デリーに行こう!
劇場公開日 2014年2月15日
解説
ロバート・ダウニー・Jr.&ザック・ガリフィアナキス主演のハリウッド映画「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」(2010)を翻案したボリウッド製ロードムービー。ムンバイの投資銀行社長ミヒカは、首都デリーへ向かために乗った飛行機がトラブルを起こし、手前のジャイプールに着陸してしまう。タクシーでデリーへ向かおうとしたところ、同じ飛行機に乗っていた布屋の男マヌが同乗することになり、仕方なくともにデリーを目指す。潔癖症で完璧主義者のミヒカは、行き当たりばったりで大ざっぱなマヌの性格や行く先々で巻き込まれるトラブルに疲弊するが、旅先の風景や人々との触れ合いで、次第に頑なだった心が和らぎはじめる。
2011年製作/120分/インド
原題:Chalo Dilli
配給:Thati Media Corporation
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2014年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
どうしてもインド色が、たっぷり。でも、田舎の雰囲気が実感。デューデート~アメリカ作品に味付けモノとか?インド風味の良い仕上がり。ひなびた映画館が、RUSH プライドと友情と2本立て、貸し切りで昼下がり鑑賞。普段通りクスッとインド映画の流れに身を巻かせ、程よい娯楽作品。
2014年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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投資銀行の女社長ミヒカと、チャンドニーチョークの服飾品店のおっさんマヌが、ひょんな事からムンバイ→デリーまで一緒に旅する話。
おっさんが本当に喜劇的で、適当で大らかなインド人って感じで、いい味出してます!最初にお腹からお金出した時も笑ってしまった…(^^;;
神経質な女社長は、彼の行動ひとつひとつにイライラしっぱなし。その度に「大した問題じゃない」って突っぱねられる訳だが…。
道間違えたり、田舎の休憩所に泊まったり、ギャングの構想に巻き込まれたり…結構な問題ですよ!(笑)
ただ、このままで終わらないのがインド映画。最後にマヌの衝撃的な事実が待っていて、「大した問題とは何なのか」を描いている。
それでもポジティブに振る舞うマヌの姿は、厳しい環境でもポジティブに生きるインド人のある種の象徴という感じがした。
平日の昼の空いている時間に見たけれど、そこそこ混んでてみんなが肩を寄せ合って笑うような状態で見たかった映画。
コメディだけどハートフル。そして安っぽい恋愛は一切出てこないところもいい。
インド人っぽさ全開のストーリーは、一度は見て欲しいです。
2014年2月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
インド版ハイパーアクティブな投資会社の女社長が飛行機に乗り遅れたのをきっかけにだらしない『叔父さん』に助けられたり、迷惑掛けられたりしながら、デリーまでの遠い道のりを楽しんで、叔父さんと友情が芽生えるというホノボノとした映画でした。脇役の人達も道中のアクセントになっているためかその後もエンドロールで多少語られたのは丁寧というか、シツコイ気もします。刺激的ではないですがこういうジャンルは期待しています。
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