寄生体X
劇場公開日:2013年11月2日
解説
「遊星からの物体X」や「スペースバンパイア」といったSFホラーへのオマージュが多数散りばめられ、シッチェス映画祭を筆頭にヨーロッパ各国のファンタスティック映画祭でも上映されたSFサバイバル。仏パリに暮らすクリスは、11年前、ハレー彗星が地球に最接近した日に両親が惨殺され、そのことが大きなトラウマになっていた。世間では11年ぶりにハレー彗星が地球に接近することを記念し、イベントも開かれるなど沸き立っていたが、彗星が地球に近づくにつれ人々は異常な行動をとりはじめ、やがて凶暴なミュータントになってしてしまう。クリスは修羅場と化したパリから脱出するためサバイバルを繰り広げる。
2012年製作/75分/フランス
原題:Dead Shadows
配給:インターフィルム
スタッフ・キャスト
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2019年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
精神安定剤に頼っている、内気でひ弱な青年クリス。彼の見ているものは妄想、幻覚?と考えているうちに、クリス自身が寄生物体に侵されてしまっていることがわかる。
グロい映像、特にロールという女性の顔が溶けだすシーンが凄い!まぁ、クモ女みたいなのも登場するし、イカみたいなクリーチャーの触手しかわからないほど、正体不明・・・しかも因果関係やら人間関係の感情線というものがさっぱりわからない前衛的なホラーといったところだろうか。
2017年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
彗星が地球の近くを通過する日が刻一刻と迫るなか、お祭り騒ぎに沸く人々。その傍ら、ある理由からトラウマを抱え、薬まで服用している主人公。
彗星が最も接近したその直後、突如気が振れたように凶暴化する人々の姿がー。
いわゆる、「終末系」のSFホラーだ。
映像的にはかなり頑張っている方だろうが、その反面ストーリーや構成がグダグタでイマイチ入り込めない駄作だった。
彗星接近をお祭りのように考えている一般市民が多くいるのだが、(実際そうだろう)
そのパーティーやらどんちゃん騒ぎ等が序盤でダラダラダラダラ描かれるため、非常に退屈する。それに時間をかける割には寄生生物が蔓延していくさまに時間をかけず、
知らぬ間に狂人で溢れかえっているのである。予算の都合なのか、時間をかけるところにかけないという勿体ない作品だった。
キャラクターも何とも言えない微妙な存在で、魅力潰しにも程があると思う。しかしこういう監督が化ける可能性は十分なので、そこは少し期待しても良いだろう。
2017年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
彗星が地球に近づき、宇宙人が密かにやってくる。
この宇宙人、人間に寄生し、ゾンビ化してしまう。
それだけ。
2014年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
全然練られてなく、よくつくったなあと別の意味で感心。やっぱりフランス映画、ホラーでも意味不明すぎです。
唐突なエンディングは何ですかね(笑)