きる姿を描いたヒューマンドラマ。ナチスによって収容所に送られ、母と生き別れた少年をアメリカ兵が助けるという物語を描いたフレッド・ジンネマン監督の「山河遥かなり」(1947)に着想を得て、物語の舞台をロシアに侵攻された99年のチェチェンに置き換えて描いた。両親を銃殺されたショックで声を失った9歳の少年ハジは、赤ん坊の弟を見知らぬ人の家の前に置き、ひとり放浪する。やがてハジはフランスから調査にきたEU職員のキャロルと出会う。戦争を目の前に自身の無力さを痛感するキャロルは、せめてハジだけでも守ろうと決意する。アザナビシウス監督のパートナーで、「アーティスト」でアカデミー賞候補にもなった女優ベレニス・ベジョが、キャロル役を演じている。

2014年製作/135分/PG12/フランス・グルジア合作
原題:The Search
配給:ギャガ

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(C)La Petite Reine / La Classe Americaine / Roger Arpajou

映画レビュー

3.0壊れた殺戮者の作り方 (日本は大丈夫?)

2019年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

私の評価は低いですが一度は観るべき映画だと思う。宣伝は頭から消して鑑賞されることをお勧めする。ハジとEU職員の心の交流を期待すると不満が残る。

街角で補導されて否応なく兵士にされた普通の青年コーリャの物語と、両親を殺された少年ハジとEU職員との絡みを中心とした被災者側の物語のニ本立てで話が進んでいき、最期に繋がる。
 その展開は見事だった。そういう構成にして下さったことで、この軍事戦略が何の為、誰の為に行われているのか、やりきれなさ・虚しさ・怒りが際立ったと思う。

本当にやりきれない、救いがない。全体的に曇り空と噴煙=グレー、セピアの色調とともに、心に重しがのしかかる。

コーリャに降りかかった災難。初めは戸惑い、拒否しながらも、結局その場で生き伸びる為にはその場に同化するしかない。誰が望んだことだ?そしてこれは軍事国家化しそうな日本でも起こりそうなことだ。

ハジに降りかかった災難。それでも彼は自分の生きる場所を少年なりの知恵で開拓していく。この少年の表情に息を飲み、涙し、心を揺さぶられる。

EU職員キャロルは職員なりに、頑張っている。頑張っているんだけど…。

ハジがEU職員との交流で”声”を取り戻していく物語と観ると、展開が早すぎる。頭で考えた上っ面だけをなぞった物語にしか見えない。
 そして、EU職員キャロルの無神経さにも腹が立つ。ハジが自国の音楽を聴いている時は「辛気臭い」と否定して、自分の好きなヨーロッパの文化・価値観をハジに押し付けて、その文化をハジが受け入れて”笑っている”事で、ハジの心の傷が癒えたとでも言いたそうな展開。私には、ハジが自分の生きる場所を確保するための迎合にしか見えない。
 勿論、過酷な状況下であっても、子供は音楽を聴くし、踊るし、笑う。ハジが自分でセレクトした音楽で踊っているのだったら、どんなに感動的だったことか。
 かって、アメリカに移民してきたアングロサクソン人が、ネイティブ・アメリカンに課した同化政策、日本人がアイヌの人々に課した同化政策、それと同じレベルの発想。だのに自分だけは人権を意識して動いていると思っているエゴイスト。
 そして、絵の場面。と幾つも指摘したくなるがネタばれになるので割愛。
 まず、相手の気持ち・状態や文化、大切にしているもの(文化等)を尊重する気持ちがなければ、紛争はいつまでもなくならないと思う。

そういう紛争を止めようとしている人々のその無神経さまで赤裸々に描いた作品としてなら、(かって誰も描かなかった?)佳作であろう。けど…。

『プライベート・ライアン』や『ディア・ハンター』なども引き合いに出す。さすが『アーティスト』の監督。昔の作品へのオマージュも抜かりない。音楽・芸術の力も信じていらっしゃるというのがとても伝わってくる。けど、その監督の想いが入りすぎて、作為的になってしまって、かえってキャロルの物語はしらけてしまう。他はドキュメンタリー調で、この紛争の状況、さもありなん、なんだけど。
 『プライベート・ライアン』『ディア・ハンター』『山河遥かなり』は未見なので、比較はできない。が、『ホテル・ルワンダ』『パラダイス・ナウ』には及ばない。

谷川さん他御大の方々が絶賛している作品を批評するなんておこがましいけれど、ハジの心に関してはもっと大切に扱って(描いて)欲しかった。ヨーロッパ・アメリカ人にとって望ましいストーリーにするんじゃなく。

唯一の希望は、NGO職員ヘレンが、子どもの喧嘩をNGO職員に止めさせるのではなく、チェチェンの年上の女性に止めさせたこと。しかも命令するのではなく、彼女が動くのをじっと見守ったこと。そういう、ヨーロッパ・USAから助けてあげなければならない被害者認定されている彼らの力を信じる人がいるってこと。勿論、”見守り”と”無視”・”放置”は違うことが前提ではあるが。

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とみいじょん

5.0これぞ映画❗

2017年5月6日
Androidアプリから投稿

泣ける

悲しい

偶然よい作品に巡り会えた!

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エレジーエレジー

3.0ビデオカメラを向ける青年

Megumiさん
2017年2月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

冒頭のシーンが、まさかあんな形でラストに繋がるとは・・・ただただ辛い。あの青年は悪くない。戦争がみんな変えてしまった。

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Megumi

4.0現実的

素子さん
2016年11月26日
iPhoneアプリから投稿

感動作ではないね。最後の結末が良くないことがかえって現実的でいい。

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素子
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