チョコレートドーナツのレビュー・感想・評価
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ぶっちゃけ評価したくない
それにしても泣けるだけで言って広めてる人は、なんとかならないか。
泣く映画というのを考えずに泣けた人は良いのだが、泣く気満々で見に行く人、見た人が気が知れない。
あと、今作にわざわざ評論家っぽく批評して低評価つけるレビュー。
なんともまあみっともない。ってかクダラナイ。
ここではないが、結末に不満とか言ってやがるレビューもいるそうでなんともまあ呆れる…
とはいえ、クチコミで広がったことに関しては良いと思う。
マルコという存在と現実を多くの方が知ったのだから。
確かに端折った描き方はしてます。でもこれは多くの人に見てもらいたいからだと思う。
この監督、たぶんちゃんと描ける所は描ける監督だと思う。とにかく視点が端折った描き方の中に良さがあった。
とにかく泣けるとかそんなのよりも昔の法律や偏見や差別に怒りを感じ、クライマックスの歌に少しでも救われ、そして最後のマルコの姿に心が苦しくなりながらも考えさせられる作品。
ぶっちゃけ評価は5じゃないのだが、評価はしたくないってことで5にしました。
とにかく泣けるとかでオススメは絶対にしたくないが、たくさんの方に見て考えてほしい作品です。
すべての人に観てほしい
「普通」に生きている人ほど、胸に染みる映画だと思います。
世界はまだまだ誰もが平等に生きられる状態ではないのだなと、この映画を観て今更ながら痛感しました。
法律に縛られる世界は冷たい。
これが実話だと思うと本当にいたたまれない気持ちになります。
ルディ、ポール、マルコを結ぶ愛や絆はこんなにも深く温かいのに…
誰にでも幸せになる権利があるはずなのに、その権利は世間の常識や偏見によっていとも簡単に奪われる。
何が「普通」であるのかを考えさせられる。
ただ「普通」に暮らしたいという願いを「常識」が摘み取ってしまうことのない世界を作るためにも、こういう映画がもっと増えるべき。
俳優陣は本当に素晴らしかったです。
演技や芝居を超越した何かを感じました。
またアラン・カミングの歌声が、この映画が持つメッセージ性を更に強くしているなと。
人が人らしく生きていくために一番大切なことを教えてくれる映画です。
もっとこういう映画増やしてほしい。
ダウン症でネグレクト受けてる男の子をゲイのダンサーと弁護士が引き取るんだけど、
社会の反応や対応が冷たくてリアルだった。
最後男の子が亡くなってしまう経緯をもっと丁寧に描写して欲しかった。
切ない(T_T)
悲しいよね。少し前のアメリカのマイノリティーに対する偏見がこれほどまでとは思いませんでした。結果的には悲しい話なのですが、押し付けがましくなく、こういった偏見はよくないと訴えている素晴らしい映画です。
同性愛者とダウン症
観終わって最初に、なぜルディとポールはあんなにも優しく、マルコを窮地から救いだそうと思えたのか、という小さい疑問が生まれました。自分なりに、同性愛者であることで、世間から差別や偏見を感じていたであろう二人は、同じく弱者の立場にあったマルコに共感し、愛情を抱いたのではないかと勝手に考えてしまった。
作品としては、同性愛に対する差別や偏見は思っていたより描かれてはおらず、逆に理解を示す人も当時の世の中にも少なからずいるんだ、という肯定的な印象が作品全体から伝わってきました。
ただ、それだけに悲しい(実話を元にした話だと知ってさらにそう感じる)ストーリーでもありました。
観るものに何かを突きつける作品です。
恋人同士キスしてもsexしてもいいじゃない! って思うけどそれが男...
恋人同士キスしてもsexしてもいいじゃない!
って思うけどそれが男同士だととたんにダメになる
今でこそ寛容になってきている世の中で40年前の世界はとても厳しく見えました。
異常だと一言で片付けて耳を貸さない。
もちろん今だってLGBTへの差別は全くなくなっていないしこういうことが起こっても何ら不思議じゃない
でもこの映画を見た人なら誰が誰と恋に落ちてもその愛はどれも等しく美しくて、誰もが人に愛を伝えられるんだって思うはず。
美しい映画でした。
製作面から言うとホントに音楽が素晴らしい!
