遺言 原発さえなければ

劇場公開日:

解説

原発事故に見舞われた福島県の様子を、東日本大震災直後から800日間にわたり記録した、3時間45分におよぶ長編ドキュメンタリー。震災翌日の2011年3月12日、福島第一原子力発電所の取材現場にかけつけたフォトジャーナリストの豊田直巳と野田雅也が、13年4月まで、その土地の人々と過ごした日々を記録し続けた。「一章 汚染 取り残された住民たち」「二章 決断 酪農家人生の崩壊」「三章 避難 ご先祖さまを残して」「四章 故郷 つなぐ想い」「五章 遺言 原発さえなければ」の全5章、総時間225分を通し、苦境の中で気づいた、本当に守るべきものの存在とは何かを描き出していく。

2013年製作/225分/日本
配給:映画「遺言」プロジェクト
劇場公開日:2014年3月8日

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映画レビュー

4.5私たちは何のために黙々とこの国に税金を払い続けてきたのか

2014年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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DOGLOVER AKIKO

3.0惜しい

2014年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

この内容で4時間は長すぎる。もっと見る人の立場に立って製作すれば、ナレーションなり字幕なりで補強して、わかりやすくかつ意味深く伝えられたはず。向き合っている題材がいいだけにもったいない。映像も素人でほとんどが三脚をつけて撮ったインタ。ホームビデオを延々と見せられてもたまったものではありません、
今のままでは、まるでラフカット。つまり荒編の試写に延々と付き合わされているようなもの。繰り返すが独りよがりな無駄を削って2時間サイズに絞り込む作業をすればら作品自体の伝えたいことや伝えるべきことがより明確になってもっと力強いドキュメントになるはず。チャプター4までは眠くて仕方がなかった。一般視聴者も目がこえている。侮るなかれ。だいたいスチールの片手間でドキュメンタリー映像を撮っているその姿勢に問題があるのでは。映像の世界はそんなにあまくありません。もっと伝わる映像が撮れたはずだけにとても残念。

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