ラスト・ベガスのレビュー・感想・評価
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仲良し爺さんたちのベガス旅行
映画なのはわかっているのに4人の爺さんたちがひたすら仲良くやっているだけでおもしろかった 4人の距離感やセリフや間のとり方が絶妙で本当に仲良いいんだろうと思ってしまう 4人だけでなく周りの登場人物もキャラが良くとはいえ4人のキャラを潰すことなく活躍していた それだけでなくそれぞれが抱えていた問題も物語の中でいい具合に解消されているのもよかった 人間関係に疲れた時に観ると人間捨てたもんじゃないなと思えるいい映画だった
おそらく若い人にはピンと来ない作品
この顔ぶれに、何も感じない人は、見てもつまらないかも。 私にとっては、それぞれ主役級の4人が、幼馴染みを演じ、プレイボーイのマイケル・ダグラスが独身にピリオドを打つ記念のバチェラーパーティに集まりひと騒動、なんて聞いただけで、ワクワクしてご飯3杯はいけます。 渋いクラブ歌手を演じるメアリー・スティンバーゲンも、とっても魅力的で、華を添えています。彼女の歌唱する『オンリー・ユー』(プラターズの大ヒット曲)は独特の味付けで、心にしみるアレンジ。 惜しむらくは、キャラが立ちすぎていて、ビリーとパディの確執が、昔話としてしか語られず、ストーリーに描かれていないこと。「あ、この二人が仲悪いのは、過去になんかあったんだ…」と想像させるにとどめ、それにしちゃ、へそを曲げすぎじゃない?なんて考えてしまいました。 いずれにしろ、実力派揃いの、堅実な作りで、期待を裏切りません。それ以上でもありません。 余談ですが、『コクーン』とか『スペース・カウボーイ』とか、おじいちゃんしか出てこない映画って、若い時は何にも感じなかったんですが、私も、彼らに近づいてきたのか、自分をダブらせてしまいます。こんな映画も、あっていいなと思いました。
老人達の悪ふざけ?
幼なじみの4人組が、老後に家族に内緒でラスベガスへ行って遊んじゃう、みたいなコメディ映画です。 若い女の子を見て鼻の下を伸ばしている辺りは、人種関係なく共通する所の様です。 100分超の短めの作品ですが、内容が薄くて長く感じます。とりあえずナイスバディの女の子を定期的に画面に入れて、なんとか視聴者を繋ぎとめている印象でした。 日曜の夜、脳みそを使わずに何か観たい時にお勧めですが、恐らく一度限りの視聴になると思います。 宜しければどうぞ🖐️
面白くない、訳がなかった笑笑
こどもの頃からの幼馴染で親友の男性4人組。
60歳になった時。
それぞれ別々の場所にいたけれど、
1人が年の差婚をやるので花婿が親友に召集をかける。
最後の独身旅行お祝いでラスベガスに到着。
ひと悶着、ふた悶着あるものの
結果、より絆を深めた4人組に成り
最後に感動をくれる素敵なお話。
マイケル・ダグラス、
ロバート・デ・ニーロ、
ケヴィン・クライン、
モーガン・フリーマンに
紅一点、メアリー・スティーンバージェン
といった、夢の共演の映画!
面白くない、訳がなかった笑笑
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好きな点
・キャスト。まずこれですよね、豪華すぎる!
・レッドフーの登場。お家芸披露してて大笑い。
一瞬ピラニア3Dが始まるのかと思いました笑笑
・マフィアと勘違いされるも、それに秒で乗っかる
ダグラスたちの場面に吹き出した。
・息子がお父さんを心配でベガスまで来ちゃった
場面。静かに諭すモーガン・フリーマンが
イケおじ様すぎて感動…。
・好きな人を譲るくだりと、それを知ってしまった
くだり、からの背中を押すくだり…泣ける!
・こんなふうに歳を重ねたい。
・親友って良い…。
・ラストにニンマリ。断られた女性は
可哀想だけど、奥様強し(艶し?)。
こういう年の取り方をしたい
4人の幼馴染が70歳を超えても友情で結ばれ、その1人の結婚式をきっかけに4人が久しぶりに集まり絆を確認するという話。 モーガン・フリーマン以外の人の作品はほとんど見ていないので、有名俳優を見るというよりはおじさまたちの喜怒哀楽をともにしながら鑑賞できたという印象。 ちょっとしたことで仲違いもあったが、相手を思ってのことだったり、持病なども抱えながら4人の週末をオシャレに描かれていて、ほっこりさせてもらえた。
キャスティングが豪華。こんな仲間との年の取り方はいいなぁと思ったし...
