ルパン三世のレビュー・感想・評価
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それなりに、見れました
「ルパン三世」を鑑賞。某映画評論家が100点満点中、3点を叩き出した本作。鑑賞前に、自分のもつルパン像や世界観など忘れて観たところ目くじらたてる程ではないかな。そこそこ見れました。ただなぁ、あのテーマ曲がながれないのは寂しいですね。「そりゃ〜ないぜ、ふ〜じこちゃ〜ん」は大爆笑。
「この映画は大事なものを盗んでいきませんでした」
僕が劇場で映画を観る基準は、“これは絶対劇場で観たい!”である。
それとは別に、“劇場で観たら絶対火傷するけど、確かめずにはいられない”という多少のギャンブル精神もある。それが即ち、去年の「ガッチャマン」であった。
その「ガッチャマン」に続く、“実写化したらダメよダメダメ”シリーズ最新作「ルパン三世」、観て来てしまったのである。
幼少の頃から見て親しんできた「ルパン三世」。
そもそも、「ルパン三世」などのように、アニメで世界観もキャラも確立している作品を実写化する時点で、違和感ありまくりなのである。
邦画でも破格のスケールのグローバルなアクション意欲作だ。
が、コレジャナイ感が拭いきれない。
その一番の原因は、おそらく北村龍平だろう。
確かに、日本でスピーディーなアクションを撮らせたらピカイチだ。
しかしこの監督、「ゴジラ FINAL WARS」でもそうだが、自分のアクション演出だけに酔って、多くのファンを持つ作品への愛を感じられないのだ。
それはプロデューサーや脚本家にも難はあるが、実質作品世界を作り上げる監督の責任は重い。
大野雄二のお馴染みのテーマ曲を使用しないのも苦言。「GODZILLA」で伊福部音楽を使用しないのとは訳が違う。布袋のテーマ曲なんてどうだっていいんだよ!
さて、誰もが気になる配役については…
まず、小栗ルパン。誰が演じたってアンチ意見しか囁かれないプレッシャーの中、一生懸命、ルパンをやっていたと思う。
玉山次元は、アニメの渋さは無いが、今回の5人の中ではまずまず様になっていた。
一番の注目キャスティング、メイサ不二子は、とてもとてもあの男性憧れのボンキュッボンスタイルにはほど遠いが、クールビューティーさと小悪魔な魅力を振り撒いていたと思う。
浅野銭形は、若過ぎて哀愁を感じられず。
最も酷いのが、綾野五右衛門。落武者にしか見えない…。「つまらぬものを切ってしまった」ではなく、「つまらぬキャスティングをしてしまった」である。
娯楽アクションとして見れば、「ガッチャマン」より格段に面白い。
でも、幾らコミカルな要素をまぶし、全員が「ルパン三世」のコスプレをしてみせても、やっぱり“違う!”のだ。
ルパンにオマージュを捧げたオリジナルの怪盗アクションにした方が良かったのでは…?
銭形のとっつあんならこう言うだろう。
「この映画は大事なものを盗んでいきませんでした」
疲れた。
なんか観客みんな「疲れた」という顔をしていた。
私は同じ日に「トランスフォーマー」も観てしまったので余計に疲れた。
これで「TOKYO TRIBE」とか加えたら本当死にたくなるだろうな。
シネコンはなぜ馬鹿の一つ覚えみたいに似たような運動会みたいなアクション映画しかないのだろう。しかも体感時間でなく、中身もないのに物理的に長い。総白痴化計画なのか。退化してる。
新春スターかくし芸大会みたいなのばかりで困るがこれで観客がいるのだから仕方ない。
監督?、音楽?
俳優さん達は素晴らしいと思います。
同じ配役で続編が出来ないか期待したい作品ですが監督さんは変わってほしい
戦闘シーンそんなに必要か?カメラの切り替えが細かくて落ち着かない
音楽が合わないと感じる作品
今回はチームルパンの紹介の様な内容だったので次回作があれば盗みをメインとした作品をお願いします。
何が敗因って アフレコ!!
