イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密のレビュー・感想・評価
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スマホいじりながらでも面白かった って事は真剣に観てたらだいぶ面白...
スマホいじりながらでも面白かった
って事は真剣に観てたらだいぶ面白い作品
アランかわいそうだった
天才故に理解されず本当の自分の事も曝け出せず最愛の友人とも死別し
そりゃ孤独だ
結局自身のどうしようもない問題であんな終わりを迎えてしまったし
まぁああいう癖は気持ち悪いと思うけど、あの刑はさすがに重すぎだな
産まれる時代を間違えたというか
かといってあの時代に彼がいなければコンピュータができ時代が進歩するのはもっと遅かったのかもしれないし
少し尊敬、そして可哀想
サブタイトルいらない
天才
約100年前にコンピューターを作った人がいるなんて。
2時間に凝縮されてるけど本当はもっと苦悩の連続だったんだろうな。天才すぎ
ミスクラークは実存した人物なのか?
もし実存してたらすごい。
国を救った英雄なのに同性愛者だからって自殺に追い込むのは酷い。
同性愛者は投獄されるとか本当に怖い時代。
男性ばかりだけど女性の場合どうだったんだろう。
ナチスの暗号機「エニグマ」
事実を元にした作品です。
ナチスの暗号機「エニグマ」を解読するイギリスの数学者アラン・チューリングという天才の物語です。
エニグマは、1918年にドイツで発明され、その後ナチスに採用された暗号装置。
その解読の困難さは、多くの敵国の暗号解読者を悩ませました。
絶対の自信を持ってナチスは大戦中、エニグマで暗号化した機密文書を送受信していましたが、
イギリス連合軍の数学者アランが解読に成功し、
第二次世界大戦の終結を早める1つの要員になったと言われています。
現代のコンピューターの基礎となるものが、アランが作り出した暗号解読機(クリストファー)であったという事実を
この映画で知りました。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズも彼を崇拝していたそうです。
もしかしたらiPhoneで有名なアップル社のロゴは
アランが青酸カリを塗った林檎をかじって自殺した件から
起用されていたのかも知れない・・・。
エニグマ解読が見所でありますが、彼自身の人生も見所です。
ちょっと人と違う変わり者であり同性愛者であり・・
そしてその時代では不遇であった悲しい人生。
この事実が50年も秘密裏にされていたなんて・・涙が出ます。
彼の業績が世間に知られることになったのは彼が死んで数十年後です。
これだけ凄い偉人を私は映画で知ることになりました。
映画ってほんと素晴らしい。
個性
同性愛者もひとつの個性であり、それをみんなで理解してあげなければないらない。
自分は周囲の人間と違うからといって、否定的にとらえる必要は全くない。
個性を大事にしていく考え方を子供のころからもたなければいけない。
天才と嫌な奴の組み合わせに心当たりが
同性愛、発達障害、戦争と、個人的に最近興味がある要素が無理なく主人公の人生として描かれているところが良かった。ホルモン投与も衝撃的だったし、男女の描き方がまた自然で良かった。最後の文字での説明シーンでは、胸がギュとなるような不思議な感じになった。教授の孤独や対人の恐怖が自分のことのように感じられた。
想像以上
まず、キーラナイトレイめちゃ美人。役と立ち回りも最高。
英ソ戦争を舞台にしながら、主役のアラン・チューリングの人間として少しずつ変化していく過程が楽しめる。
回想シーンも挟みながらの展開に目が離せなくなる。
恋愛、学生時代のアラン、裏切り、仲間など何点かの時点で楽しめる作品だった。
終結もすごくよい!!
すっかりゾッコンに…
昔はベネディクト様派ではなくて存在は知ってても
手を出さず見るのを遅らせていたというかんじ。
だけど今作から入って演技も良かったし声も◎
キーラナイトレイも久々に凄く良かった。
作品自体もあからさまなスパイ物で売ってなくて
だけど様々な交錯や回想を含んでいて素晴らしい。
戦下ということが、あまり伝わってこないこと、
物語の運びが、2回観た私として、捜査官との
会話をしつつ運ばれる形がイマイチだったので
-星1つですが人間模様ものとしては良作品。
英語の勉強にも凄く良かったです。
それでも久しぶりに2回見てしまった良作です。
homosexualだとキーラに打ち明けるところの
キーラのセリフは素晴らしかったし、共感した。
特にI've spent entirely too much of my life
worried about what you think of me
or what my parents think of me...
