はじまりのうたのレビュー・感想・評価
全321件中、261~280件目を表示
キーラの笑顔が観たくって。
キーラとの出会いは、「ベッカムに恋して」。まっすぐにサッカーとベッカムを愛する女の子を、底抜けの明るさで爽快に演じていました。そのキラキラとした輝きときたら! その後、「パイレーツ・オブ…」シリーズが大当たりして大活躍!!…したものの。何だか薄幸な役どころが続き、最近では、華奢な身体がポキンと折れやしないかと気掛かりになるほどでした。
そして、本作。予告で生き生きと歌う姿に惹かれ、劇場に足を運びました。それなのに、冒頭の彼女はどんより・ボロボロ。あれ、またしても…⁈と心配に。けれども、音楽の力は絶大です。輝く者と輝かせる者を結びつけ、街の喧騒までも巻き込んで、ぐんぐんとエネルギーが吹き込まれていきます。
屋外で奏でられる音楽が、なぜこんなにも、彼らと観る者の心を浮き立たせ、躍らせ、奮いたたせるのが…。それは、掛け値なしの解放感であり、しがらみから解き放たれ、時に迷いながらも、地に足をつけて少しずつ自分らしさを取り戻していく、彼らの姿に重なるからかもしれません。
そして、物語を引っ張るのは、キーラ演じるシンガー、グレタとマーク・ラファロ演じる落ち目プロデューサーの微妙な関係。音楽パートナーとしての関係を深め、さらには恋にも…⁈というさじ加減が絶妙です。下世話な視点で言えば、今回のキーラも、ハッピーエンドではないのかもしれません。けれども、 夜のニューヨークを自転車で駆ける、ラストの彼女の笑顔は、久しぶりにキラキラとしていました!
そして、ふと感じたこと。良き映画の良き友は、しばしばぽっちゃりと太っている…。「50/50」の主人公を支える親友と同様、グレタを気に留め、背中を押してくれる愛すべきストリートミュージシャンの存在が効いています。演じるは、「イントゥ・ザ・ウッズ」でも歌い踊っているジェームズ・コーデン。「ワン・チャンス」のように主役を張るより、脇で光る俳優さんだなと見直しました。今後も楽しみです。
エンドロールの最後の最後まで、映画と音楽の楽しさが詰まった快作。春の雨の休日、明日からの活力になる素敵な映画に出逢えました。通勤途中、いつもの街を観る目が変わりそうです。
ニューヨークに行きたくなります。
恋人に裏切られて、音楽に対して理想的なことしか言わない頑ななヒロインが、アルコールに溺れた元敏腕プロデューサーと出会い、一緒に音楽を作っていくことで、明るく自信を持った女性になっていくのが素敵でした。
ニューヨークの片隅で素敵な音楽が作られていくのに、ワクワクしました。
CDが欲しくなる♪
『ONCEダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督の最新作♪♪
楽しみにしてたのに、やっと観ました
前作の素晴らしさを超えないけど、予想通りのいい映画でした
ベタベタな恋愛ゴリ押しな訳でもなく、ラストも現実離れしてなくて共感できる清々しさです
キーラの歌は爽やかで良かったけど、やはりマルーン5はズバ抜けていい声でした
また観よう〜
これも今更…
見逃していたけど観たいと思ってたら意外にロングラン。何回もみたいかも。
ストーリーよし歌よし幸せ感タップリとマイナス要因ゼロ。
落ちぶれた音楽プロデューサーと失恋したばかりのちょっと音楽活動しているソングライターが出会って成功する物語。
ありがちな熱血でもなく、めんどくさい恋愛模様もなし、ただただ歌にして気持ちを発したいミュージシャン仲間達。街角で、池で、地下鉄で、と野外演奏をアルバムにして売り出すという気の利いた展開で気分爽快です。
エンドロールの展開もにやつきもん。
ラストのキーラナイトレイの振り切った笑顔が余韻をタップリ味あわせてくれました。
音楽の力!
素敵な映画でした〜とにかく劇中歌が最高!ストーリーは大人の青春って感じですかね。
気持ちを伝えたり、お互いを知ったり、大切な事を思い出したり、気持ちが通じ合ったり、凝り固まった心が解れたり…
音楽を通して登場人物それぞれの心が動いていきます。シンプルなストーリーですが、何より素晴らしい音楽の効果でひとつひとつのシーンが心にぐいぐい来ました。
音楽って最高!
歌にうっとり...。音楽は素晴らしい!
まずはアダム・レヴィーン。さすが天下のマルーン5、圧巻の歌声でした。劇中のに登場する名曲たちにも改めて心奪われました。
そして何といってもキーラ・ナイトレイ。彼女の歌声がとにかく素晴らしかった。彼女の歌を聴くためにこの映画を観たようなもんです。
音楽が好きでこの映画を嫌いな人はおそらくいないでしょう。そんな素敵な映画です。
サントラも素敵
とっても前向きになれる映画でした!
Maroon5のボーカルアダムの演技もとっても良かったです!
なにより、キーラ・ナイトレイの歌声がすごく素敵でした(*^^*)
ハッピーな気分になれる映画なので色んな人にみてもらいたいです!
前向き。
始まりはそれぞれどん底で、這い上がっていく映画はよくあるけど、
この映画はそんな単純なことだけではないと感じました。
素敵な音楽に終始笑い、涙できる作品。
キーラ・ナイトレイのかわいらしい歌声に癒されてください。
サントラ買いたくなっちゃうぐらい魅力的な音楽だらけでした。
私もグレダのような芯のある女性になりたいです。
ライブに行きたくなる
マルーン5のアダムの歌が聞けるだけでも見る価値ありです。ストーリーも無駄がなくて、良かったです。そううまく行く?と思うとこもあるけど、音楽が全部カバーしてる。
見終わった後はライブに行きたくなります。
サントラ欲しい
この映画は曲がいいし、キーラナイトレイがものすごく可愛い。この2つのポイントだけでも十分観る価値あるとは思ったけど、映画としてすごく面白いかというとそうでもなかった。
音楽プロデューサーのダンがグレタの曲を聴いてアレンジが浮かぶシーンは、ダメダメな日常とのギャップで、この人ちゃんと音楽できる人なんだ!という驚きとカッコよさ、曲自体も良かったけど、グレタの曲に感動するような状態にダンを持っていったような気もして、御都合主義感が。
何度も言うけど曲はいいし、レコーディングのシーンも楽しそうで、クスッと笑えるシーンもあっていい映画ではあるんだけど、こじんまりまとまってて、なんか物足りない感じがした。
最近触ってないギターを弾きたくなった。
心地いい
人間関係がドロドロしておらず程よい距離感が保たれているので爽やかな気分で観れました。音楽もとても良かったです。また、キーラ・ナイトレイの歌声がキュートで好感が持てました。あまり予備知識がなかったので、Maroon5のアダム・ラヴィーンが出てきた時にはビックリしました。後味スッキリです。
男女の友情
パートナーとはうまくいっていない時に出会いがあると、ついついそうなってしまいましたというのはよくある話。
そうではない話を音楽を軸に、説得力をもって描いている映画でした。
音楽がとてもいい。うたの良さは詩に半分ある。人物のキャラが演技の上にスッと立っていて自然に伝わってくる。嫌味がない。
最初のシーンを説明するために、登場人物のそれ以前を再現しているのは、少しくどく思ったけれど、彼らの人物像は鮮明になった。
全321件中、261~280件目を表示