予告の小栗ルパンの出来映えに
もしや?の鑑賞。
賛否両論あれど 小栗ルパン頑張ってた。
でもね 長い テンポ悪い。
そして、剛君ファンながら
五ェ門登場に(笑)
学芸会並の出来映え、やぁ辛い!!
メイサ不二子も他に
アクション頑張れる
女優はいないんでしょうが
セクシーさに欠けすぎ
スタイルは良いけど
全くもって厚みがないよね
bodyも演技も(T_T)
尺も長いし 作りもわざとちゃっちくて良いのに 頑張って作ってちゃっちいのは如何?
何より しっくりこないアフレコ!!
TV鑑賞で十分ですな。
ルパンの品格が盗まれた!
アニメの実写化を成功させるには大きく2つの方法がある。「ダークナイト」のようにアニメの殻を突き破ってリアリティーを追求するか、「ヤッターマン」のように実写という枠を取り払ってとことんアニメに近づけるかだ。
キャラクターのビジュアルや演出から言って、この作品が前者を狙っていないのは確かだ。では、後者として成功しているか?答えはノーである。
小栗旬らの配役は思ったほど悪くはない。しかし、ルパンとして見るには違和感が拭えない。それは、ルパン本来の魅力である軽快さやユーモアがまるでないことにある。無駄な会話が多く、無駄に真面目ぶっている。更にルパンはお宝を盗むことが目的であって、あまり殺生をしないのだが、今作のルパンはかなりドンパチやっている。その結果、ルパンの怪盗紳士という品格が奪われてしまっているのだ。
その他のキャラクターも個性を活かしているとは言い難い。次元のクールさはただの無口な男にしか見えず、不二子のお色気も全く作戦に活きていない。カーチェイスで五ェ門が斬鉄剣を使うのならば、車がまっ二つに割れるくらいの大胆な演出が欲しいところだが、それもしない。アニメの実写だからこそ許される荒唐無稽さが些か乏しいのだ。
ストーリーのテンポも悪く、軽快さも大胆さもない今作。大胆なアクション、女泥棒、戦略、変装、侵入、マクガフィンの争奪、これらの要素を考えればトム・クルーズの「M:I-2」の方がよっぽどルパンの実写版として相応しい作品である。
悲しい
つまらないです。
キャラクターがどうとか論じる前に、
北村龍平監督の力量が足りないことが問題です。
アクションシーンはカットが多すぎて何が行われてるのかサッパリわかりません。
カメラをカチャカチャ動かす今流行りのやつですよ。
さらにアクション以外のシーンはただの説明をダラダラ繰り広げるので、本当に退屈です。
『探偵はBARにいる』を観て、
ルパンみたい!と思った方も多いのでは?
ルパンに求めているのは原作に忠実な衣装とかセリフ回しとかではないのです。
監督は理解しているのでしょうか?
制作チームにルパンに対しての愛はあるのでしょうか?
悲しい!!
