アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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今という時間を抱きしめる。
ポスターの印象が強く、女性目線の恋愛ものかと思っていたら、男性目線の"愛"のお話。
いい意味で期待を裏切られました。
タイムトラベルや家族との絆という要素が加わったおかげで、ベタなテーマも新鮮な味わいに。
ビル・ナイの存在感とレイチェル・マクアダムスの可愛さが印象的でした。
バタフライ・エフェクトと観くらべたい
タイムトラベルがテーマになってはいるものの、家族愛、特に父と子の愛情がひしひしと感じられる映画でした。また、父と子のほかにも、妹や母、叔父も個性あふれる魅力あるキャラクターで、こころ温まる映画でした。
恋愛映画の皮を被った父と息子の話
心あたたまる映画
前半は、主人公ティムがメアリーに一目惚れしてメアリーとの愛を育んでいく、という話。後半は、日常の中に埋もれてしまっている幸せをティムとメアリー、そしてティムの家族を軸として描いていく家族愛の話。あたたかい気持ちになる映画だった。
印象に残ったシーンが、雨の中の結婚式。赤いウエディングドレスを纏ったレイチェルが美しかった。ティムが、雨の中の結婚式で嫌だった?と聞くと、メアリーが言った、「嫌じゃないよ。長い人生、いろんな天気の時があるけど、いつも笑って楽しんでいたいね。」という台詞が心に残った。前向きなメアリーがすごく素敵だった。こんな人が、周りを笑顔にしていくんだな、と。
それと、プロポーズのシーン。
奇しくもメアリーが行くのをやめた劇場で、3年前にふられた女性に再び出会う。成長したティムをみて誘惑する彼女であったが、それを振り払ってティムはメアリーの待つ家へと走る。BGMにロマンティックな生演奏、そして跪いてdo you marry me?とプロポーズ。
かっこつけたプロポーズじゃなくて、たまらなくメアリーに会いたくなって、たまらなくメアリーに結婚してほしいと言いたくなってしまったんだな、というもの。衝動的で本能的。すごく素敵だった。
レイチェルの仕草が一つ一つとても可愛い。切りすぎちゃったのって言って前髪を手で押さえる仕草がとても可愛い!服もレトロで可愛い!
ティムは、父に毎日を幸せに過ごす秘訣を教えてもらう。それは、毎日をもう一回繰り返すこと。そうすることで、見落としていた小さな幸せを感じることができる。お店の人と挨拶を交わしたり、一度きりの出会いにふさわしい爽やかでハッピーな会話をしたり、急いでいても、周りを見渡すと美しい建物に立っていることに気がついたり。
終わりがあるから、一瞬一瞬がとても愛おしい。終わりがあるから、一瞬一瞬を大切にする。何気ない一日を大切にしようと、一瞬を見過ごさないようにしようと思えた映画だった。気づいていないけれど、毎日が幸せで溢れてるんだなぁ!そうわかった映画だった。サイコー!!!
リチャード・カーティスの引退作であるらしい。一日一日を大切に過ごせ、というのはリチャード・カーティスの遺言めいていて切ない。リチャードが作り出す映画がこれで見納めとはなんとももったいない。もっとたくさんリチャードの生み出す幸せな世界観がみたかったものだ…
面白かった。
最高の映画!
最初に設定を聞いたときは少し不安になったけど
見ていくほどに引き込まれていきました!!
そして何と言ってもラスト!
2回劇場で観ましたが2回とも号泣しました。笑
この映画では恋人、家族、友達などすべての人や
時間が大切なものなんだと言うことを学びました。
ブルーレイも買うつもりです!
素敵なストーリー
たとえ過去に戻れたとしても、今日という日が最高だったと言えるようにする。
出会ったすべての人々に感謝をして、一緒に喜び合う。
特殊能力があってもなくても、今日という日を最高だったと言えるようにすることは可能だ。
そんなメッセージが込められた、心温まる作品だった。
また、赤いドレスと雨の中の結婚式でのみんなの笑顔が印象的だった。
「長い人生、いろんな天気のときがあるけどいつも笑って楽しんでいたいね。」
そんな前向きな思考で、周囲の人も明るく気分にさせるメアリーのように、自分もなりたいと思った。
毎日を大切に
あったかくて優しい
愛おしい時間について
プロポーズのシーンが一番好きなシーン。
形にとらわれないプロポーズがみれたような気がした。
プロポーズをするために準備し、考え、一生残るようなプロポーズ。
そういうのもいいとは思う。しかし、この映画では、言いたいときに言いたいことを言うために彼女のもとへ駆けつけた。それが結果としてプロポーズになったわけである。このような気持ちの伝え方がすごく好きだった。素敵だなと思った。
この映画のストーリーについて。
タイムトラベルをできるという設定で始まり、何度も同じ時間を過ごすことができる。だからこそわかる今という時間を大切に過ごさなければならないということ。毎日に愛おしい時間を感じながら、過ごすことを改めて自分の生活の中に見直していくことを訴えかけてきた映画である。
今年一番優しい気持ちになった
もしも・・・
愛おしい時間について
これは、素晴らしい。
また観たい。度々観たい。
監督引退作だなんて残念…
最後があるというのはとても悲しいけれど、
だからこそ一瞬一瞬がとても愛おしく、
大切にする。
言葉だけだとあれなんだけど、観ると映画のメッセージがストンと胸に入ってきます。
主演のドーナルグリーソンとレイチェルマクアダムス、そしてお父さん役のビルナイ、素晴らしい演技!
泣いて笑って心揺さぶられる映画でした☺︎♡
レイチェル^^
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