劇場公開日 2014年1月31日

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アメリカン・ハッスルのレビュー・感想・評価

全155件中、141~155件目を表示

4.0脚本が、良かったです。

2014年2月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

この作品は、それぞれの登場人物達の絡み合いを1970年代のファッションと歌で、鮮やかに表現していた作品でした。何と言っても、この作品は脚本が、良かったです。なぜなら、テンポよく、鮮やかにストーリーを進めていたこの作品は、見ているこちらを引き込ませてくれたからです。そして、最後の最後まで、見ているこちらを騙させてくれました。この作品なら、アカデミー脚本賞を受賞してくれると私は、思います。役者さんたちの演技も、良く、カメオ出演していたロバートデニーロさんが、貫禄をそなえていて、少ししか、出ていないけど強烈な印象を与えてくれました。

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ココナッツ

3.5まあでも人間てよくわからんよね、って

2014年2月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

「人は自分すらも騙せる」と劇中でも語っているように、この映画に出てくる登場人物は全員他人にウソをつくと同時に自分をも騙している。そもそもはじまりからして、主人公が鏡を見ながらカツラをつけるシーン。
 カツラは「ハゲた自分」を糊塗して見栄を張るためにつけるものだけれど、誰に対して見栄をはるか、ウソをつく最大の相手は誰かといえば、自分自身だ。そして、そのウソを自覚しながらつけなければいけない。カツラと鏡はそういうとりあわせだ。自覚しているからこそ、ブラッドリーにカツラを飛ばされるとキレる。なぜなら、主人公には生の自分と向き合う度胸がない。
 彼は眼をそらしつづける。自分の犯罪から、自分の家庭から、自分のほんとうの気持ちから。逃げ続ける。
 ブラッドリー・クーパー演じるFBI捜査官も逃げている。彼の異様なまでの出世欲は、せぜこましい実家のしがらみから逃げたいその一心に由来する。数畳一間の小さいお家に三世代同居するサラリーマン、そんなしょぼい小市民が自分の末路なのだろうか? もっといい生活、いい女がいるはずではないのか?
 米国人なのに英国なまりで喋るエイミー・アダムスあるもそうだ。ふたりの男を同時に愛していて、それがゆえにどちらを愛しているのか自分でもわからない。だから、どちらも傷つけてしまう。
 主人公の奥さんのジェニファー・ローレンス。一見バカまるだしのセレブ妻タイプ(実際に電子レンジにアルミホイルぶちこんでぶっ壊したりする)だが、実は自分がどういう立場にあるのかよく自覚している。
 映画全体を通したどうにもつかみづらい、悪く言えば胡乱な印象は、そんな彼らの複雑な心理模様から生じる。他のミステリー映画や詐欺師映画なら、ラストで物語の謎から人物関係からすべてを快刀乱麻に断ち切ってくれるけれど、本作にそんなものはない。
 見た目「それ」っぽいことは起こる。だが、「それ」は物語全体を解くためではなくて、主人公を救うために用意された、あまりにささやかなイベントだ。同時に最重要なイベントでもある。
 嘘つきだらけの主人公の周囲で、たったひとり無垢で正直だった人物。主人公が唯一ウソを貫き通せなかった人物。その人物に対して償うことで、主人公は自分を含めた全員の嘘を償おうとしたんではないかな。

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鰐

4.5面白かった!

2014年2月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

アメリカン・ハッスル、面白かった〜!
役者もみんな良かったし、デニーロも出てた。
しかし、ケッタイな話ではあった。
チャンべーのお腹が愛しい。

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ぱんちょ

4.0もう一転欲しかったな

2014年2月1日
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楽しい

知的

面白かったですよ、観て損はないです
だけどもう一転展開が欲しかったな
欲を言えばデニーロとの擦った揉んだをもう一発
なので満点にはしませんでした

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omitto

4.0演技と役作りがすごい

2014年2月1日
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笑える

楽しい

単純

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kae

3.5ウソと言うお洒落にまみれて

2014年1月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

ただ一言。映画と言う、娯楽と言う大いなる虚構の為に見た目の全てを投げ打てるクリスチャン・ベールの存在にこそ敬意を払いたくなった。

嘘の為に死ぬ気で努力する。

その姿にリアルが宿ってしまうのだから、嘘なんてものはホンマは存在しないのかもね。

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智哉

3.0クリスチャン・ベールは相変わらず……

2014年1月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

「アブスキャム事件」という実際にあった出来事を基にした作品。
FBIが天才詐欺師に協力を強いてオトリ捜査を始めるが、すったもんだあってえらいことになっていく話。

おもしろくなかったわけじゃないけどかなり長く感じた。
展開がこじれまくるので、集中して観ていなきゃいけないし、結構体力必要。
僕はかなり疲れました。まぁ合わなかっただけかもしれない。

