怪しい彼女のレビュー・感想・評価
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邦題とポスターで損しているような気が・・
最終上映日に滑り込みで観に行きました。夕方の回で観ました。観客の大半が中高生(中高年の方は夕食時か?)だったような気がします。
主演のシム・ウンギョンさんは、本当に魅力的でした(本当に二十歳?)ただ役柄的なこともあるのでしょうが、どうしても『サニー 永遠の仲間たち』の時の魅力程出し切れていなかったような気がします。それでも脇を固めるキャスト(出演女性は極力少な目?)の個性が物語を盛り上げ、展開させていったのは見事でした。
そして、ウンギョンさんの吹き替えしてない歌唱シーンにはジーンときました。
サントラ欲しくなりました。取り敢えずiTunesで我慢します。
CDだして欲しいです<(_ _)>
予告編にもパンフレットにも載っていた『人生は何度やっても素晴らしい!!』の意味がよくわかりました!
って言うより、この哲学的なキャッチコピーにもやられました。
こういう映画を観て素直に笑って、ホロリと泣けるような人間でありたいと しみじみ思いました。。
総じて『映画は何本観ても、素晴らしい!!』です!
シム・ウンギョンの演技がいい。
2015/10/10、DVDで鑑賞。
公開当時から評判良かったので観に行くつもりで行きそびれてしまったのですが、今頃になって鑑賞しました。
いやあ、面白かった。ぐいぐい話に引きこまれた。
主人公の女の子が良かった、映画の中では美人というポジションでしたが、超自然体の可愛い女の子という感じでしょうか。顔も整形っぽくないし、ちょっとぽっちゃりしている。演技でしょうが、動作やしゃべり方がおばさんぽくて、松本明子の若いころと被って見えましたw
とにかく彼女の演技が素晴らしい、年寄り特有の厚顔無恥な振る舞いとか、儒教の国韓国ですから年上としての横柄な口の利き方とか、見た目が若くなっても染み付いた習慣が抜けないおばあさんという演技が素晴らしく、また魅力的でした。
脇を固める役者さんも良くて、主人公の家の嫁の中年のお母さんなんか本当にくたびれた感じのおばさんで凄くリアルだった。
主人公をずっと慕い続けてきた元使用人のおじいさんもいいよね。
最後ちょっぴり切ないけど、幸せなエンディングだわ。
シムウンギョンは
コメディドタバタ映画
しかし主演女優はなかなか良かった
日本なら日テレのミトちゃんかな 笑
ぽっちゃり気味の主人公が
垢抜けない若さを演じています。
笑って泣けるファミリームービー
夏休みに子どもと観てもいいと思います。
韓国らしいドタバタ感
外見と心ってやっぱ繋がってるのか
もしくは
いくら年をとっても恋をするのか
誰かを思いやる気持ちは
年をとれば取る程広く大きくなって
広い範囲で愛情を注げるのかもしれないなぁ。。
老人の身体性がテーマのコメディ
主役のシム・ウンギョンは、黙って立っているだけだとなんてことのないルックスなのだが、彼女が動きだすととても可愛らしい女性に変わるから不思議だ。とくに映画の中で振りを付けて歌うと、もうこれは本物のアイドル歌手だ。
この女優に、70歳のおばあさんの仕草やしゃべり方をみごとに身につけさせている。このことで、彼女が周囲の注目を集める個性の持ち主になる。それとは逆に、20歳の身体に戻ったおばあさんとして、若くはつらつとした肉体に違和感と喜びを感じる演技もコミカルにやってのける。
この映画の中で彼女は、女優シム・ウンギョンとして老婆の身体を表現しながらも、老婆オ・マルスンとして若いオ・ドゥリの身体への驚きを演じるという二重の身体性を帯びている。
言うまでもなくこの映画は、現代社会が抱える老人の問題への視点を提示ている。しかしそれはこの身体性の問題を抜きにしては語りえないのではないだろうか。一体どの時点から老人はその年寄り臭い身のこなしをするようになるのだろうか。まだ老人ではない人々が、ある動き方、ある話し方に対して年寄りくさいと感じるのはなぜか。
老人の身体を持つ者とそうではない者。この両者のコミュニケーションが、この主役の奇妙な経験によって語られている。ある国を語るうえでその国土と歴史を切り離せないのと同じように、人の身体もその人の歴史を表している。そしてその歴史の一回性から人々は思い出を大切に思い、家族をかけがえのないものと考える。
母の来し方に触れ、母の気持ちに触れた息子のはちきれんばかりの想い。「ペコロスの母に会いに行く」でも描かれた、親の想いを知る子の姿がうれしくて切ない。
主人公が老人カフェで歌った歌謡曲がとても良かった。涙腺の崩壊は避けられない、ハートフルコメディ。
よかった
とにかく主演のラムウンギョンがいい。かわいいのに毒舌乱暴な本当のいじわる婆さんに見える。演技もしっかりしていて、これからも楽しみ。
ストーリーはわかりやすい。最後の最後までよかった。CDでたら買いたい。
上映館が少なく、映画館で見逃すところだった。
こんなに良い映画、なかなかないよ!
