はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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サントラ欲しい
この映画は曲がいいし、キーラナイトレイがものすごく可愛い。この2つのポイントだけでも十分観る価値あるとは思ったけど、映画としてすごく面白いかというとそうでもなかった。
音楽プロデューサーのダンがグレタの曲を聴いてアレンジが浮かぶシーンは、ダメダメな日常とのギャップで、この人ちゃんと音楽できる人なんだ!という驚きとカッコよさ、曲自体も良かったけど、グレタの曲に感動するような状態にダンを持っていったような気もして、御都合主義感が。
何度も言うけど曲はいいし、レコーディングのシーンも楽しそうで、クスッと笑えるシーンもあっていい映画ではあるんだけど、こじんまりまとまってて、なんか物足りない感じがした。
最近触ってないギターを弾きたくなった。
心地いい
男女の友情
キャストが素敵
素直に?久々に?純粋な善さを…
俳優さんは有名な方が多そうだけど、全体的には低予算ぽくてそこがまた...
じんわり、ゆっくり。
観終わった直後は"3だな"と思っていた。
それが、一晩明けて起きてみたら"4だな"と思い直した。
地味だけど栄養のあるスープを飲んで、
次の朝パワーがみなぎる感じというのか。笑。
いいものと売れるものは違う。
そんなことは誰だって分かってる。
だけど、それをきちんと自分の行動で示せる人が果たして何人いるだろう。
褒められたい
認められたい
稼ぎたい
欲を言えばキリがないし、
年を取るほどに知恵や経験が身についていくものだから。
それでも、10回に1回でもいい。
中身で勝負してみようぜ!って勇気を持てる人間になれたらいいなと思う。
映画だからだよって大人らしい感想を述べるんじゃなく、
私もやってやろうじゃん!って。
そう言える自分でありたい。
飾らないキーラ・ナイトレイ、
今更ながら好感度アップです。
音楽もよかった!!!
音楽好きにはたまらない。
音楽を愛する人へ
once〜以来、ずっと観たいと思ってた、この作品。
期待は日を増すごとに膨らんでいたのだが、逆にその気持ちに少し不安を感じつつ、劇場に行った。
音楽を心から愛し、そして現代の音楽の在り方に疑問を抱いている監督の想いが、受け手へダイレクトに伝わり、ストーリーが進む毎に胸がいっぱいになる。
膨らんでゆくイメージと、生き物のように人々の心を魅了する音楽。
対照的であり、日常的でもある大都会NYの喧騒が、よりその音楽を鮮やかにしてゆく。
その中に生きている私達。
奇跡的な出来事が、愛を満たすとは限らない。そんな切なさや人々の心の移り変わりを、監督は音楽と共に描いている。
特別な日に観るのではなく、爽やかな朝を迎えるそんな日、コーヒーと共に観たい作品。
once〜ファンの人、大丈夫。監督は私達を裏切りませんでしたよ!(笑)
Once+ラブソングができるまで=最高にハッピーな音楽映画!
音楽の魔法から始まる再生の物語。
形は違えど、傷ついた2人の主人公がニューヨークでばったり出会い、音楽を通じて自分を取り戻していくお話です。
監督と脚本を担当したジョン・カーニーお得意の街の息遣いを物語にしっかりと落とし込んでいくという作風も存分に楽しめる、ニューヨークの風を感じるような良作です。
同監督の前作「ONCE ダブリンの街角で」ではアイルランドを舞台にその街の重苦しい空気に合わせた、物悲しいお話でしたが、今作はヒュー・グラントとドリュー・バリモア共演で同じく音楽を題材にした「ラブソングができるまで」のようなアメリカン・ラブコメディの風通しの良さと、明るさを前作にミックスしたような楽しさがあります。事前にこの2作は見ていた方が楽しめるかもしれません。
肝心要の音楽も最高でした。
劇中に散りばめられた書き下ろし楽曲が映画をぐっと引き締めています。
物作りしている人には、わかってもらえるかと思いますが、良いものができてる時のあの無敵な高揚感。それがこの映画で疑似体験できてしまいます。
主人公たちは、劇中で実際にアルバムを制作するのですが、主人公たちが感じている高揚感がスクリーンから溢れ出ています。自由に、思い描いたものを思い描いた通りに、誰も見たことのない手法で作り上げていく。
閃くアイデアに、溢れ出る才能に、自分が天才かもしれない。そんな思いを確実に手にしながら前進しているバンドとプロデューサー。
みんなと作り上げる作品の手ごたえが、観ている側にもひしひしと伝わってくるのです。
この演出は、もう魔法でしかなし得ない。たくさんの要素が複雑に絡み合って、できあがっているんですよね。お見事です。
この映画を盛り上げている音楽ですが、もちろん誰が歌うかも重要です。
その点から見てもノーギャラ出演で話題となったマルーン5のアダム・レヴィーンの歌唱力はさすがの一言。圧巻です。
最近のマルーン5にない、グルーヴ重視の生バンドアンサンブルでアダムの歌が映画館の大音量で聴けるという、ファンとしてはうれしいことこの上ないシチュエーション。
自分的には、主題歌である「Lost Stars」がアカデミー歌曲賞獲ると思ったのになぁ。悔しい。
主人公であるキーラ・ナイトレーの歌声も彼女のキャリア史上初披露となった点でも貴重な映画なのですが、こちらも透き通る淡い歌声が気持ちよくさせてくれます。
さらに彼女自信がチョイスに加わったという古着を活用した衣装も見所。ニューヨークにとけこむ、新旧織り交ぜたスタイリングに、女子ならときめくことでしょう。
性別に関係なく、笑って泣けて元気になれるそんな映画です。ラストのキーラ・ナイトレーの笑顔を見たとき、きっとあなたも同じように笑顔になってるんじゃないかなぁ。
観たら勢いでサントラ購入!
気持ちいい!
音楽に心踊り、キーラの声に癒された
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