イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密のレビュー・感想・評価
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1番好きな映画です
洋画にハマったきっかけであり一番好きな映画です!
難しいところもあるので一回見ただけではよくわかりませんでしたが見れば見るほど理解が深まって泣けます
とてつもない偉業を成し遂げたアランチューリングの人生がなんとも切なく言葉にならない気持ちになって泣きまくります!!
俳優方の演技も本当に素晴らしいです
キーラナイトレイもベネディクトカンバーバッチも大好きです!!
学生さんなら戦中史に興味が持てるとおもいます!!
LGBTについても考えるきっかけになるとおもいます
友人に知ってる人がいないのでもっと色々な人に知ってもらいたい映画です!!
機械か? 人間か?
面白かった
時代に翻弄された一人の天才の話
冒頭では機械のような人間性を見せているが
話が進むに連れ 彼がどうしようもなく人間味がありそれゆえもがき苦しんでいくさまをうまく見せている。
最後、俺は機械か?人間かと? 尋ねるが
その質問が実に無為で無情な問いになっていたことが悲しい
良作
最高ですね
すごく面白かった。最初のコンピューターを作ったんだよね。主人公(チューリング)は、天才なんだけど発達障害であるため理解者がいたのに人間関係が上手く築けず、苦しい人生ですね。天才的な数学者が成し遂げたことは凄いことですよね。もう一度みたい。
こういう話しはワクワクして好きです。 たしかにサクサク話が進みます...
こういう話しはワクワクして好きです。
たしかにサクサク話が進みます。
わたしはそれが観やすかったですが、人によっては薄く感じるのかも。
これだから映画はいい
私はチューリングなんて全然知らなかったし、イギリスは昔、同性愛が違法だなんて知らなかった。
でもカンバーバッチが主演だからと思って時間潰しに適当に見たところ、戦争、思想、コンピュータ、同性愛という様々な問題があったことを知った。
映画から学ぶ。
これだから映画はいい。
少し難しい
数学の天才が、二次大戦時のドイツの暗号を解こうとするお話。
個性が強く、集団での行動が苦手な主人公は「かけがえのない人」
「世の中に必要な人」のようなことを言われる。
暗号について色々情報が錯綜するシーンと、
場面場面がカットされすぎて(イギリス映画にありがち)
少しついていくのがやっとという印象。
ちょっとした間とか、情景描写だけでなく・・・
心理描写も湿りがちにするといいかも。
天才が故の苦悩…
世界大戦当時の史実に基づき、ナチスドイツが世界に誇った、最強暗号エグニマの解読に挑んだ、1人の英国数学者の波乱な人生を描いた物語。その解読により、瀕死の状態であったヨーロッパを救うことに繋がる。
主人公・アランは、変わり者で、自己中心、周りと協調できない偏屈男。しかし、1つの事には秀でる才能を持ち、そこにのめり込むと,他の事に目が行かなくなる。今で言う発達障害を持ち合わせ、たサバ症候群の類いなのだろう。
だからこそ、2000万以上の組み合わせから解読することができたのだろうが、現在のPCならきっと、このくらいの組み合わせなら、アッと言う間に解読できるだろう。あの解読機のアナログさは、何ともレトロな時代を感じる。
そして、とうとう解読に成功する。そこには、戦況を覆し、大戦の勝利に向けて突き進んでいく。しかし、そこには、はかりきれない苦悩の運命をも一緒に背負うことになる。
カンバーバッチは、アカデミー賞の候補にもあがり、演技はもちろん素晴らしかったが、ビジュアル的にも、このアランの役所にピッタリな、異才さを醸し出していた。
また、この映画によって、アラン・チューリングの功績を世に知らしめただけでなく、同性愛者であったことも明らかにした事で、LPGT権利の推進団体からも表彰を受けた作品。
単純なエニグマ解読物語ではありません
たった半世紀くらい前まで、イギリスでは同性愛が違法だったというのは知らなかった。
彼の苦悩と 、仲間との友情と、ミッションの遂行。
あんな終わり方は悲しすぎる。
アスペルガー症候群と同性愛
コンピュータの基礎を作ったともされるアラン・チューリングの半生。調べてみると、少年期の子役がそっくりなので驚きました。人付き合いの面ではダメだったが、エニグマ解読機にかける情熱は素晴らしいものでした。ドイツ語は知らないけどパズルは得意。ブリッチリーに呼ばれたときから自信満々だったのも興味深い。
冒頭では泥棒が入ったとして刑事が訪れる中、青酸カリをこぼしたなどと言ってましたが、これも史実(異論もある)に沿っていたのですね。研究室の中で毎日エニグマの設定を変えてくるドイツ軍。1日18時間のうちに解読しなければ意味をなさない緊迫した毎日。その間にも兵士がドイツ軍にどんどん殺されていく事実にも無関心ではいられない。