つい自分と重ねてしまった。
何より学生の頃の友人クリストファーから
掛けられた優しい言葉も私の胸には響きました。
sometimes it's the very people
who no one imagines anything of
who do the things no one can imagine.
(泣)
人とのつきあい方をジョーンに教えてもらってからがスムーズでとても良かった。結果としてたくさんの命を救ったわけだけど、その場しのぎではなく完全に勝つというのを目標に耐えたのが辛かった。ジョーンのミドルネームがエリザベスとあって、エリザベスだー!と思った。終盤、ジョーンが「あなたが普通じゃないから出来た」と言っていたのが印象的だった。そういえばクリストファーも同じように言ってたなぁ。アランが二人に出会えて本当に良かった。キャンプファイアーみたいにみんなで楽しそうに証拠品を燃やすシーンに合わせてアランのその後のことが字幕で流れたところで涙が出た。
暗号と戦争
コンピュータの原型となった、マシーンと暗号読解。日本だったら、読解した後、すぐに戦艦を沈めて満足ってなりそう。そこを、踏み止まって、血を流して、コントロールできた方が勝ち。何のために戦うか。戦争に勝つことが大事。船を沈めることよりも。ただ、結局は、人で、人がどう扱えるかってこと。本人は、41歳で自殺。零戦を設計した堀越二郎は80歳以上生きた。比較できないか。。
ベネディクト・カンバーバッチって、その容貌から、アスペルガーっぽい...
ベネディクト・カンバーバッチって、その容貌から、アスペルガーっぽい役が似合うなと思ってはいたけど、容貌によらず、その繊細な表情で主人公の複雑な心理をよく表現してたと思う。
まさかこんなことが
ここ最近まで世に知られてなかったという事実と、本人にしか見えないカンバーバッチの演技に驚愕。
ドキュメンタリーにすら見えます。
他にもごまんと、隠蔽されたすごい話って世の中に沢山あるんだろうなあ…。
想像以上に深かった
すべての質において、文句のつけようのない作品。映像はもちろんすばらしいし、戦中の雰囲気もしっかり感じたし、ストーリーも面白いし、展開もうまく考えられていて、単純に偉業を称えるだけに留まらない深い映画だと感じた。
エンターテイメント性をしっかり保ちつつ、現代社会に対してしっかりとしたメッセージを発しているようなところを感じて、想像以上にすばらしい作品だと思った。
切なく、圧倒される隠された歴史
ここまで切なく、壮大な秘密が歴史にあったことに驚きました。
最初の目的は、エニグマの暗号を解くことで、それがこの物語の最も重要な部分なのだと思っていました。
しかし、この物語の本質は、暗号を解き、そこから更にこの先どうこの暗号を利用し、戦局を進めていくのかということだと思います。
その中で、ドイツに悟られぬように、少しづつ戦況を有利に進めていく。
その中で自分の友の大切な人が失われていく。助ける術を知っていながらも、助けることは国のために許されない。あまりにも切ないと思いました。
また、アランの同性愛ということに対しての戦後の待遇についても、あまりにも悲しいです。
結果的に彼は自殺の道を選びますが、彼の残した功績は、現代に多大な影響を与えているという事実。
エニグマの解読は終戦を早めたと言われているようですが、いろんな映画を見ていてもアラン・チューリングという人物の作ったマシーンによって戦局が有利に進んでいたのだと考えると銃を撃ち合う、爆弾を落とすといった表向きの戦争しかわからない私にとってはすごく興味深かったです。
また、アランのいうセリフには重みがあり、一言一言に結構考えさせられました。「機械は考えるか」今の時代に生きる私たちにも当てはまるなあと思いました
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