ラブクラフト・ガール
劇場公開日 2013年11月22日
解説
ひょんなことからラブグッズ(女性向けセクシャル用品)を取り扱う会社に入社した主人公の女性が、全く知らない世界で悪戦苦闘しながらも成長していく姿を描いたコメディドラマ。26歳独身でデザイナー志望の茜は、突然リストラされたその日に、彼氏の浮気現場を目撃してしまい、一夜にして仕事も恋人もなくしてしまう。新しい職を探す茜は、就職情報誌に載っていた「デザイン・企画開発・即日勤務可能」という言葉にひかれ、「ラブクラフト社」に入社。あこがれのデザイナー職に就くことになるが、そこはラブグッズと呼ばれる女性用セクシャル用品を扱う会社だった。実在するセクシャルヘルスケアブランド「エルシーラブコスメティック」が展開している漫画「ラブクラフト・ガール」が原案。
2013年製作/91分/R15+/日本
配給:キュリオスコープ
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2020年5月11日
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なぜアダルトグッズのデザイナーにしたのかわかりません。
内容は普通の新入社員が苦労して学ぶ話ですが、山場もありません。特に見る必要はないと思います。
至って普通のサラリーマン生活です。
敢えて言えば新社会人になるときにみても良いかも知れません。
2020年2月19日
Androidアプリから投稿
気楽に観たけど、楽しくて元気になる。それでいて仕事について考えさせられた作品。
題材も役者も活かし切れてない作品。笑いを誘っておいて笑えないかんじが多い。周囲とのズレで笑いをとるとかでもなく、コテコテの笑い要素をいれて笑えない。
人がたくさんいるとこでズッコケてトートバッグからバイブでてきちゃって知らない老人に拾われるというシーンも本当は笑えるはずなのだけれど、ちっとも笑えない。居酒屋の場面も同様。倉庫番めがねがアクの強いキャラで、笑いとれそうなポジションのはずなのに、ただの良い人でおわってる。演出のせいか。
カスタマーの声に耳を傾け仕事にやりがいを見出すところや、木野花社長(=11時おばさん)は良かった。
演技下手とかじゃないけど、コミカル成分を殺していて笑いが下手。真面目さ★5で笑い★1
2013年11月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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アダルトグッズの会社を扱った映画ということで、一種イロモノ的な印象を受けやすいが、その実結構マトモな作品です。
現代社会への問題提起もなされています。
セックスレスとそれに伴う少子化問題や、性に関する悩みの受け皿の少なさ、そして仕事の理想と現実、仕事を好きになるという事の意味など、考えさせる問題を扱いながらも決して重くならず、楽しめる作品へとなっています。
デザイナー志望の主人公が勘違いで入社したのは女性用アダルトグッズを扱うラブクラフト社。
最初はアダルトグッズに対する無知と偏見と戸惑いで、仕事に対して肯定的になれず失敗の連続だった主人公ですが、性に関する悩みを誰にも相談できずに苦しんでいた女性たちがアダルトグッズに救われたという話を知ることで、仕事に対して積極的になり成長する姿を描いています。
追記
今年の4月に公開された『ヒステリア』を観ておくとより楽しめると思います。
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