神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃

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神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃

解説

1683年9月11日、神聖同盟として一致団結したキリスト教勢力とイスラム教勢力がぶつかり、勝敗が違えばその後の現代社会のあり方も変わっていたとされる一大決戦を描いた歴史スペクタクル。キリスト教勢力とイスラム教勢力が激しい攻防戦を繰り広げる17世紀後半のヨーロッパ。オスマン帝国の大宰相カラ・ムスタファ率いるトルコの30万の大軍がヨーロッパへ侵攻し、ハプスブルク家の都ウィーンを包囲する。兵力わずか1万5000のウィーンは絶体絶命の危機に陥るが、奇跡の修道士として民衆から慕われるマルコ・タヴィアーノが神聖ローマ皇帝レオポルト1世によって召喚され、ポーランド王ヤン3世ソビェスキも4万の援軍を引き連れてウィーンを目指す。

2012年製作/120分/G/イタリア・ポーランド合作
原題または英題:11 settembre 1683
配給:アルシネテラン
劇場公開日:2014年4月19日

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(C)2012 Martinelli Film Company International srl - Agresywna Banda

映画レビュー

4.0小規模なスペクタクル。

2014年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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17世紀後半、30万の大軍を率いるオスマントルコ軍によって包囲され、 絶体絶命の危機に瀕したローマ帝国が、奇跡的な勝利を収めた史実を 映画化した歴史ドラマ。TV局制作と分かる小規模なスペクタクルや、 少なすぎる登場人物など、歴史の偉大さからはかけ離れているものの 宗教対立に疎い立場にとっては大変勉強になる話。修道士マルコよりも、 カラ・ムスタファよりも、名将の誉れ高いポーランド王ヤン3世ソビェスキが 4万の援軍を従え、戦いの形勢を完全に逆転させる後半が見せ場。

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ハチコ