疎開した40万冊の図書

劇場公開日:

疎開した40万冊の図書

解説

第2次大戦中、図書館の蔵書を戦火から守るため疎開させたという史実に迫ったドキュメンタリー。戦時下の1943年、各地の図書館で本の疎開が検討されるが、戦況が悪化し、本を運ぶ人手も道具も不足していた。1908年の開館以来、東京の中心館としての機能を果たしてきた日比谷図書館では、館長の中田邦造氏や古書鑑定家の反町茂雄氏を中心に、都立一中(現・日比谷高校)の生徒らが密かに蔵書を郊外へと運び出していたが、1945年5月25日、東京大空襲により20万冊を超える本が図書館とともに炎に包まれてしまう。疎開に参加した生徒や蔵書をかくまった土蔵の持ち主、作家の阿刀田高、早乙女勝元らの証言により、知られざる真実を紐解く。ナレーションは俳優の長塚京三。

2013年製作/102分/日本
配給:文化を守る映画製作委員会
劇場公開日:2013年11月2日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
森島恒行
小田部優
撮影
金高謙二
花井ひろみ
録音
金高謙二
花井ひろみ
編集
金高謙二
音響効果
岡田貴志
ナレーション
長塚京三
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映画レビュー

4.0本を守ってくれた歴史の先輩へお疲れ様ありがとうと伝えたいです!

2015年6月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

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マーchan