六月燈の三姉妹

劇場公開日

六月燈の三姉妹
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解説

「半落ち」の佐々部清監督が、家業の和菓子店再建を目指して奮闘する一家が繰り広げる人間模様を、実在の店をモデルに描いたハートフルドラマ。鹿児島県のとある寂れた商店街。その一角にある家族経営の和菓子店「とら屋」も、大型ショッピングセンターに客を奪われ赤字が続いていた。そんな店を建て直すべく、離婚した父と母や出戻りの長女、離婚調停中の次女、結婚直前に婚約破棄した三女、さらに東京から次女を追ってきた夫も加わり、六月燈の夜に発売する新作和菓子「かるキャン」で逆転を狙うが……。

2013年製作/104分/G/日本
配給:ピーズ・インターナショナル

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(C)「六月燈の三姉妹」製作委員会

映画レビュー

1.0学芸会+故郷ノスタルジー

odeonzaさん
2020年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.5ちょっと変わってて程好い美味しさの“かるキャン”家族

近大さん
2017年8月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

幸せ

家業である和菓子屋を建て直すべく奮闘する家族。
笑えて、ちょっぴり感動して、ほっこり、佐々部清監督による手慣れた佳作ではあるが、まず難点から。

鹿児島を舞台にしたご当地ムービーで鹿児島の空気は伝わってくるが、町興しムービーとしてはそれほど魅力は伝わらない。
方言は勿論心地よいが、確かにちょっと意味が分からない。
主に家族の絆が話のメインで、新商品を作って店の再興の要素もあるが、あまり主軸になってない気もする。
何より、タイトルの“六月燈”(燈籠などを飾る鹿児島伝統の祭り)がほとんど話に関係ない。

父と母、三姉妹、一見普通の家族と思いきや、ちょいと訳ありの家族関係が少々複雑。
加えて、一人一人諸々の問題を抱えていて、ホームドラマだからいいようなものの、シリアスだったら相当なドロドロ劇。
母はバツ2。死に別れた最初の夫との間に長女と次女、2番目の夫との間に三女。
尚、この2番目の夫とはすでに離婚しているのだが、職人として働いている。
実家に戻って来ている三姉妹。
長女は出戻り。
次女は離婚調停中。夫はヨリを戻そうと、はるばる鹿児島まで追いかけて来ている。年下の男性から言い寄られている。
三女は婚約破棄。職場の上司と不倫中。
母親が「離婚はウチの家族の伝統行事」的な事を笑いながら言ってたけど、もう一度言うけど、ハートフルなホームドラマだからいいようなものの、実際にこんな家族居たらドン引き~!

可もなく不可もなくって感じではあるが、邦画らしい邦画としてはほのぼのと楽しんで見れる。
家族を演じた役者陣の好演。
長女・吉田羊、次女・吹石一恵、三女・徳永えり。
地元で評判なのも分かる美人三姉妹。お祭りで三人でキャンディーズを歌うシーンはお宝もの。
母を演じた女優さんの名前…えっと、あれ、あれ…市毛良枝と、こちらは本当に名前が分からない父親役、適材適所。
とりわけ印象に残ったのは、
三女の徳永えり。自由奔放でマイペースな性格と思いきや、実は次女より抱えている問題で今にも押し潰されそう。昔から家業を継ぐ事を内心考えていたが、父から「不器用」と言われそれを引きずり、“見返してやった”ラストにジ~ン…。
次女の夫。鹿児島まで追いかけて来て、明日には帰ると言いながら滞在を延ばして何度もひょっこり現れたり店を手伝ったり、プチストーカー気味。冴えないけど、でもこの夫、いい人だよ。サイテー男じゃない津田寛治が好助演。

訳あり家族を通して、普遍的な家族の形をしみじみと。
甘い“かるキャン”の後味残るような程好い美味しさ。

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近大

3.5湿っぽくなく、程好く心温まるご当地映画でした

2016年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

萌える

地味ながら、程好く心温まるご当地物映画でしたね。
私自身は鹿児島どころか九州自体にあまり馴染みがないので、方言の意味が分からなくて若干入り込み難い部分もありはしましたけど、でもこの方言があったからこそご当地物特有の温かみを感じられた部分もありましたから、そこは一長一短って感じでしょうか。
ただご当地観光PRの部分ではあまり上手くいったとは言えない印象でしたけどね・・・(逆にご当地の方は楽しめそう)
六月燈なるお祭もほとんど話には絡んでなかったですし。
まあ逆にご当地物お決まりの最後はお祭描写な感じではなかった分、いい余韻に浸れて一つの作品としては良かったと思いましたけど。

それとあのかるキャンでしたっけ?そもそもかるかん自体某映画で少し見たことがあるだけで味が全く想像できないのですが、劇中登場した新商品かるキャンは見た目から微妙すぎて売れるとはとても思えないのですが・・・(苦笑)
ある意味とら屋の売り上げが年々落ちてきて、経営が傾きかけている設定に説得力を持たせたとは言えましたが。
まあそれらを踏まえてのラストに登場した新商品、そして跡継ぎ問題の結末には、思わずホロリとさせられましたけどね、何だかんだでこう言う親子のいい話系には涙腺が緩みます。

しかしこのとら屋の三姉妹&両親が皆なにかと問題を抱えていて、いい感じに話を盛り上げてくれましたね。
少々難点を言えば、バツが多すぎて誰が誰の子でどう言う構図なのか微妙に分かり難かった面はありましたが。
結果的にはそれぞれの関係性やそれぞれに対する感情が少しづつ浮き彫りなっていく面白さみたいなもので楽しめる作品にはなっていましたが、その見せ方にもう一工夫あれば尚良かったかな。
とりあえず、豪快な市毛良枝お母さんあっての三姉妹だったのは良く分かりました!

まあしかし三姉妹を演じた吉田羊、吹石一恵、徳永えりが本当に美しかったなぁ。
キャンディーズを三人で歌うシーンはファン必見と言えましょう。
それと容姿と男運が比例しないところなんかにも、ある意味女性は勇気付けられる作品と言えるでしょう(笑)
一方男目線では、二女の吹石一恵と離婚の話し合いをしていた旦那の津田寛治の可哀相な境遇にも、感情移入すること間違いなしかな。
どこにでもある日常に寄り添った話だったからこそ、心にスッと入ってきて、ついつい見入ってしまった作品でした。

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スペランカー

5.0おじゃったもんせ

yonda?さん
2016年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

わかりやすく、すんなりと話が入ってくる。

人間関係や三姉妹の性格のことがわかってくるにつれて、次女の旦那を応援したくなってくる。
映画じゃなくてもいいような話だなと思いながら観ていたけれど、長くなりそうな展開をコンパクトにまとめてる良い映画作品だと思いました。

最後もよかった。

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yonda?
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