アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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タイムトラベルができるからって「最後の最後にドッキリ」は隠れていません。素敵なロマンチックコメディを存分にどうぞ。
タイムトラベルができる特殊能力をもつ青年ティムは、おなじ能力をもつ父にアドバイスを受けながら、何度も過去へもどってやり直す。なのにちっともSFチックじゃないので、変に構えずに安心して観られる。コメディ的な場面も、イギリス人らしいユーモアで温かい気持ちになれる。コーンウォールとロンドンの街も、劇中に流れる音楽も、イギリスらしい魅力たっぷりだった。
ティム、メアリー、父親、ほかのちょっと一癖ある人たち、みな愛すべき人々ばかり。
最後にティムは、能力をつかうことの素晴らしさと、つかわないことの素晴らしさを知る。
そう、そんな能力などない僕でさえも、気持ちの持ち方の「秘訣」にさえ気がつけば、すばらしき平凡な毎日を送ることができるのだ!
二時間ばかりの映画だったのに、すごく中身の詰まった映画だった。僕は頬を濡らしながら、うれしい感情でいっぱいになった。
先日、「もしも、ドラえもんのどこでもドアかタイムマシンのどちらかがあるとしたら、どっちが欲しい?」と聞かれた。
今なら、「どちらもいらないよ」と笑って答えられるかもしれない。
超、オススメです。
タイムトラベルしたい
この世界を支えているのは、真面目に仕事をして浮気などせず家族を大切に思う人であり、そんな人にエールを送るような素晴らしい映画だった。そして何気ない日々の中にも注意を払えば、素晴らしい景色や感動があるというメッセージも素晴らしかった。お弁当を買う時に店員と丁寧にあいさつを交わす場面にそんな素晴らしさがとてもさり気なく描かれていた。
タイムトラベルの法則で、子供が生まれる前ならある程度過去を変えても現在にそれほど影響がないというのは、ちょっと雑な考えだな~と思った。
それに、失敗はなくしてしまうというのもどうなのだろう。決定的な失敗は人生に強く影を落とすものだが、しかし、そんな心に覆いかぶさるようなものがあるからこそというのもある。とは言え、羨ましい。そんな能力があったら、いろいろよかっただろうし、40代も半ばになって子供もいない虚しい人生を送らずに済んだであろう。
主人公は子供を3人産んでも奥さんに飽きたりせず、奥さんの性的な挑発にワクワクする。真面目に生きる世の中の大半の人、でもタイムトラベルができる人を描いた映画なのだが、オレはやっぱりクズが見たい。クズが自業自得で散々な目に会う映画が好きである。
家族に恵まれない人はどう生きたら幸せ?
レイチェル・マクアダムスがめちゃくちゃキュートやった。おっきな口とおめめが愛くるしい!他の作品もチェックしよっと。
ノッティングヒル→ブリジットジョーンズ→ラブアクチュアリー→ブリジット二作目
。どれも好きでして、何回も観てまして、なのでアバウトタイムを見逃すわけにはいかなかったのです。
前半のクスクス笑えるコメディ感、後半のドラマ感、どっちもいいです。
メアリーかわいいし、ティムも雰囲気あって好きです。ビルナイのパパもかわいいし、キットカットも良かったです。
結婚式のメアリーがいちばんかわいいかなー。赤ドレスすてき!
いやいや、ひとつ決めるごとに服を脱ぐってやつかなー。
と、この映画の良かった点はいっぱい思いつくんだけれども、他にもいっぱい笑ったところあるんだけれども、なぜだかぼんやりとした疑問が消えません。
それはなんなんかなーと考えてみました。で、おもったのは、
家族と生きる今が何よりの幸せってゆうのは、一つの真実だとは思うけれども、誰もが手に入れられるものではないんじゃないか、ということでした。
それはとても恵まれた、選ばれた人だけが享受できるように思います。
ティムの一家は、本当に素敵な家族です。
メアリーと築いた家庭も素敵です。
でも、誰にでも与えられはしないと思います。現に自分がそうですもの。
親だからって兄弟だからってあんな風に愛してくれるわけでなし、自分の家庭を作ることも挫折する人はいっぱいいます。つか、挫折チームの方が多いはずです。
手にすることができなかった側の幸せはどう考えてるのかなぁ。
その視点が全くないのがひっかかったようでした。
や、観て損はしませんけどね。
なんやゆうてもまた観たいですし。
良作。
音楽、風景、テンポ、どれをとっても全体的に良かった。
一つだけ言わせてもらうなら、
途中ペースが上がってタイムトラベルの設定についていけなくなりかけたけど、ありきたりなタイムトラベル物じゃなくて問題なく最後まで楽しめた。
大事な人がいるなら、是非大切な人と観るべき作品。
平凡で非凡な日々。
親父が生きてる間に観たかった…
後悔先に立たず、と言うが、やり直しの効かない人生の中で大切なことを教えてくれる。
主人公が初恋の相手と再開するエピソード、
普通ならベッドインしてまた時間を戻すことを考えるが、そうしなかったところがこの作品のいいところ。
ありがちなタイムリープ作品じゃなくて良かった。
リチャード・カーティスはこれが本当に最後なのか?
もっと観たかったな…
幸せ溢れる、とってとおきの恋愛コメディ!
家族と時間のお話
素敵な映画でした。
恋愛コメディかなと思って観たのですが、恋愛は前半のみで、後半は家族の話しとなり、最終的には時間大切さを痛感するという展開。
『ノッティングヒルの恋人』『ブリジットジョーンズの日記』
『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督の集大成的な映画となっていました。
いわゆるタイムトラベルものですが、SF色は皆無です。家族愛を描いた映画です。
そして、この映画でのレイチェル・マクアダムスのチャーミングなこと!
この人は、ミステリアスな役、悪女とどちらかというと、暗い役でしか観てこなかったので、こんなに素敵な笑顔で可愛らしい役ができるとは、いやあ、見くびっておりました。撮影時でも30歳を超えているワケですが、かなり可愛いです!
今までは、『パッション』『トゥ・ザ・ワンダー』の印象しかなく・・・そう言えば『シャーロック・ホームズ』シリーズにも出ていたんですね。これも、どちらかというと悪女(峰不二子的な・・・)でした。
あとは、お父さん役のビル・ナイがいいです!この人もいくつになっても可愛らしい父親を好演しております。
なんか、家族や時間を大切にしたくなる・・・そんな映画です!
この作品はカップルで観る事をオススメします。
あったかい
SFはノーラン作品以外あまり好きではない自分でもとても楽しめました!SFの要素が入っているといったほうが正確かもしれませんが、、、
ハーピーエンドでもバットエンドでもなく気持ちよく終われました。本当にタイムトラベルが出来たらホントにこういう展開になりそうだなぁ~っと!
ロマンスもドラマもコメディも十分に含んでいて片寄りすぎずとても秀逸でした。
言葉足らずですが今年足を運んで観に行った映画の中では一番よかったです。
素晴らしい
幸せの秘訣
人生について考える‼︎
人生1度しかない!何回でも巻き戻せる人生を歩む主人公…ホントに大事なのは今しかない事を思い知る事が出来る。あの頃に戻れたら…と思うこともあるがこの映画でそうでもないかな?と感じられる。
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