ペインレス

劇場公開日:2013年9月7日

ペインレス

解説・あらすじ

「REC レック」シリーズのルイソ・ベルデホが脚本を手がけたサイコスリラー。内戦直前のスペイン。原因不明の病によって痛覚を持たない子どもたちが次々と生まれ、人里離れた保護施設に隔離される。現代のスペイン。リンパ腫に冒された神経外科医デビッドは、生き残る唯一の方法である骨髄移植を受けるため、会ったこともない実の両親について調べはじめるが、やがて無痛症の子どもたちにまつわる衝撃の事実にたどり着く。スペインのホラー、スリラーなどジャンル映画を集めた「スクリーム・フェスト スペイン2013」にて上映。

2012年製作/101分/フランス・スペイン・ポルトガル合作
原題または英題:Insensibles
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2013年9月7日

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(C)LES FILMS D'ANTOINE - TOBINA FILM - ROXBURY PICTURES - FADO FILMES, ACONTRACORRIENTE - 2012

映画レビュー

4.0 上質なスペイン映画 とだけ書いておきます。 似たような筋書きでも視...

2025年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

上質なスペイン映画 とだけ書いておきます。
似たような筋書きでも視点を変えれば新しい作品となる と言った感。
グロ描写もありますが、この作品には必要。
鑑賞日:2013年12月12日 監督:フアン・カルロス・メディナ
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miharyi

3.5 物悲しい作品

2020年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

サイコとかホラーのジャンルかと思ったけど、ちょっと違った。
良い意味で予想を裏切られた。

主人公が愛されて育てられたことが唯一の救い。

スペイン映画は結構好きである。

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ジャーニー

4.5 悲しくも綺麗な物語。

2019年5月26日
iPhoneアプリから投稿

最初はサイコホラー的な感じかのかな?と軽い気持ちで観ましたが、ヨーロッパの戦争の歴史と疫病が上手くマッチしていてとっても感慨深い映画でした。

痛みを感じないからこその悲しさ、優しさがひしひしと伝わってきます。

深く考えさせられる、魅了的な映画です。
個人的にはとてもオススメの映画です。

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イソベ

3.5 拾い物

2016年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

痛覚を持たないことで強制隔離された子供たち。
訓練で「痛み」を学ぶも病院は内戦の渦にもまれ、子供たちは命を落としていく。
ひときわ意志の強い少年ベニグノはそれでも生き残るが、ナチス、フランコ政権にその″″特殊能力″″を利用される。
一方、現代スペインの外科医ダビッドは不慮の事故に合い、自らがガンに冒されていることを知る。
骨髄移植を望んだ彼に、両親は口ごもり、「無垢な」子供と独裁体制の狂気が産みだした「怪物」の秘密とは?

近年のスペイン映画らしい残酷描写が際立つ。
終幕が性急で不満が多少残るも、スペイン映画の魅力を存分に感じることができた。

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ベチィ