her 世界でひとつの彼女のレビュー・感想・評価
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やっぱり恋は落ちるもの
内容的には・・・
スカーレットヨハンソンの声の演技は素晴らしかったと思います。
本当にその演技を実際にしているスカーレットの顔、肉体も見えるようでした。わざとらしくなく、けれど細かい感情の揺らぎも声だけで見事に演じられていました。
映像も美しく、物語の舞台も近未来設定ですが、セットにも違和感を感じることなく見ることができました。
楽しかった頃の妻とセオドアの映像が度々でてきましたが、現在のセオドアにとても感情移入してしまうような見せ方だったと思います。ふたりのアルバムを見ているような気分になり、切なくなりました。全体的に終始センチメンタルな雰囲気だったと思います。
と、観終わって悪い気にはならないのですが、やはりもう少しだけでも波があってほしかったなと思います。映画自体の長さも2時間以上なだけに、あのテンションでずっとは少しだれてしまいます。
そして物語の内容自体も特に予想外のこともなく、今までに見た「人間でないもの」との恋愛映画と同じです。
映像美と俳優、演出で素敵な映画にはなっていると思いますが、内容だけみると薄っぺらいかなー・・・という感じです。
もどかしい
サマンサがセオドアとの会話から少しずつ欲情や愛情とかの感情を見出していくのを映画を見ながら微笑ましく感じた。セオドアとリアルに関係をもてないことに焦りを感じたり、ちょっとのことでセオドアと衝突してしまったり、まるで本物の女性との恋愛をしているようだった。
サマンサがセオドアの女性関係に嫉妬したり、セオドアがサマンサが他人とも恋愛関係らしきものを持っていることに焦りや嫉妬を感じていたり、、、私は恋愛経験がないからそこは難しく感じた。でも、見ていて人間関係の難しさや男女間の不安定でありながらも愛を感じずにはいられない曖昧な関係に心躍らされる映画だった。
目の演技いいね
姿形がない恋人。そんな彼女に「君は本当に美しいよ」と心からの想いが、ふと口からこぼれてしまった、そんな感じに感動した。誰だって人を愛する時は、その人の容姿だけでなく、ちょっとした気遣いの言葉や、思わず目を奪われてしまう仕草だったりするものだよね。そんな小さな事を思い出した作品でした。
os
最初からどういうことなのか説明がなく
なんの仕事してるのか掴めなかった。
でも、OSとの恋をすることの辛さ
会えないことへの寂しさと
妻との思い出を思い出してしまう切なさ
すごく伝わった。
夜のシーンが多かったけど
あまりいらないと思った。
綺麗な映画には必要ないと思った。
コミュニケーションについて考える映画
最近観た中では1番面白かったと先輩が言うので、たぶん、わたしだけのチョイスなら観なかったのだけど、観てみた。
きっと、これからこうなるかもしれない世界。
それでも、人の心はどんな時も不安定で失敗する。
ただ、言葉の力は大きい。
伝えることの大切さ、感情があるということ。
いろんなことを考える映画でもあった。
しかも、展開が読めず、気になる、おもしろい映画だった!
理解できなかった
冷静に考えるとプログラムと付き合うのは変態おじさんだと思う。
人混みを避けながら走っている姿は本当にやばいと思った笑
どう考えてもプログラムが嫉妬するわけないし、ケンカもできるとは思えなかった。
終始、現実味がなさすぎて理解がむずかしかった。
あと、エイミーアダムスのすごいおばさん感がでてたのは面白かった。
ネット恋愛の経験者なら…
とにかく音楽と映像が秀逸です。色彩、カメラアングル、間や雰囲気も素晴らしく、映像を観ているだけでも気持ち良かったです。俳優の演技も、感情描写が良かったです。
ただ、不可欠な要素だとは思いましたが、ちょいちょい入る性の描写が、少しチープな感じがしました。
本編ではOSに恋するストーリーでしたが、ネット恋愛も同じだと思いました。
ネット恋愛の過程で、相思相愛のまま、何らかの理由で実際に出逢えることなく恋を終わらせていたら、全く同じシチュエーション…経験者なら分かるはず。切ないですね。
素敵なセンス
こんなOSは嫌だ
「こんなOSは嫌だ」を観た気分。人それぞれだと思うけど、僕は人間側が勝手にOSに恋をするくらいのバランスが良いと思うのだけど、SEXを強要したりプライベートに入り込んできたり嫉妬されるのはウンザリだなぁと思うのでイマイチだった。
ただホアキン・フェニックスは良かったし、恋する気持ちもハマって行く様もよく分かった。映像もポップで大好きだったからシナリオの段階でたぶん合わなかったんだな。残念だった。アメリカ人はSEXに重きを置き過ぎじゃないかしら?
傑作登場
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