ゴッド・オブ・バイオレンス シベリアの狼たち
解説
崩壊直前のソ連を舞台に、シベリア系ギャングの家に生まれた青年の葛藤と成長を描いたクライムドラマ。12歳にして殺人罪で有罪判決を受けたニコライ・リリンの自伝小説を、「エーゲ海の天使」の名匠ガブリエレ・サルバトレスが映画化。旧ソ連時代、政府によって強制移住させられた犯罪者たちが暮らす町リバーバンク。犯罪コミュニティの長である祖父クジアから部族の掟や尊厳を教えこまれて育ったコリマと親友ガガーリンは、政府の運搬車から物資を盗もうとして失敗。捕まりそうになったコリマを助けようとしたガガーリンが役人を刺し、刑務所へ入れられてしまう。それから10年後、出所したガガーリンがコリマの前に姿を現わすが……。クジア役に「RED」のジョン・マルコビッチ。
2013年製作/103分/イタリア
原題または英題:Educazione siberiana
スタッフ・キャスト
- 監督
- ガブリエレ・サルバトレス
- 製作
- リカルド・トッツィ
- マルコ・キメンツ
- ジーナ・ガルディーニ
- ジョバンニ・スタビリーニ
- 製作総指揮
- マッテオ・デ・ラウレンティス
- 原作
- ニコライ・リリン
- 脚本
- ステファノ・ルッリ
- サンドロ・ペトラリア
- ガブリエレ・サルバトレス
- 撮影
- イタロ・ペットリッチョーネ
- 編集
- マッシモ・フィオッチ
- 音楽
- マウロ・パガーニ
-
ジョン・マルコビッチ
-
エレノア・トムリンソン
-
ピーター・ストーメア
-
アーマス・フェドラビシウス
-
ギエドリウス・ナギス