her 世界でひとつの彼女のレビュー・感想・評価
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もどかしい
サマンサがセオドアとの会話から少しずつ欲情や愛情とかの感情を見出していくのを映画を見ながら微笑ましく感じた。セオドアとリアルに関係をもてないことに焦りを感じたり、ちょっとのことでセオドアと衝突してしまったり、まるで本物の女性との恋愛をしているようだった。
サマンサがセオドアの女性関係に嫉妬したり、セオドアがサマンサが他人とも恋愛関係らしきものを持っていることに焦りや嫉妬を感じていたり、、、私は恋愛経験がないからそこは難しく感じた。でも、見ていて人間関係の難しさや男女間の不安定でありながらも愛を感じずにはいられない曖昧な関係に心躍らされる映画だった。
目の演技いいね
姿形がない恋人。そんな彼女に「君は本当に美しいよ」と心からの想いが、ふと口からこぼれてしまった、そんな感じに感動した。誰だって人を愛する時は、その人の容姿だけでなく、ちょっとした気遣いの言葉や、思わず目を奪われてしまう仕草だったりするものだよね。そんな小さな事を思い出した作品でした。
os
最初からどういうことなのか説明がなく
なんの仕事してるのか掴めなかった。
でも、OSとの恋をすることの辛さ
会えないことへの寂しさと
妻との思い出を思い出してしまう切なさ
すごく伝わった。
夜のシーンが多かったけど
あまりいらないと思った。
綺麗な映画には必要ないと思った。
美しく素晴らしい
個人的に好きな映画!
DVD買ってしまった。。。
エイミーのあの役柄のような女性と友達になりたい 繊細なセオドアの心がよくわかるエイミーの役は素敵だった…
スパイクジョーンズが好きになりました!
コミュニケーションについて考える映画
最近観た中では1番面白かったと先輩が言うので、たぶん、わたしだけのチョイスなら観なかったのだけど、観てみた。
きっと、これからこうなるかもしれない世界。
それでも、人の心はどんな時も不安定で失敗する。
ただ、言葉の力は大きい。
伝えることの大切さ、感情があるということ。
いろんなことを考える映画でもあった。
しかも、展開が読めず、気になる、おもしろい映画だった!
理解できなかった
冷静に考えるとプログラムと付き合うのは変態おじさんだと思う。
人混みを避けながら走っている姿は本当にやばいと思った笑
どう考えてもプログラムが嫉妬するわけないし、ケンカもできるとは思えなかった。
終始、現実味がなさすぎて理解がむずかしかった。
あと、エイミーアダムスのすごいおばさん感がでてたのは面白かった。
ネット恋愛の経験者なら…
とにかく音楽と映像が秀逸です。色彩、カメラアングル、間や雰囲気も素晴らしく、映像を観ているだけでも気持ち良かったです。俳優の演技も、感情描写が良かったです。
ただ、不可欠な要素だとは思いましたが、ちょいちょい入る性の描写が、少しチープな感じがしました。
本編ではOSに恋するストーリーでしたが、ネット恋愛も同じだと思いました。
ネット恋愛の過程で、相思相愛のまま、何らかの理由で実際に出逢えることなく恋を終わらせていたら、全く同じシチュエーション…経験者なら分かるはず。切ないですね。
素敵なセンス
ちょっと先の未来の描き方とか色彩、音楽、色んなものの描き方からすごく感性がよくてセンスのある映画だと思った!
でも内容でいえばもう少し盛り上がりがほしかったかな。
主人公の恋愛を幸せと見るか寂しいと見るかでまた変わってくるような、見た人にゆだねる系。ラブストーリーにするなら制作側がどちらかに決めて、それに向かってドラマチックに盛り上げてほしかった。
こんなOSは嫌だ
「こんなOSは嫌だ」を観た気分。人それぞれだと思うけど、僕は人間側が勝手にOSに恋をするくらいのバランスが良いと思うのだけど、SEXを強要したりプライベートに入り込んできたり嫉妬されるのはウンザリだなぁと思うのでイマイチだった。
ただホアキン・フェニックスは良かったし、恋する気持ちもハマって行く様もよく分かった。映像もポップで大好きだったからシナリオの段階でたぶん合わなかったんだな。残念だった。アメリカ人はSEXに重きを置き過ぎじゃないかしら?
