WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常のレビュー・感想・評価
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素直におもしろい!!
林業という業種とそこで暮らす村人たちの中に大した動機もない若者が舞い込むドラマ。
知っていそうで知らない世界。
物語の初めは大学受験に失敗した染谷翔太さん役の平野勇気。
浪人する気もなく、彼女にもフラれ、お先真っ暗の高校生か見つけた林業募集のパンフレット。
表紙を長澤まさみさん演じる直紀が飾り、ただそれだけで応募して組合へ入る。
当然、同期不純なためモチベーションは低いし怪我はするし挙句逃げ出そうとしたところで直紀に出会い気持ちが一変。
この映画を見ていて、どこまでホントに撮影出来たのかと考えるシーンが多く、それだけでも楽しめる。
高所作業や大木の切り倒しは見ていて驚く。
また、クライマックスの祭りは実在するのか、するのであれば、あんな厳かな祭りに役者が前に立って許されるのかと、真相を知らないままの方がこの映画を味わえる。
伊藤英明さんのワイルドさはハマり役で素晴らしい。
ハマり役というか演じ方が上手い。
閉ざされた村とはいえ、この美人の多さはなんだ!
ここまで馴染めば都会へ戻る理由は無いな。
とまぁ、ハッピーエンドで締まったいい作品でした。
鑑賞後、爽やかな気持ちがあとをひく
どうして劇場で見なかったのかと後悔したほどお気に入りの一本。
全編通してなんか癒される。
エンディングが爽やかで、何度も見返したくなる良作。
好きすぎてロケ地巡りまでしました。笑
長澤まさみがいるなら林業しようかな❓‼️
山村に長澤まさみ、優香、西田尚美がいます。
優香が軽トラでデープキスしてます。
真面目な林業物語です、すいません、ドキュメンタリーみたいで、少しひいてしまいました、よく出来た出来だと思います。
ちなみに、清野菜々も出てきます。
感情移入しやすい主人公と一緒に林業を学ぶ映画
主人公が心折れながらも、なんやかんやで踏みとどまり、少しづつ成長していく話です。
へらへらした主人公が1年を通して山男として認められていくのは、自分のことのように嬉しくなります。
よくあるストーリーではありましたが、林業について全く知らなかったので楽しめました。
一次産業をどこかバカにする学生たちと、仕事と山に誇りをもっている山男の価値観の違いも、面白いです。
ヒルヒルヒル
林業について興味がなかったので、知らない世界を少し覗き、ほんの少し理解が深まった気がしました。
次の世代のために自分たちが仕事をして、その仕事の結果を見届けることが出来ないという話を聞いてなんて切なくてかっこいいんだろうと思いました。
勇気の目にヨキの仕事する姿を見てかっこよく写っているシーン。
勇気が一生懸命その仕事に向き合っている証拠だと伝わるのがよかったです。
最後パンフレットがイキイキした勇気に変わっているのがその後の彼を想像させるいい演出でした。
仏教以前の原始の神のリアリティ
矢口史靖 の物語る量の正しさ。
ラストでモタつかずベタつかずテーマを丁度良い量で語った。
職業に受け入れられた若者の手応えと喜びに共感して泣いた。
優香が代表する女達の胎内に世界は還らんとするかの仏教以前の原始の神のリアリティ。
堂々たる傑作。
楽しくもかっこ良くもある良い映画(^ー^)
都会から山奥へ、動機は不純でも馴染んでいく様はかっこ良く、皆が忘れかけている事を教えてくれる様な。もっと観られて良い作品だと思います(^ー^)
伊藤英明カッコ良すぎです!
矢口監督は人の「心」を掴むのがお上手。
正直林業って、自分とは別世界に存在する業界だと思っているし
どんな仕事をするのか具体的な知識もありませんでした。
監督の名前と、大河「麒麟がくる」で織田信長を演じている役者の名前に惹かれて
なんとな~く見始めました。
この映画は、パンフレットに載っていた可愛い女の子を目当てに
林業を始めた主人公・平野勇気の
成長を描いた青春ドラマなのですが
これが面白い!!