巨大な機械。ローターがどうのこうのとか、専門的なことはさっぱりわかりませんが、人間の手作業で換算すると2千年かかるという解読作業。それを短時間で行わなければならないという命題が与えられたのだ。
「クリストファー」と名づけられたマシン。彼のイジメに遭ってた小学校時代、暗号論を教えてくれた唯一無二の親友の名前をつけたのだ。同性愛者は当時のイギリスでは犯罪。不条理な世界で生きていくことも辛いが、当面は戦争に勝つという信条で開発に没頭していた。ようやく固定文を排除することで完成し、研究所内でドイツ軍の戦力を分析していたら、同僚ピーターの兄の乗った船が狙われていることに気づく。大義のため多少の犠牲は・・・と、つらい選択をしなければなかった。さらにスパイ疑惑も。
好きなエピソードはデニストン中佐をすっ飛ばしてチャーチルに直訴したところかな。それと、少年クリストファーが死んだとき、「友達じゃない」と言っておきながら涙をこぼすアランの姿。
タイトルなし
実話に驚き、男女愛を超えた友愛で支える元夫婦に感動。主人公の戦後の過ごし方、一番の功労者が報われず、救った国に自殺まで追いこまれたのが皮肉。冒頭の何を盗まれたのか不明。
実在した天才数学者
1940年代ドイツが使う暗号エニグマ。
これを解読し戦争の早期終戦に貢献したアラン・チューリングの知られざる功績を描きます。
彼は現在のコンピュータの基礎を築いた人物でもあり、当時は軍事機密だった為50年以上経ってから功績が明るみになりました。
ドクター・ストレンジのイメージが強かったので
カンバーバッチこんな演技もできたのかと驚き←失礼
途中ピーターの兄が乗っている船を見捨てるシーンは何とも言えない気持ちになりました。
正しいけど辛いですよね…
現実ではチューリングは青酸カリ入りのリンゴを齧って自殺したとか
Apple社のロゴはここからきてるのでしょうか…
素晴らしいです
休日のお家で映画で
探していたところ、
無料配信で、評価も高いので観ましたが
とても素晴らしい作品でした。
彼の苦悩や暗号が解けた感動、
映像も地味ながら、
当時を再現しており、内容も
わかりやすかったです。
心が揺さぶられる素晴らしい映画
ベネディクトカンバーバッチ主演という事で、エニグマは解読されてたんだよな、という軽い気持ちで観ましたが、とても素晴らしい映画でした。
あっという間の2時間。もう少し30分くらい長くても良いので、もっと掘り下げて欲しいと思ったくらい。
この映画の時代から時は流れ、果たして普通でない事が、生きやすい世の中になったのでだろうか?
多様性は難しい。でも、人はどうあれ、人を愛する・認める努力をしていこうと、心から思った映画です。
国家の利益とはなにか
エニグマを解読した天才について、その没後何十年も経ってから、功績を顕彰するという映画です。
解読のために必要だったのは、ドイツ側が毎回同じように使った、あるキーワードだったという点など、刮目させられました。
コンピューターのなかった時代に、はじめてその原型を作った人間の話でもありますが、その話を長いあいだ、「国家の利益という理由」で封印してきたことに対する英国政府の謝罪の映画なのかも知れません。
ハリウッドもそうですが、政府のために功績を挙げながら、その「政府自身のため」に黙殺されてきた功労者を、後世になって顕彰する映画がありますよね。
(日本映画では、ほとんど見かけたことがないのだけど)
こういうものを作らせる政府の、わずかに残っている良心と虚しさについて、深く考えさせられました。
そもそも国家の利益とはなんなのだろうかと考えさせる、深い話です。
一人の人間の苦労を描いた秀作
天才だが人付き合いが苦手、他人に理解してもらえないなどの一人の人間としての苦悩を上手く描いています。登場人物が心を開いていく様子、思い他人を守るための不器用な言葉など、細部の丁寧な描写もよかったです。
暗号史上の大事件
第二次世界大戦でドイツが使用した暗号機エニグマの解読に貢献したチューリング博士の実話を元にした物語
10年以上前に読んだ「暗号解読」という本にも紹介されていた暗号史上の大事件。解読不能と考えられていた暗号を見事に解読し、戦争終結を早めたと考えられている。
あらすじはその本で知っていたし、わざわざ映像化しなくてもいい内容だと思ったけれど、実際の戦時中の映像を織り交ぜることで、本では伝わらない臨場感があって、非常に楽しめた。
また、天才であっても、人とのコミュニケーションがないと、難問を攻略できないものなんだと、改めて思う内容でもあった。優秀であっても奢ってはいけない。
久々にもう一度見てもいいと思った。
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