20歳の容姿に戻ったおばあちゃんが、孫のメタルバンドに入ってスターダムにのしあがっていく話。
良質な映画!
大満足!!
主演のシム・ウンギョンの、ババアっぷりが見事!
本当におばあちゃんに見えてくるからすごい。
あと、おいおい涙が止まらないので箱ティッシュ必須ね。
脚本、キャラクター、演技、演出、全てがすばらしい!
久々によい映画みました!
大笑いして大泣きして見終わったあとにはスッキリした気持ちになりました。
切ないシーンがあったけど、そのまま終わらずエンディングが良かったのでこんな気持ちになったのだと思います。
トムハンクスのBigを観た後の気持ちとよく似ています。
韓国映画はこういうジャンルが本当にうまいですね。ただのコメディーで終わらず情にうったえかけてくるところがさすが!
主演のシムウンギョンが本当に魅力的だし助演の人たちも愛すべきキャラ揃いですぐに感情移入できました。
同じアジアだからかヒロインがうたう韓国歌謡にも親しみを感じました。
韓国映画をあまり見たことがない人といきましたが本当に面白かったと言っていました。
韓国映画は苦手という人にもオススメです。
老若男女が楽しめて感動できる映画です。
期待通り!
独特なノリとアクの強いキャラクター、良い意味でベタなストーリー展開。そんな韓国コメディを無性に観たくなる時があります。
さらに今作は「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンが主役ときた!これは期待できそうだと思い、観て参りました。
面白かった!まさに期待通りの快作。サニー程の感動はありませんでしたが、笑って泣けて観賞後は幸せな気持ちで劇場を後にできる、ハートフルなコメディ映画です。
軽めのテンポで軽快に進んでいきますがドラマが薄いわけではなく、クライマックスではグッと感動させてくれる。韓国ドラマや整形などの自虐ネタも盛り込んでくる。まさに私の観たかったコリアンムービーでした。
そして特筆すべきはシム・ウンギョンの演技。やはり最高です!見た目は若いのにお婆さんにしか見えない笑。さらに今作では素晴らしい歌唱力も披露しています。曲も良かったな〜。
ちなみに彼女、韓国版ドラマ「のだめカンタービレ」で“のだめ役”を演じるとのこと。見たい!笑
この手の韓国映画は楽しく観られて観賞後もちょっとした幸福感に包まれるので、デトックス効果があるのかもしれません。
いつか自分が母親になった時、もう一度観たいと思いました。
感動作で、とっても楽しい映画
主人公のオ・ドゥリを演じたシム・ウンギョンは歌も演技も上手で自然でとても良かった。見た目は、若いけど中味は強烈なおばあさんという役を演じきっていた。プロデューサー役のイ・ジヌクは格好よく、アナウンサーの羽鳥さんに似ていると私は思いました。また、見たい映画です。
まさに韓国映画のしあわせ
かなりざっくりしていて目新しさは特にないが、まさに韓国でしか成立し得ないアクの強いキャラクターの愛らしさで突っ走って感涙。しべての母親に捧ぐって姿勢が既に泣ける。大学教授の息子の母の歌でハッとする顔がいい。後半、これでもかとグイグイ押してくるエンターテイメントのセンスは低いがまさにエンタの根性、みたいなのが心地いい快作だった。
miss granny
辛苦を味わった全ての母に捧げたい、笑って泣けるエンターテイメントショー!
「サニー」でお馴染みのシムウンギョンが、見た目は20歳、中身は70歳のおばあちゃんという難しい役どころを、その言動や表情で見事に演じきり、観客の笑いを誘う。
しかしその反面、誰にも忍び寄る「老い」と「死」についても今作は随所で触れている。
「毎日拝む相手がシワシワの汚い婆さんじゃ嫌だろ?」とマルスンが写真館で白粉を塗る姿は何とも寂しく映る。
神の悪戯により突如若返ったマルスンはオ•ドゥリという名を語り、実孫のジハらとバンドを組んでステージに立ったり、プロデューサーと恋に落ちたりしながら、若者としての生活を謳歌する。
マルスンが辛い過去を思い出しながら歌う魂の歌。歌が終わり、会場が割れんばかりの喝采に包まれたとき、日の目を浴びなかった彼女の人生が報われるようだった。
1番の見所は病院でのシーン。
誰よりも母親想いで、誰よりも息子想いの2人の固い絆に、深い感動の海に落とされます。
全く異なる二つの作品で心震わせるファンドンヒョク監督はやっぱり凄い。「トガニ」で醜悪な校長役だったチャングァンを出演させる辺りがこれまたニクいね。
ラストも遊び心があってとても好きでした!
しかし「miss granny」という素晴らしいタイトルがありながら何故訳のわからない怪しい邦題にしたのか??そのセンスに疑問を投じたい。
@TOHOシネマズ海老名
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