トーベ・ヤンソンの世界旅行

トーベ・ヤンソンの世界旅行

解説

「ムーミン」シリーズで愛される児童文学作家トーベ・ヤンソンが、1971年に日本のテレビ局に招かれて来日し、そのまま日本からアメリカ、メキシコを回り、ヘルシンキに帰るまでの旅を記録したドキュメンタリー。同行したパートナーのトゥーリッキ・ピエティラがカメラをまわし、2人が映像を見ながら旅を振り返る貴重なオーディオコメンタリーを収録している。トーベ・ヤンソン生誕100周年となる2014年、北欧映画の特集企画「トーキョーノーザンライツフェスティバル2014」にて劇場初上映。

1993年製作/58分/フィンランド
原題または英題:Matkalla Toven kanssa

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
カネルバ・セーデルストロム
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

5.0素敵でした

2023年12月4日
iPhoneアプリから投稿

写真で見たイメージ通りというか、
可愛らしくもあり、かっこよくもあり、
憧れの方の記録映像が見られて感動でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
餃子

4.0素晴らしい世界旅行

2023年11月25日
スマートフォンから投稿

トーベとトゥーリッキ関連の映画の中でも、
二人の関係性が最も分かるような作品だった。

『フェアプレイ』に準えて進む旅行。
美しいものを収めたカメラ。
音楽も多分、本人達が付けてるのよね。

ふたりの副音声が可笑しくも愛おしく、
本当に癒される映画だった。

ラスベガスを「美しいものを見たいのに何もない」場所と言ってたのもおもしろかった。
それに、フィルムが無くなるとお金がなくなる。
食事は水とバナナだけで過ごすことになる。
と言っていて、どれだけこのフィルムが貴重なものなのかを改めて実感した。
節制してまでも、残したかった世界があった。

トーベ・ヤンソンは美しくもチャーミング。
島で魚を殺してた人とは思えないような
雰囲気を纏ってましたよ。
ハワイではダンスするし、皮肉も言ったりして。
人柄まで本当に好きになってしまった。

挿入される絵も本当に素敵で、
あんな老後を過ごしたいものですよ……。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
JYARI