『ダークナイト』のクリスチャン・ベール演じる詐欺師のアーヴィンのキャラクターが素晴らしい。詐欺師なのに妙に人間臭いわ苦労人だわで、鑑賞中は彼の幸せを願わずにはいられなかった。この映画の苦味ある余韻は、アーヴィンがいるからこそ。そんなわけでけっこう感情移入しちゃって妻のロザリン(=ジェニファー・ローレンス)が出てくる度に本気でイライラしてしまった。

クリスチャン・ベールといえば役作りの話(激痩せしたり直後に筋肉つけまくったり)が有名だけれど、今回もたいがい頭おかしい(褒め言葉)。これ太るだけじゃなくて髪の毛の大部分抜いてますよね?
情報仕入れずに観に行ったので彼だとは気付いたときはかなり驚いた。クリスチャン・ベールのためだけにでも観ていいレベル。

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なかもず

0.5大ハズレ。文句なしの駄作。

2014年1月31日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

 アカデミー賞に10部門ノミネート、ということで、それなりに期待して、上映に臨みました。しかし、上映開始後30分くらいして、嫌な予感が・・・。これ、もしかして、もの凄く、つまらないんじゃないのか・・・。予感は的中しました。笑わそうとしている演出が悉く空振り。全く、笑えません。薄っぺらい脚本に、緊張感を欠いた演出、全く、魅力のない役者たち。アメリカ人には受けるのかもしれませんが、私は全く駄目でした。使われている1970年代の音楽も疑問符だらけでした。エルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリックロード」が流れましたが、そのときの画面と完全にミスマッチになっていました。ウィングスの「007死ぬのは奴らだ」の音楽に合わせて女優(名前は知りません)が暴れる
場面では、観客をなめているのか、と怒りがこみ上げてきました。
 先に投稿されているレビューを見てみると、一様に絶賛の内容であったので、ひとつくらいこのようなレビューがあってもいいのではないのか、と思い、投稿しました。本当は☆ゼロにしたいのですが、そうもいかず、☆半分にした次第です。
 この映画を観終わったときのつまらなさは、ジョン・トラボルタが主演を務めた「ゲット・ショ-ティ」(監督の名前は忘れました)を観たときのつまらなさに似ています。とにかく、緩いのです。徹頭徹尾、緩みまくっているのです。
 映画を観て、久し振りに腹が立ちました。
 断言してもいいですが、この映画、日本では興行的に大惨敗を喫するでしょう。
尚,この映画では詐欺師のことを、con man(confidence man の略だそうです)と云っていました。詐欺師というと、deceiver か、swindler くらいしか知らなかったので、いい勉強になりました。

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bashiba

4.0存在感あふれるキャラクターたち

2014年1月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

70年代ポップスの絶妙な選曲や、キャスト自身の個性を役柄と見事にシンクロさせたラッセル監督。

一体誰が誰を騙しているのか、そう考えていると、随所に散りばめられたユーモアに気をゆるまされて翻弄される。

主人公の妻でもあり躁鬱病のロザリン役を演じるジェニファー・ローレンスが特に愛らしくて、もっと彼女の活躍が観たかったのが心残り。

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MaroLime

4.5個性が際立つ!

2014年1月31日
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笑える

興奮

のっけから、クリスチャン・ベイルの変身ぶりに、びっくりしました(≧∇≦)
登場人物が、それぞれに、情けない姿をさらけだしたりするんだけど、なんだか皆、かっこよく見えた!見終わった後は爽快感でした。
詐欺師の妻、なんだか天晴れ♪
もう一度見て、かみしめたい!