そんな虚無感に苛まれる作品です。
想定内…
原作アニメの世界観をそのまま持ち込んだのは理解できるし、ハリウッドから帰って来た北村監督がアフレコを採用したのも頷ける。
キャラクター造形も期待通りだし、アジア系の役者もそれなりに豪華で驚いた。
ただし、見た目はルパンでも中身は別物だ。ルパンが最初から組織に属しているなんてナンセンスだし、なぜあんな脚本になってしまったのか理解不能だ。
アクションもカーチェイスも編集で誤魔化しているが、どうして北村監督でああなってしまったのか?今回はお金のかけ方を間違ったようだ。
『10人の泥棒たち』でも観て出直してほしい。
楽しかった
派手でスピーディーで、楽しめました。
それぞれのキャラも、特に不満もなく。何より、不二子ちゃんが強くてカッコいいのが良いね~(私的には、ツカミはOKで 笑)
前回の実写は、目黒佑樹さんやもんねぇ(古っ)
観る前の期待感が全て
『ルパン三世』を鑑賞。
公開前から賛否両論な実写化に興味津々。
監督が北村龍平という事で不安は増すばかりだが…。
結論からすれば、観る前の期待感が全て。
小栗旬もちゃんとルパンだし、玉山鉄二の次元は少し軽薄感があるものの次元だ。
黒木メイサは最後まで不二子ちゃんには見えなかったが、アクションでは一番頑張っている。そして極め付けは綾野剛の五右衛門。
この違和感は半端ない。明らかに素人のコスプレに軍配が上がる仕上がりだが、これも実写化の醍醐味とも言えなくはない。
映像はとにかくアニメルパンに近づけようと努力しているのは良くわかるのだが、妙にスタイリッシュな映像に拘るあまり全体的に空回り気味。イマイチ気持ち良くないのはテンポが悪い証拠であろう。
北村監督の「あずみ」や「スカイハイ」、「ゴジラFinalWars」などに観るに耐えない作品に比べれば遥かに出来は良い。
某映画評論家が100点満点中3点を付けたと話題になっているようだが、決してそれほど悪くはない。
過大な期待はせず、肩の力を抜いて観ればちゃんとルパン三世として楽しめるのでご安心を。
マイケル素敵♪
ぶっちゃけルパンの宿敵マイケル リー観たさに行ったのですがアクション娯楽映画として楽しめました。次元カッコイイし、五右衛門笑わせてくれるし、不二子ちゃんの綺麗さとアクション凄かったし、ルパンと銭形がアニメのキャラを意識しすぎたかな?とは思いましたが。あとアクションシーンが暗くて早くてよく見えない^^;折角のシーンが勿体無いなと。吹替は口の動きに台詞があってなく違和感あり。字幕版は日本人同士で英語?(笑)対海外キャラとは英語でと統一した方がスマートだったと思います。無理に海外俳優に日本語話させなくても良かったですよ。
布袋さんの曲良かったです!続編は…宿敵マイケルが死んでなかった!或いは回想シーンで登場!とかで出演してくれれば観に行きます。結局、出演者俳優のファンならとっても満足、面白い。スクリーンで観られる喜びがありますが一般の方には賛否両論分かれて当たり前の作品だと思います。
よく頑張った。
製作が発表されて以来、楽しみであり不安でもあり、無謀なことをと思いながら、その冒険心やよしと思ったり。
小栗旬のビジュアルが意外にはまっているのを見て、さらに北村龍平流のアクション映画になりそうとわかってからは、アニメのことはとりあえず横においといたほうがよさそうだ、とそんな諸々の思いを抱いて映画を観た。
やはりアニメとは別物であった。
東南アジアを舞台にしているところはなかなか巧みで、アニメのことを忘れさせてくれる効果はあった。
それでもルパン、次元、五エ門、不二子、銭形のキャラクターはアニメそのままで、それがよいところでもあり、苦々しくもあり。
あとは脚本の問題。
長い間人気を保ち続けているシリーズをどういう形であれ、リメイクするというのは並大抵のことではない。
続編、スピンオフの話もあるようだ。
きちんとした脚本で撮ってほしい。いっそ脚本を公募するのもありかもしれない。
布袋さんのテーマ曲は、かっこ良かった。
確かに意気込みは伝わって来たけど
ルパン三世の冠が無ければ、ただのB級映画。
最後の金庫室とかセットのチープさが気になった。
吹き替え版(?)を観たせいか、吹き替えのセリフと外国人キャストの口の動きが合っていなくて、それが気になって映画に集中できなかった。(>_<)
(ただでさえ外国人が話すシーンが多い映画なので)
期待値は低く設定して、ポップコーンを片手に面白がって観る映画かな。
ただ五ェ門は笑えた。(^_^;)
またつまらぬ映画を観てしまった…
観て思ったのですがやはり映画の音楽って大事ですね。
やはりルパンといえばあのテーマソングじゃないですか。
あの音楽の持つ世界観がルパンの世界観を創っている。
今回の映画はその音楽の力が置いてけぼりに感じました。
布袋さんの力及ばず。
エンドロールの音楽も聴くに耐えられなかった…
TBSではなくやはり日テレが製作すればあのテーマソングが
使えたのかな?
