アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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タイムトラベル好きには疑問
話はありがちな恋愛ものです。タイムトラベルものとして観るとツッコミどころが多いです。
・タイムトラベルのデメリットがなく、選択を間違えたら直ぐに前の時間に戻りやり直す。
・何故か自分と他の人も連れてタイムトラベル出来る。自分の意識を飛ばして、過去の自分と統合している物だと思っていた。
いろいろ考えさせられて、自問自答しました。
内容に触れると全てネタバレになるので、得られた教訓だけ言います!
幸せな時間
これは良いべ、、?
See you later
人生を愛おしむ
平和的で愛のあるストーリー
タイムトラベルで真の愛を見つける、みたいなあらすじから驚くほど平和的なストーリーだった。
ミステリー好きからすると、いつ事件が起こるのかワクワクしてしまい、肩透かしをくらう。
事件が起こりそうで起きない。
この映画にその類いの刺激を求めてはいけないということに、残り40分ぐらいでようやく気がついた。
タイムトラベルのルールはなんとなくバタフライエフェクトに似てるけど、その縛りはもっと緩い。
例外を除けば、際限なく使えるし、手間も軽い。
時を戻してやり直すことが、幸せに繋がるわけではない。そんなことしなくとも、毎日を大切に過ごせば幸せなことを実感できることがいくらでも見つけられる。
とてもいい映画なのでしょう。
レビューの点も高いし、ネットの評判も悪くない。
ただ、おれが求める映画ではなかった。
まだまだ子どもなんだな。
こういう映画を楽しめる人間にならないといけないのかなぁとしみじみ思わされた。
うちの息子からプレゼントされたDVDなんです
人生やり直したい放題。女性受け間違いなし。 ・ウブなメアリーがいき...
実際には戻れないから選択は大事
見つける力を取り戻す
いい日もあれば悪い日もある
でもそれはその人の感じ方次第
同じ体験をした人が必ず自分と同じ感情になるとは限らないのじゃないかな
昔はよく上を見ながら歩いでした
空が好きでそこに浮かんでいる雲を見てるととても気分が良いんです
でも何だか最近は気がつくと下を向いている、歳のせいかつまづいたりする事が多くなったせいもあるのでしょうが前ほどきれいなものや楽しいことを見つける力が少なくなったせいなのかも知れませんね
歳をとり腹も少し出てきていちいち動くときにどっこらしょとかよっこいしょなどと言ってる自分が居ることにハッとするのですよ
受け入れてはいるけれど諦めたくはない、出来れば死ぬまで老いに逆らいつつ楽しく暮らしたいと願う(願うんじゃなくて努力しなさいよ自分)ばかりです
幸せなことって何でもない日だって沢山ある
ちゃんと気が付きさえすればこの上なく素晴らしい毎日がここにあるはず
過去に戻らなくたって思い出して微笑んだっていい
美味しければ「うまい」と言い
感動したら堪えずに泣き
美しいものを見たら馬鹿っぽく口を開けて眺めていればきっとそれだけでハッピーな毎日がここにあるはずですよね
父と最後に歩いたのはいつだったかな
とても暖かい映画でした、ありがとう
およそ自分の身辺には起こりそうもないタイムトラベルという非現実のモ...
日々の生活を大切に生きろのメッセージが素直に響く、イギリス映画の清潔なユーモア
過去にだけタイムトラベルが出来る能力を一族の男性のみ受け継ぐ親子の絆を、優しくこころ温かく描いた家族劇。恋愛に臆病で自信が持てない青年弁護士の主人公ティムが、タイムトラベルを駆使して幸せな結婚にたどり着くコメディドラマの親しみ易い内容のイギリス映画になっている。監督業より脚本家としての才能が高いリチャード・カーティスのストーリーテラーの美点が、澱みのない軽快なストーリー展開と一寸下品でいて粋な大人のユーモア溢れる台詞に表れていて楽しい。SFもののご都合主義や、失敗の連続で人生を学ぶ主人公の設定から発生するウイット不足を承知した上で、やり直せない一度だけの人生を後悔のないものにするために日々の生活を大切に生きろの主題が、素直に響いてくる佳作である。
脚本の良さは沢山あるが、妹の友人シャーロットと再会するシークエンスが特に素晴らしい。初恋の相手に接近して話し掛けるティムのドタバタ振りと、そこにある思い込みの会話が命取りになる人間関係の危うさ。シャーロットのゲイの友人とティムの友人ジェイの登場人物としての使い方が秀逸であり、この出来事でメアリーに求婚する物語の展開もいい。シャーロットの誘惑に何とか踏み止まり、メアリーの許に駆け急ぐティムの男のいじらしさ。不純な気持ちを取り払おうとする男のありのままを姿を正直に描いた大人の表現だ。また、ティムとメアリーの初めての夜の試行錯誤には笑いが止まらない。男の夢想をこんな形で見せられるとは、上品な艶笑喜劇!?
自分の事に特化したタイムトラベルの欠陥に子供だけは自由自在にできない物語の結末が、改めて冷静に考えると深いものがあり、出産の神聖さに気付かされる。主人公夫婦の第三子に絡むティムと父の永遠の別れが物語をまとめる。この作品は、人生の折り返し点を過ぎた年代で観ては勿体ない。30歳になる前に観るべき内容と、押し付けがましくない教訓を持っている。
主演のドーナル・グリーソンとレイチェル・マクアダムス共に好演。ビル・ナイ始め脇の役者全てが肩の力が抜けた品の良い演技を見せてくれる。シャーロット役のマーゴット・ロビーの弾ける若さと美しさもいい。出演者全ての満足感漂う、何とも可愛いくて心安らぐイギリス映画。
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