her 世界でひとつの彼女のレビュー・感想・評価
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設定はSFでも、基本は恋愛映画
人工知能に恋する男の話。
2人?の距離が縮まったり、不安になったり、すれ違ったり、嫉妬したり、喧嘩したり…。SFっぽい設定だが、 結構シンプルな恋愛映画だった。電話やチャットだけで恋する話は現実にあるらしいから、OSに恋するのもそれほど非現実的ではないのかも。
思考と感情があるPCが、リアルな人間と違うのは肉体だけなのだろうか。HAL9000やレプリカントを思い出してしまう。
Arcade Fireの音楽もよかった。スパイク・ジョーンズが好きなんだね。
この主人公はOSに恋をする。それは面白半分でも自暴自棄でも精神病...
美しく哀しい複雑なもの
OSという、人工知能と恋に落ちる 凄くリアルな近未来といった感じで...
永遠のテーマ?
もう30年もすれば人工知能は人間知能を越えるそうで…
トランセンデンスではAIが実体化してしまってましたし…
「実体のない対象物に恋は出来るか?」という一昔前のテーマには、既に「出来る」という証明がされているわけで…
この映画は、コミュニケーション障害に陥った大人がもう一度リアルなコミュニケーションが出来るようになるのか?ただそれだけの映画だ。それだけといってもその見せ方はさすがスパイクジョーンズ。
AIと知りつつ恋心抱いてしまったら、次にすることはイメージ化→2D3D化→という順番にならない?普通。サマンサは絵も描けるんだし、映像の立体視技術も確立されてるようだし。
古典的なテーマを今風に
これはいい映画だぷう
都合のいい女・・・
やっぱり恋は落ちるもの
内容的には・・・
スカーレットヨハンソンの声の演技は素晴らしかったと思います。
本当にその演技を実際にしているスカーレットの顔、肉体も見えるようでした。わざとらしくなく、けれど細かい感情の揺らぎも声だけで見事に演じられていました。
映像も美しく、物語の舞台も近未来設定ですが、セットにも違和感を感じることなく見ることができました。
楽しかった頃の妻とセオドアの映像が度々でてきましたが、現在のセオドアにとても感情移入してしまうような見せ方だったと思います。ふたりのアルバムを見ているような気分になり、切なくなりました。全体的に終始センチメンタルな雰囲気だったと思います。
と、観終わって悪い気にはならないのですが、やはりもう少しだけでも波があってほしかったなと思います。映画自体の長さも2時間以上なだけに、あのテンションでずっとは少しだれてしまいます。
そして物語の内容自体も特に予想外のこともなく、今までに見た「人間でないもの」との恋愛映画と同じです。
映像美と俳優、演出で素敵な映画にはなっていると思いますが、内容だけみると薄っぺらいかなー・・・という感じです。
もどかしい
サマンサがセオドアとの会話から少しずつ欲情や愛情とかの感情を見出していくのを映画を見ながら微笑ましく感じた。セオドアとリアルに関係をもてないことに焦りを感じたり、ちょっとのことでセオドアと衝突してしまったり、まるで本物の女性との恋愛をしているようだった。
サマンサがセオドアの女性関係に嫉妬したり、セオドアがサマンサが他人とも恋愛関係らしきものを持っていることに焦りや嫉妬を感じていたり、、、私は恋愛経験がないからそこは難しく感じた。でも、見ていて人間関係の難しさや男女間の不安定でありながらも愛を感じずにはいられない曖昧な関係に心躍らされる映画だった。
目の演技いいね
姿形がない恋人。そんな彼女に「君は本当に美しいよ」と心からの想いが、ふと口からこぼれてしまった、そんな感じに感動した。誰だって人を愛する時は、その人の容姿だけでなく、ちょっとした気遣いの言葉や、思わず目を奪われてしまう仕草だったりするものだよね。そんな小さな事を思い出した作品でした。
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