ジャッジ!のレビュー・感想・評価
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これはひどい
もう何から言ったらいいか分からないほどひどい。
特別枠ドラマで放送されたってなら分かるけど、
これを「映画」として公開しちゃダメじゃない?ってレベル。
まずはストーリーと設定。
広告賞の審査会で、推しを優勝させなきゃクビって…。
信念を曲げないみたいなテーマだけど、舞台も、賭けられてる対価も軽い。
というか、コンペで勝てなきゃクビって、そんなのありえなくない?
ノミネートされた(劇中では素晴らしいとされてる)CM作品も軒並みクオリティが低いし、
とにかく説得力が皆無。あぁ、そういう事にしてるんですねー、って感想しか湧かない。
鑑賞中はずっと「茶番」という言葉が頭から離れなかった。
コメディ仕立てになってるのは分かるけど、ノリがテレビのコントというか。
映画的な効果も薄い、サムいギャグの連発もちょっとね。小学生むけ?って感じ。
あぁ、そうだ。キャストの演技もひどかった。
妻夫木くんとトヨエツだけ良かったけど、あとはもうひどいもん。
特に外国人キャストは、あれみんな素人?ってレベル。
再現VTRの方がまだマシなんじゃないかな。
ちなみに僕のレビューでここまで低評価にしたのは全体の0.9%。
100本のうち1本あるかないかってレベル。
いやー、久しぶりにどうしようもない映画みたわ。
楽しい
北川景子が生意気な感じからかわいくなっていくのがよかった。
頭を使わずにだらだらと見ながら楽しめました。将来思い出すかどうかはよくわからないけど、見ている間は確実に楽しかった。
暇つぶしに、見るものがないときにはぜひおすすめします。
ライトでストレスフリー
気分良かった。大したリスクもリターンもない流れ。
最後まで気楽に観られる楽しい映画。キャストが意外と良かったし、途中でよそ見しても話がわかる。北川景子のセリフの最後のオチはテキトー過ぎて、もう少し面白く出来なかったのかなって思いました。
日本映画史に残したくない醜悪な映画
どこにも笑えるところがない地獄のように退屈な106分間、これほど醜悪な映画は前代未聞だと思います。だいたい主人公が子供の頃から大好きなCMのディレクターの名前も知らない時点でもう何もかもがおしまい。少なくとも広告代理店に就職する前に調べるでしょ、さすがにそれは。結局これはコメディのふりをした低俗極まりないプロパガンダであり、黒人、同性愛者、オタク、ブラジル人、タイ人とあらゆる人々を侮辱する差別的な表現を平然とスクリーンで上映した厚顔無恥ぶりに怒りが収まりません。日本映画史上最も醜悪、タイトルを見るだけで吐き気がします。
妻夫木聡のダメな人ぶりは良かった。豊川悦司やリリーフランキーの演技...
妻夫木聡のダメな人ぶりは良かった。豊川悦司やリリーフランキーの演技も最高! ただ合わないギャグや笑いもあり、イマイチ話に乗れなかったのと、北川景子が微妙だった。
表紙に惹かれて。
TSUTAYAにDVDを借りに行くと、表に出ていたこの映画。手に取り、裏面を読むと何となく面白そうかな?と思い借りました。
率直な感想は、借りて良かった!
主人公の素直さに、他の出演者が巻き込まれていく。最後にはHappyな結末。
私も素直な気持ちで生きていこうと思う。
妻夫木くんが好きだから♡
妻夫木くんだから成り立って、妻夫木くんだから良かった作品。
そして妻夫木くんの良さが滲み出ていて私は好きだな(o´∀`o) “若者たち”のお兄ちゃんの妻夫木くんも好きだけど、これみたいなチャーミングな妻夫木くんもすき♪
どんな場所だろうが正直にみようと伝える
『ジャッジ!』(2014)
ソフトバンクの犬のコマーシャル関係者が、国際広告賞みたいなところで本当にあるのかないのか、そういった不正義な賞決定までのからくりを暴露するようなコメディーなのだが、だいたい、コマーシャル関係者のような莫大なお金が動く、大企業をはじめとする企業群に対する関係も含めて、その怪しい欲望からの日々の成り行きを、実際の内部の人間が風刺するのは、一体どういう意図があったのだろう。主人公は、いい加減な上司のいいなりになったりしながらも、青森出身ということもイメージにしているのかどうか、妻夫木聡扮する主人公が曲がったことができない、かつとぼけた人物で、人の良さを体現していて、彼が世界のコマーシャルを作る人達を味方につけていくのだが、よく日本の生徒が行う、ペンまわしがまるで曲芸のようでもあり、多角的な面で芸達者な面をみせている。それにヒロインの北川景子が、強気で有能なのに、とぼけたキャラクターの妻夫木を内心気にいりながら、突っぱねたり、ツンデレな感じでいる。こういうところに、私という筆者の嫉妬からなのか、斜めにこうした業界やこの風刺映画を観たくなってしまうところ、人間の温かみのようなものを差し込んでいる。主人公が広告宣伝業界に入りたかったきっかけとなった靴の渋いコマーシャルと、それを作った渋い外国人男性との知られざる交錯。耳をすませばピアノのバックグラウンドミュージックも高質な感じである。軽くて人生の内容もないような感じに見せながら、一見、汚い世界のように見せながら、観ているうちに温かみを感じさせたり、どんな世界でも善人のような人物がいると変化があるのかなというのもふと思わせてくれるようだなと思ったりした。主人公が自分がクビになってしまうのに、あえて規則の裏を利用して自分自身の信念を貫いてしまうという正義が、コマーシャルという大金の動くために難しい体験をしてきたのかも知れない、原作者たちの気持ちが乗せてあるのかなとも勘ぐったりしたくなったり。評価というのは、有利に画策してやるものではなく、正直にやるものだという主張を主人公が世界各国の人達にするシーンはピークである。悪役がまぎれているのもあって、善を見せているものでもあるのだが、中間の人達が、善のほうにだんだん寄り添っていく。そして話の筋による面白さを感じる工夫があって、正直が良いのだと教えている。靴のコマーシャルを作った主人公の尊敬する渋い外国人が誰が演じたのか調べられず残念。渋い役者だ。色気のシーンも抑えてあるというか、見せ方が汚れていないと思う。
こうしたスタッフがシリアスな作品を作るとどうなるのかなと思った。
丁寧絶妙なバランス
推せる。
全キャラを立たす丁寧絶妙なバランスを買う。
青島刑事的正義漢をオーバーアクトしつつ何処かエレガントで2時間見られる妻夫木聡の役者力。
竹輪と狐の無理矢理CMにこそプロのセンスが光るハズレ無き永井聡に期待。
だが竹中や良々らの見慣れた怪優がどうも邪魔。
ニャーニャーうどん!!
広告マンという生物がとても鼻に付く事を序盤に乗り越えれば、色々と趣向を凝らしてあって面白いと思います。トヨタのCMは少しも良くないのに、大人の都合で良いと言わされているように思いました。コメディなのに後半はテンポが悪くなり、学級会になってしまい退屈でした。白人様がよくこんな茶番劇に付き合ってくれたな。カマキリ!!
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