馬々と人間たち
劇場公開日:2014年11月1日
解説
雄大な自然の広がる島国アイスランドを舞台に、馬と人間たちが織りなす生と死と欲望の物語を馬の視点からつづり、世界各国の映画祭で話題を集めた異色ドラマ。強い絆で結ばれた馬と人々が繰り広げる奇想天外なエピソードの数々を、悲劇も喜劇も馬も人間も同じ目線で捉えたユニークなスタイルで描く。独身男性コルベインは未亡人ソルベーイグとひかれあっていたが、互いの馬同士が先に結ばれてしまう。一方、ベルンハルズルは大好きなウォッカを手に入れるため、愛馬に乗って冷たい海に飛び込むが……。アイスランドの演劇界を代表する俳優・演出家のベネディクト・エルリングソンが長編初メガホンをとり、「コールド・フィーバー」の名匠フリドリック・トール・フリドリクソンが製作に参加。出演は「陽のあたる場所から」のイングバール・E・シーグルズソンほか。2013年・第26回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最優秀監督賞を受賞。
2013年製作/81分/PG12/アイスランド
原題:Of Horses and Men
配給:マジックアワー
スタッフ・キャスト
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主人公らしき男性を監視しまくる村の人々。
これが「独身男性と未亡人との恋の行方に気を揉む村人たちの好奇の目」という解釈に辿り着かないと終始「?」の作品になる気がした。
とにかく、とんでも事件が起こりまくる。こんな何も起こらなそうな土地で、事件が起こりまくる。しかも、どれも「なんで!?」と言いたくなる珍事件ばかり。カルチャーショックがすごい。これがリアルなアイスランドなら、とてもとても厳しい土地だ。
2016年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
馬の走り方にまず違和感を感じたけど、アイスランドの馬はそんな走り方なんだろう。
駈歩(かけあし)と速歩(はやあし)の間くらいの足の動かし方に見惚れた。
日本で見る馬は、サラブレッド系が多いのでアイスランドの馬の顔とは全然違ったが、たぶんアイスランド野生種の顔立ちなんでしょうね。
生活の中に馬がいるって羨ましい。
映画としては、やはりストーリーがないと観ていて、んーーってなってくる。
悪い映画ではないと思うけど、エンターテイメントとして観るのは少々難がある。
馬が好きな人にはいいと思いますよ。
2015年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
あっという間に終わってしまった。(確かに短いが)
何が起こるか?目が離せない。
互いを監視しあう谷間の小さな村での数々の事件。
馬か人間か?と言うほどではないが・・・
案外(野生)馬っておとなしいのだなと思った。