ユー・キャン・カウント・オン・ミー

解説

幼い頃に両親を亡くした姉弟の絆と成長をローラ・リニー&マーク・ラファロ共演で描き、アカデミー主演女優賞と脚本賞にノミネートされたヒューマンドラマ。生まれ故郷の銀行で働きながら女手ひとつで8歳の息子ルディーを育てているサミー。ある日彼女の前に、音信不通だった弟テリーが現われる。久々の再会を喜ぶサミーだったが、テリーの目的は彼女にお金を借りることだった。監督・脚本は「アナライズ・ミー」の脚本家ケネス・ロナーガン。

2000年製作/111分/アメリカ
原題または英題:You Can Count on Me

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ローラ・リニー
最優秀脚本賞 ケネス・ロナーガン
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映画レビュー

4.0どうってことないのに、なかなかいい

2022年8月9日
PCから投稿

脚本がいいのか、演出がいいのか、ダメな弟とヒステリーのお姉ちゃんの間抜けなお話が何故かとても心に染み入るような作品です。
傑作ではないが、佳作、二人に加えて甥の少年もいい味出してます。
二人とも結構性格に問題ありなのに、撮り方が突き放していない処が惹きつけるんでしょうね。

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越後屋

3.0頼っていいんだよ。

2016年3月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幼少期に両親を亡くした姉弟のお話。

鑑賞中は、主人公二人にヤキモキしていましたが、見終わった後は「この家族はきっと、もうだいじょうぶ。」そんな安堵の気持ちになりました。

監督が「どんなに大人になったとしても、完璧な人間なんていない。みんな誰しも正解を、持ってはいないんだ。ということを伝えたかった。」と言っていましたが、本当に(良い意味で)そのままの映画でした。

ローラ・リニーとマーク・ラファロとカルキントリオが、これまた相性ばっちりです。

目まぐるしい日常の中で、頼りなくても「頼っていいんだよ。」と、言ってくれる人と言える人がいる喜び。

静かに響く、好きな映画です。

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おりこう