ソウルガールズ

劇場公開日:

ソウルガールズ

解説

オーストラリアの先住民族アボリジニの4人組女性ボーカルグループ「サファイアズ」の実録ドラマ。1960年代末のオーストラリアで、人種差別などの壁を乗り越えながら音楽シーンで活躍していくサファイアズの姿を描いた。アボリジニ居住区に暮らすゲイル、シンシア、ジュリーの3姉妹といとこのケイは音楽好きで、カントリーミュージックのスター歌手になることを夢見ていた。しかし、世間にはいまだ差別意識が根強く残っており、コンテストに出場してもあえなく落選。そんな矢先に出会った自称ミュージシャンのデイヴからソウルミュージックを叩き込まれ、彼女たちの運命は大きく変わっていく。

2012年製作/98分/PG12/オーストラリア
原題または英題:The Sapphires
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2014年1月11日

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(C)2012 The Sapphires Film Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Goalpost Pictures Australia Pty Ltd, A.P. Facilities Pty Ltd and Screen NSW.

映画レビュー

3.5厳しい描写は控えめ

2020年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

総合:65点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )

 差別され続けていた豪州先住民が主人公の話で、当時かなり厳しかった差別の話が織り込んであるのだが、それへの描写も含めて演出はあまりきつくはない。描写が全体的に穏やかで観やすい反面、迫力不足に感じる部分がある。過去の経験からぎくしゃくする人間関係の話もあるが、その経緯をもっとしっかりと描いてほしかった。でも色白の先住民は政府によって白人としての教育を受けるなんていう自分の知らない話もあり、ネットで調査したところ政府がそういうことをする権利を警官に認めていたみたいで興味深かった。
 物語は、実力はありながらも先住民がまともな扱いを受けられないなか、ベトナム戦争の慰問という機会を得て実力を評価されるというもの。白豪主義の豪州と違って、元々黒人がたくさんいたアメリカ人のほうがより素直に実力主義で受け入れたということかな。

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Cape God

2.5伝記モノはあまり好きじゃないけどこの映画は観れたなぁ。 最後大ヒッ...

2020年3月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

伝記モノはあまり好きじゃないけどこの映画は観れたなぁ。
最後大ヒットして終わるんだろうと思ってたら意外と平凡な終わり方だったし。
まぁ今も彼女らが存命で楽しそうに生きているならいいんじゃない。

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かぼはる

3.0ソウル・ミュージック・・

2018年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

地上波で夜中に見た。白人のカントリーではなく、黒人のソウル・ミュージックで勝負するべき、とオーストラリアの貧しい村からベトナムに慰問したという実話から。時代はベトナム戦争があっていた頃か!?途中で寝てしまった・・残念

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亮一君

3.5女性が頑張る姿はやっぱり素敵

2018年10月1日
Androidアプリから投稿

実話っていうところが凄いです!
美しい歌声と過酷な時代をもがきながらも明るく生きる彼女たちがとても魅力的でした。
歌も良かった✨

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miiiam