カメラも手持ちのシーンが多くてこの映画にぴったりはまりました
シーンのフラッシュバックも深く考えさせてくれる重要なファクターです!
脚本製作両面素晴らしい傑作です!
暖かくて優しくて、切ないなぁ
人ってなんだろう。
主観ってなんだろう。
モラルってなんだろう。
考えさせられます。
人が幸せになるには他に人が必要なんだなぁと。
一人で幸せにはならないんだよなぁと、当たり前のことなんだろうけどそんなことを思った。
手紙の内容に涙しました。
マルコはハッピーエンドのお話しが好きでありながらこれかよ、と泣
世の中が変わってきて、マイノリティーが認められる世の中がきても、すべてがハッピーエンドにはならないんだろうな、と。
チョコレートドーナツ、私も好きだけど気楽に食べられなくなりそうです。
実話ベースだと知って
ますます悲しくなりました。
最後の手紙があまりにも無力で、こんなことしか出来ないのかーって悔しくなりました。
正直もう少しマルコとの幸せな時間や生活の葛藤があったらもっともっとメッセージが強くなったと思うのだがー
ちょっと雑だったんではないでしょうか
いろんな愛
の形があって、本当にマルコは愛されていて。
愛し方って色々あるもんですが、この映画は溢れて見えました。
アラン・カミングの歌も素晴らしく、聞き惚れてしまいすぐにサントラを取り寄せました。
ラストに泣く。
素晴らしい。
せつねぇ~(T^T)
ダウン症のマルコが求めていることが蚊帳の外に置かれて、法律、世間、一般論に本物の愛が潰されるというあまりにも切ない映画。ルディとポールのゲイカップルが愛情深くマルコを育てる姿は、ノン毛の親が見習わなくてはならない部分がたくさんあった。
ラストが切なすぎてもう一度見ることは不可能!
同性愛の二人とダウン症の男の子の映画
悲しい映画。
途中の歌になんとも言えない良さがある。
ここから下は余談。
どちらも偏見にさらされる事の多い障害です。
先日、世界一受けたい授業で東大のジェンダー論に詳しい講師の方がおっしゃっていました。カミングアウトされた時、"そんなこと気にしないよ。大丈夫。これからも仲良くしよう!"という方が多いと言っていました。
この返答はあまり良くないらしく、"そうなんだ。その症状についてよくは知らないけど、これから勉強するよ。だから心配しないで。"と言った方が良いらしいです。
気持ちは同じでも後者の方が相手に歩み寄っている表現だと。そう仰っていました。
私個人としては、一つの意見として心に留めておくといいかなと思っています。
もぅ二度と見たくない
ずっと泣きっぱなしだった…
嬉し泣きで終われるかと思ったけど、こんなに悲しすぎる結末ならもう二度と見たくない(;_;)
それでも愛に溢れて、幸せがどれだけ暖かいものかが伝わる映画だった。
感動で涙がでるのではなく、悲しすぎて涙が止まらなかった
主演を含め3人の主な出演者が最高だった
目が腫れるぐらい涙
悲しいお話でした。
後半ずっと涙…何度見ても涙…
弱者への心ない攻撃が辛い。
どんなに思いがあっても差別や偏見のせいで
幸せになれるはずの子供が救えない。
ハッピーエンディングにしてあげたかった…
辛いお話でしたが映画としてまとまっていてよかったです。すべてのシーンすべての台詞に意味がありました。とても分かりやすかったです。
アンティークなインテリアや服のテキスタイルがよかったし、音楽もよかった。
そして何よりアラン・カミングがいい!
目がいい表情がいい声がいい!
歌がとっても上手って訳じゃないけど愛が感じられた。
いい映画でした。
あと邦題もいいですね。
映画への愛とセンスあり。
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