傑作登場
そりゃあんなOSだったら恋しますよ。
映画観てるだけで恋しちゃいました。
スカヨハのハスキーボイスがゴーストワールド以来たまらなく好きな自分だからでしょうか。
映画全体の色づかいやBGMがめちゃくちゃ良くて、さすがジョーンズ監督だと思いました。
人工知能が発達するとこんな時代がくるのですかね。そしたら僕もOSとともに生涯を終えたいです。
それにしてもひたすら会話劇だけでこんなに観れるってすごい。
品のないとこが一つもない最高峰の恋愛映画だと思います。
恋した相手は虚構だけど、抱いた感情はリアル
そう遠くない近未来。手紙の代筆人セオドアは妻と別れ、喪失した日々を送っていた。ある日、人工知能OSを試し、魅惑的な声の“サマンサ”に恋をする…。
いつまでも傷心を引きずり、現実の恋に臆病になり、非現実に恋する男。
何処へ行くにも一緒。
SEXもバーチャル。
“彼女”を恋人と言う。
一歩間違えれば、ドン引きレベルのアブナイ男の恋を、繊細で切ないラブストーリーに仕上げたのは、さすが鬼才スパイク・ジョーンズ!
同じく風変わりな設定の切ないラブストーリーの秀作「ルビー・スパークス」を彷彿させるものがあった。
こういう恋に理解出来る出来ないで好き嫌い分かれる。
確かになかなか理解されるものではない。
主人公の別れた妻の台詞で、「リアルな感情と向き合えないなんて悲しすぎる」とある。
主人公が恋した相手は虚構だが、抱いた感情は紛れもなくリアル。
近い将来実際にあり得そうだし、今もチャットやメールのやり取りのみで恋愛している人たちも居る。
あり得ない恋の形とは簡単に言い切れない。
が、依存してしまったら目も当てられない。
一途な想いを、孤独な心を埋めるきっかけとなれば。
「ザ・マスター」で狂気の熱演を見せたホアキン・フェニックスが、全く正反対の抑えた演技。
ほとんど一人芝居でもあり、さすがの演技派ぶりを見せる。
本作最大の功績者は、スカーレット・ヨハンソンである事には、誰も異論無い筈。
声だけなのに、あんなに虜にさせる。声だけなのに、そこに“サマンサ”という人格が見て取れる。
必見…ではなく、必聴!
エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド…魅力的な顔触れが揃う。
映像や音楽も美しい。
常に傍に寄り添ってくれ、自分の事を理解してくれる。僕だけの彼女と思っていた。
しかし「ルビー・スパークス」もそうだが、こういう風変わりな恋の結末は哀しい。
モヤモヤとした感情のまま終わらせるのではなく、実際に向き合える相手とのこれからを予感させ、余韻を残す。
最後に余談を幾つか。
その1
ゴールデン・グローブ賞ではコメディ/ミュージカル部門で候補に挙がったが、これってコメディ?
その2
撮影中サマンサの声を演じたのはサマンサ・モートン。彼女には悪いが、スカヨハへの変更で正解。
その3
いつもながら字幕と吹替で鑑賞。スカヨハの吹替は林原めぐみが担当しており、これはこれでイイ!
あり得ない
人工知能OSに恋しちゃうのが
なさけない物語…。
しかも、OSの彼女に自分以外にも
精神的に親密な関係の人がたくさん
いると知った時点で終わりでしょ?
そんな八方美人の彼女はいらないよー。
なんとも未熟なコミュニケーション
能力な主人公。
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