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のりり♪

4.5これぞアンサンブル映画の醍醐味

2014年1月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

冒頭、クリスチャン・ベールのでっぷり肉の付いた腹からバーコードハゲ頭にカメラが移り、鏡でチェックしながらカツラをペタペタとノリ付けして丁寧に頭上に乗せていく一連の動作。それにまあまあ結構な尺を使ってくるから、ただじっと観せられてる我々は「何をそんなじっくり見せとんねん」という無言のツッコミw
しかし、それが「これから何やら珍妙な騒動が起こるぞ!?」という暗示というか予感というか、期待感というか。不安というかwを煽る訳で、まあ実際にそうでしたね。

デ・ニーロ・アプローチを地で行くチャンベーの独壇場になるのか!?と思いきやさにあらず、登場するキャラクター登場するキャラクターがまあ濃いのなんの!
エイミー・アダムスのスケベったらしい悪女振り!
ブラッドリー・クーパーの勘違いFBIクソ野郎感!
ジェレミー・レナーのごうかい愛されおじさん振り!
ジェニファー・ローレンスのおしゃべりヘリクツビッチ感!
ロバート・デ・ニーロの其処に居るだけでデ・ニーロ!

登場する主だったキャラクター全員が座長というか、全員の独壇場というかね、いやもう本当伸び伸び演じてますよね。

それもやっぱ足場がしっかりしてないと成立しない訳で。
伏線配置というか、フラグの立たせ方が非常に巧みで絶妙。決して目立たせず、どれもさりげない。さりげないけれど、どれもしっかり機能して、だから痛快にハジケる。完璧に整った舞台があるからこそ、俳優達がはっちゃけられるというか。

いやあ新生ラッセル劇場!堪能いたしました!

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ロロ・トマシ

5.0ハリウッドに騙された!

2014年1月30日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

試写会にて。
デヴィッド・O・ラッセル作品はどれも好みだけど、これは格別!
サスペンスかと思いきや、愛も笑も全部詰まった遊園地みたいな作品。
過去作もそうだけど、絶妙な音楽と笑いを誘う会話劇にますます磨きがかかってる。
ラストの爽快感は最高の酒のツマミになりました!
いやー、ほんと良かった!
もう1回みたいなぁ。初日¥1000らしいし劇場行こうかな?
いや、行く!!!

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1981

4.5これぞエンターテイメント映画のおもしろさ!!

2014年1月24日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

FBIと天才詐欺師のだまし、だまされの心理戦かと思いきや・・
エンターテイメント作品としてもおもしろさがすべて
つまっている、大興奮の映画でした!

とにかく登場人物みんながとても愛らしい。
クリスチャン・ベイル演じる詐欺師は、
1:9分けでおなかもポッコリ。
エイミー・アダムス演じる女性と恋に落ちてからが、
特に愛らしく、時折見せる表情が最高にダンディ!

ほかエイミーアダムス、ジェニファーローレンス女優陣たちの大胆な演技も見どころ。
互いの感情を激しくぶつけあうシーン、
その感情が歌とリンクしていくシーンなどは、
高揚感たっぷり。
単なるBGMにとどまらず、
物語と映画が一体化していく流れで、その興奮は最高潮に!!
これぞ最強のエンタメですね。

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kikit

5.0とにかく面白い!

2014年1月24日
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笑える

楽しい

幸せ

監督であり、脚本にもかかわっている“デビット・O・ラッセル”に感服しました。

個人的に気に入ったところを羅列します!

1.キャストの豪華さ
  この旬なメンバーはなかなか集結出来ないです。凄いね。

2.キャストの変貌ぶり
  特にクリスチャン・ベール!(最初誰だか分からなかった・・・ここでも騙されたよ〜笑)、ブラッドリー・クーパーのパンチパーマ(笑えます)

3.最後まで結末が読めないストーリー展開

4.エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスのセクシーで小悪魔的な演技・衣装

5.ロバート・デ=ニーロがなんとかなり重要な役所で出演

とにかく、もう一度観たくなる素晴らしい出来栄えでした。
ゴールデングローブ賞3部門受賞やアカデミー賞最多10部門ノミネートも納得です。

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きんたろう1969

4.5芸達者な役者ばかりで笑いがいっぱい

2014年1月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

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DOGLOVER AKIKO