キャスティングが豪華。こんな仲間との年の取り方はいいなぁと思ったし、年をとっても絆が強い友情で繋がっているって素敵だなぁと思った。そんな4人のおじ様たちが織り成すコメディ、ほろっとくる部分もあってとても楽しめました。
実にキュート
ロバートデニーロ、マイケルダグラス、モーガンフリーマン、ケヴィン・クライン。まあ贅沢なキャストを集めたものだと思います。 ダグラス登場時の“ウォール街”の話をしてるのは絶対狙ってるでしょう。 しかしバチェラーパーティーって本当にあるんですね?一度やって見たかったですよ。 それとマドンナ、メアリー・スティーンバージェン演ずるダイアナがすっごい格好良い。本当美しい歳の重ね方ですよね。 物語は基本ベタなハリウッドムービーなのですが、キャスト達のせいかやたら愛おしいのです。 四人組の友情と、年老いて初めて叶った恋。 こんな老後があるかもと思えば、歳をとるのも楽しみというものですよね。 実にキュートな作品でした。
大人のスタンドバイミー
多分二十代三十代が観てもつまらないと思う。 でも四十代以降が観ればジーンと来る面白ろホッコリ映画。 作中スタンドバイミーの様には全く冒険はないけれども、男の友情をコメディータッチで表した良い映画。 好きです。 自分も友人たちとこんな付き合いを一生続けたい。
おじいちゃん達の濃い週末
ラスベガスで過ごす数日間、キラキラしていてハッピーな、楽しい時間を味わえた。 はしゃぎまわるおじいちゃん達はずっと観ていられる。ドラマの中で見せる友情もとても後味爽やかで良かった。 この週末が長い人生のうちのたった数日間で、60年分の思いが詰まっているんだなぁと考えると、人生とはなんとも複雑で楽しいものだなぁとしみじみ思えてくる。 GYAO!
友達って良いものですね。
やっぱり名優が4人も集まると、それだけで雰囲気が違いますね。 皆さん、どんな役をやられても、やっぱり様になりますし、お年を召されても恰好良いですよね。 こんな感じになれるのなら、年を取るのも悪くないですね。 経済的にも余裕がないと老後を楽しむのは難しそうですが、それ以上に友情の大切さを改めて感じさせらる作品でした。
意外に健全な老人の馬鹿騒ぎ
総合:60点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 ) 栄光を重ねた有名俳優4人が、老いた幼馴染を演じる。老いたからといってもう年だからなどと言わずに、妻を亡くした喪失感が残るデ・ニーロ以外はそれぞれが精力的に動き回る。昔のしがらみでぎくしゃくすることもあるが、それでも人生を彼らなりに楽しんでいて老いた体を精いっぱい動かすのは、精神に若さがまだまだ残っているから。 昔から大活躍しているところを観ていた俳優達がいまだに元気が余っている姿には、こちらも喜ばしい限りであり楽しく観られる。脇役ではデ・ニーロの横に住んで料理を持ってくる世話役のエリザベスが登場時間が少ないなりに人懐っこく迫ってきて懐に入っていくのが存在感があった。 反面、不道徳的なようにみえてかなり道徳的であり、道を踏み外すことなく常識的な範囲での馬鹿騒ぎということがありきたりで白々しさを覚える。女もたくさん出てくるが、結局は落ち着くところに落ち着くという面白みのない結末になっている。昔から他の映画では相当の無茶苦茶やってきた俳優たちが、ここでは無茶苦茶やっているようで実は健全に騒いでいるだけで終わってしまっているという裏切りがある。その意味で何も破綻も失敗も無くて、これだけの出演者が揃ってむしろ普通に小さくめでたしめでたしで納められた事に落胆もあった。
80
男の友情ええなぁ。友達のことを思い出して、またこんな風に集まりたいな、死ぬまでにできるかな、と思わせてくれる素敵な作品。終盤にいくにつれて友情の深さが見えてきて感動させられた。コメディ要素がただのお笑いではなくて、友達同士の関係性を活かした笑いだから作品のテーマを邪魔せず、全体のバランスがいい。
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