スティーブ・ジョブズ1995 失われたインタビュー

劇場公開日:

スティーブ・ジョブズ1995 失われたインタビュー

解説

2011年に亡くなったアップル社の創設者スティーブ・ジョブズが1995年に受けた幻のインタビュー映像をまとめた。撮影当時、TVのドキュメンタリー番組でその一部を使用したのみで消失してしまっていた映像がジョブズの死後に奇跡的に発見され、修復してHDマスター化。アップル社を追われて新会社NeXTのCEOであった当時のジョブズが、自身の生い立ちやアップル社、コンピューターの未来について率直に語る。

2011年製作/70分/アメリカ
原題または英題:Steve Jobs: The Lost Interview
配給:アーク・フィルムズ
劇場公開日:2013年9月28日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

(C)John Gau Productions & Oregon Public Broadcasting 2011

映画レビュー

3.5ど正直

2020年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

コンピューターに興味を持ち始めた子供時代から、Apple復帰直前の頃までをインタビュー。 ときには沈黙し、言葉を選びながら誠実に率直に語る。 何がスティーブ・ジョブズをスティーブ・ジョブズたらしめたかがよくわかる。 「成功」は個人によって解釈は異なるけれど、この人のそれはいい製品をつくること。 人材を選び、既定のプロセスに常に見直し、常に疑問を投げかける。 シンプルにストイックに、いい製品を目指して奔走する。 この姿勢が多くのAppleファンを生んだのだ。 彼がどういう気持ちで製品を作っていたかは製品そのものに反映されている。 ファンははっきりとそれを感じた。使いたい!と思う製品。わたしもこのうちの1人。 彼がきっぱりと言い切ったとおり、マイクロソフトには魂(spirit)がない。 全く納得してしまった。 下手なビジネス本を読むより、このインタビューを見て、プログラミングの勉強をした方がためになりそうな気がしますw

コメントする (0件)
共感した! 0件)
chibirock

2.5キレッキレのジョブズ

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

85年にアップルを追い出される形で退社したジョブズが新会社NeXTのCEOとして、このあと再びアップルに凱旋し現在に続く快進撃の立役者となる前夜の95年インタビュー。96年末アップル復帰、98年初代iMac、01年初代ipod、07年初代iphone。 ハード自ら製造の原点、プログラミングは一般教養にするべきだ、「優れた芸術家は真似る、偉大な芸術家は盗む」、ヒッピーかオタクなら僕らは皆ヒッピーだ、この先インターネットが自分の気持ちを他者と共有できるコミュニケーションの場になる。 ノンストップ早口インタビューで字幕だったが、こういうのこそ吹替がつけばより理解できたと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mimiccu

5.01955-2011

2016年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
akkie246

3.5フラットな構成のよくできたインタビュー

2014年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

知的

非常に的確に未来を予見していたことがよくわかる。 ある意味では、敗走を強いられていた時期とも言えるのだろうけれど、語り口からは必ず訪れる勝機を確信しているかのようでもある。 スピリット、テイストとセンス、彼が多様していたワードに現在に至るアップルの方向性は示されている。 マイクロソフトをぼろくそに言う、それが負け惜しみではなくて本当に自分が思い描くビジョンとの相違から湧いて出る感情なのだということが伝わる。 インタビューも適度な距離感を持った質問に徹していて内容も濃い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
okaoka0820

他のユーザーは「スティーブ・ジョブズ1995 失われたインタビュー」以外にこんな作品をCheck-inしています。