不純な動機で始めたので基本的にやる気はない。
つらい思いをしてまで仕事を覚える気もない。
なのでサボり、諦め、逃げようとします。
うだつの上がらない今どきの青年でした。始めのうちは。
それでも仕事を投げ出さなかったのは、
居候先で生活・仕事共に世話になっている飯田キヨの熱意感じたり
仕事の魅力に取りつかれたりしていったから。
パンフレットに載っていた可愛い子・石井直紀への淡い思いもあったと思いますが……笑。
仕事と真剣に向き合い新しい業務を覚え
徐々に顔つきが変わってくるんです。
一連の様子を見ていて、一種の快感のような気持ちが芽生えてきました。
平野が成長することで、なんだか自分が成長したような気持ちになるからです。
監督は見ている人の心が、どう揺れ動くかを把握しながら作っているように感じました。
僕は監督の掌の上で、心を転がされていたのかもしれません。
見終わった後のシズル感もよいので
是非見てもらいたいと思います。
幸せになる。
やりたい事が見つかる。
好きな仕事に就ける。
居場所がある。
役割がある。
なんて幸せなことだろう。
主人公のこれからを想像してみると、一日一日過ぎていく日々の中で、少しずつ土地の人間になっていく気持ちの変化が面白く、地に足がついている安心感を感じます。
毎日が充実していてご飯が美味しく、
自然に敬意を抱く。
主人公が自分の居場所を見つけるまでの物語ですが、未来を感じることができました。
ぜひエンドロールの後までどうぞ。
気持ちが若返り、とても幸せになります。
染谷将太。
染谷将太のひょうひょうとした演技で林業という地味なしごとが明るく観ることができた。
都会の暮らしから山の暮らしに初めは不都合を感じていたが。。徐々に林業の仲間や村の人たちとふれあい慣れていく。研修を終えて家に帰るが…木の匂い。香りにそそられ村に戻って行く。
染谷将太の演技は今と先程変わらないと思いますが他の俳優さんと違った演じ方にひき込れます。違和感なく演じられる人ですね。
知らない世界を教えてくれる矢口ワールド
一般的には知らない世界・職業をコミカルに描いて興味を持たせてくれる、いつもの矢口ワールド。
内容に当たり外れが有りますが、今回は当たり!
テーマは林業。
自分の仕事の是非は後世しか知る由の無い「林業」という職業の内容を知る事が出来て、大変有益でした。
無計画な森林伐採の罪も理解できました。
長寿の木には敬意を表す気持ちになりますね。
それを主人公の成長、田舎の村の人間関係、風習、神事、爽やかな恋愛を絡めつつ鑑賞後に充足感を得られる良い映画でした!
お祭りで切り倒す御神木は本物⁈
気になります…
それにしても、長澤まさみ、優香、西田尚美と美女率の高い村でしたね!
三浦しをん原作小説を矢口監督が上手に味付けして映像化してくれた気が...
三浦しをん原作小説を矢口監督が上手に味付けして映像化してくれた気がする。
主人公の染谷くんはぴったりだと思うし、マッチョな伊藤英明もあっていた(この二人が「麒麟が来る」で信長、道三の息子として共演している)。
小説の内容をいつもの通りなんとなくしか覚えていないのだが、こうして映像化されるときちんと残るような気がする。
とても上手に作ってくれていたと思う。
それで十分。
林業に興味持てた!
ウォーターボーイズ、スイングガールズと同じ監督の作品だったので見てみた!
林業に全く興味もなく、最初の展開がゆったりめだったので大丈夫かな?という気持ちだった!
しかし、ダメダメな主人公がひたむきに林業に取り組む様が感情移入できた!
この作品の凄いところは都会と田舎での生活の対比がはっきりしているところ!
自然っていいな、人間っていいなって思えました!
大木でジェットコースターするところは声出して笑った!
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