またシリアスなシーンとコミカルなシーンのメリハリがない。
爆破シーンやカーアクションにお金をかけてる割には
ハラハラドキドキしない。
なぜだろう…
やっぱり音楽や効果音が原因かな。
欲を言えば原作にある
ルパンがパンツ一丁で不二子ちゃんのベッドに飛び込むシーンや、
五エ門が女性に弱いところや
もっとテンション高い不二子ちゃんなど
思わず声出して笑えるようなシーンがもっと欲しかったですね。
次回作があるなら是非もっと人間臭いルパン三世が観たいです。
小学生向けだったんですね
小学生ならまだ楽しくみられると思います。ルパン三世は大人の漫画っていうところが好きだったんですが。誤解してごめんなさい。映画のつくりは昨今のテレビドラマ以下。全体的に昭和の香りがします。ルパン三世のファンの方はみないほうがいいかな。海外作品なら峰不二子役をセクシーな女優にして少なくともエンターテイメント性をあげるんですけどねえ。黒木メイサさんはとてもかわいくて華奢でクールですが、グラマラスで貪欲な峰不二子にはまったくあっていませんね。こういう機会に新人発掘すればいいのにね。
学芸会かと思った
いい役者をこうも大根にしてしまう悪い魔法は、監督なのか、脚本なのか。とくに綾野、浅野。あんな下手だったか? 小栗のガンバリが気の毒にさえなってくる。
「ルパン」の各キャラを完コピしようがオリジナルに仕立てようが、ようは面白ければいい。しかし、見終わったときの僕のあの冷めた感情は、どうしたものか。笑いもしないし、泣きもしない。目の前でドタバタと大騒ぎを見せられただけ。
アクションにメリハリをつけようとしたカメラワークは、かえって動きを目で追えない悪効果。
だいたいルパンに、キュンはあっても、シリアスは要らない。
佇まいが。
前々から実写化が持ち上がっては立ち消えになっていたルパン三世。
ビジュアル公開になった時「おお、アリだな、これはイケるんじゃないか」と思い、とても楽しみにしていた。
観ているうちに、ちょっとした仕草やポーズ、佇まいが本当のルパン達に見えてきて、役者陣の努力が伝わってくる。
キャットファイト、ダンスシーン、カーチェイス、エンドロール、テーマ曲はとてもカッコ良かった。
そして五ェ門が全てをかっさらっていく(笑)
小栗旬の奥さんや原作者の特別出演もあり、アクションやスケール感も大きく、エンターテインメント感が強くて良いと思う。
ただ、あれもこれもと詰め込み過ぎなのか、全員に見せ場を作らないといけないからか、ストーリーのテンポがいまひとつ。
133分という長尺で、中弛みを感じること数回。
殆ど英語台詞ということで要は吹替だからか、会話のテンポにも違和感。(日本人同士はもちろん大丈夫)
その点では、ほぼ台詞が無い五ェ門はとても良い味を出しているな、と。
…なんだかんだと書いたが、次回作に期待!!
ここまでやり抜いた人達だからこそ、もっと良いものを作れると思うので。
ちなみに、私が観劇したTOHOシネマズ二条では、本物のFIATを展示していて、そちらにも大興奮でした。
小栗さん・・・
よく頑張ってたな(笑)
アニメのルパン三世をちゃんと観たことがなく、キャラクターとして知っている程度なので、何ら思い入れなしに観れました♪
アクションシーンはガチャガチャしていることが多いし、2時間越えは長かったかな・・・。
まぁ〜・・・、それを差し引いても単純に楽しめた♪
批判的な意見が多いのは、アニメのルパン三世を知ってるからなんだろうな。
アニメのイメージを大事にしたければ、1800円も出して、実写版を観なければ良いのに・・・。
と思ってしまった。(笑)
でも・・・、ゴエモンはなかったかな・・・。
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