WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常のレビュー・感想・評価
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ストーリーがギッシリ詰まった映画
林業へ敬意も含め、不快なシーンがなく、ほんわかな雰囲気になごむ。真面目なところも笑えるところも分かりやすく、笑えるところは映画館にいた人が同んなじタイミングで笑ったり。林業研修の一年間に真面目も笑いも恋愛も、すべてが詰め込められていてとても楽しめた映画だった。
ちょっと雑なふざけた描写が好き。思い切りバカみたいな演出が趣味が分...
ちょっと雑なふざけた描写が好き。思い切りバカみたいな演出が趣味が分かれるところなのかもだけど大好物。色々心地よく笑える&ストーリーも面白かった〜
もっと話題になってもいい作品
矢口監督の作品は大好きでよく観ている。
今回もちょっと期待して観に行った。
結果、思っていた以上に面白かった。
森林の映像も綺麗だし、配役がとてもいい!
ストーリーもシンプルだけれど、先が読めない感じで
わくわくしながら観ていた。
久々に楽しい映画だと思った
WOOD JOB
兎に角楽しい映画でした
笑いのツボを心得た監督の手腕に脱帽
伊藤 幸治英明のなり切りにも脱帽
しかしきちっと現代の若者の心理も描かれていた
珍しい林業の映画であり新鮮味がありました
ラストのシーンも迫力はありましたが
あれはいくら何でもVFXですよね
染谷将太君の新たな一面を発見!
映画館で思わず手を叩いて笑っちゃうほど(迷惑)面白かった。
ヒミズではじめてみた将太君の新たな一面をこの映画で発見した気がします。初めてヒミズでみた将太くんは、シリアスでミステリアスな俳優さんでした。それが今回はとても面白い、おバカでチャーミングな俳優さんでした。シリアスでミステリアスな将太君も素敵だけど、今後もっともっとコメディタッチの将太くんをみてみたいなと心から思った映画です。
また、伊藤英明さんが本当にかっこいい山の男というのを体現していて素敵でした!
このような映画という形で、これまで少し忘れかけていた、日本古来の伝統的な職業に改めて目を向ける機会をつくるというのは本当に素晴らしいことだなと思いました。
自然は、いーね!!
素朴。トトロを思い出しました笑。最後まで眠くならずに観れたので、楽しい映画だったと思います。自然は癒しの効果がありますね!主人公の平野君も、頼りなさげな現代人に多いタイプだけど、スイッチが入った時だけは、輝きますね笑
なよなよが私には物足りなくも感じましたが、この映画にはあってるのかな⁈
後味最高!
スウィングガールズの監督が作ったのなら面白くてほろっとさせてくれるんだろうと思って観に行きました。期待通りに笑かしてくれて、私以外のお客さんも声を出して笑っていました。監督の独特の笑いのセンス好きです。ボケっぱなし、ツッコミ不在。なので視聴者がつっこむしかない笑
キャストもバッチリで、主人公もさることながら、伊藤英明さんはホンマに村の男って感じで実際に村に住んでても違和感無い仕上がりです。実際に林業の技術を叩き込まれたと聞きました。監督さすがです!
映画のワンシーンで、走ってるトラックからクラクションでヨキを呼んで荷台に飛び乗れと合図するシーンがあるのですが、クラクションから乗るまでをワンカットで撮っていて伊藤英明さんの身体能力の凄さにわらけました。ホンマ山猿やで笑
主人公がヘラヘラした都会の軟弱っ子からだんだんと林業の楽しさ山の良さが染み込んで村の青年になって行く様が観ていて気持ち良かったです。
監督の独特の撮影方法で村に行く前と行った後とわかりやすくなっていたし、カメラワークも抜群でした。
心がぐじぐじしてる時でも見たらスッキリ爽快な気分になれるはずです。
音楽も良かった!名作と言われる作品ではないかもしれませんが皆から愛される作品になると思います。
単なるコメディかと思ってると.,泣けます
都会暮らしのひ弱などこにでもいそうな若者が、不純な動機から今とは真反対の林業の生活から大切な何かを見つけ出すというストーリー。矢口監督だけに期待してましたが、予想以上におもしろくどんどん引き込まれていき、あっという間のエンディングでした。
世の中、スマホやら、パソコンやらどんな情報も即座にはいるようになってるが、全部与えられたもの。ところが、今は、自分の五感のみで感じるなんて経験などまずできないはずです。そんな環境の中で不器用でも懸命に生活すれば、心動かすこともできるんだともあらためてきづかされ、打算と他人の目ばかり気にして生活している自分が恥ずかしく思えてきました。単なるコメディかとお気楽に見てましたが、こんなに素晴らしい映画を作ってくださった監督に感謝します。ラストは、正直泣けてきました。都会暮らしに慣れきった貴方に是非お薦めの映画です。
地元出身者も納得の出来!
この映画が撮影された「津市美杉町」近辺在住の者です。本当は★5を付けたかったのですが、もしかしたら地元贔屓のためかもしれませんので、あえて★4.5とさせていただきました。
方言についてですが(他の方のレビューで)気になった方もおられるようですが、自分の場合は全く気になりませんでした♪
特に伊藤英明さんの発音はネイティブな三重県民が聴いても全く違和感がなく(自分的には)完璧でした。
「ああ、会社や学校の先輩でこういう人、必ず一人か二人いたなあ…」って感じでしょうか。
笑いあり感動あり、あとちょっぴりエロいw(特に三重近辺に在住の方には観て欲しい)そんな映画です。
おもしろかった!
期待以上におもしろかったです。
優香さんや長澤まさみさんという女優陣の今までに無い顔を見れたり、林業への理解不足、山の神への畏敬の念を感じる作品です。
自然を相手にする大変さではなく、林業への愛情を感じさせてくれる作品だと思います。
方言が気になりながらも面白かった
当方は三重県出身です。神去村のモデルである旧美杉村出身ではないけれど、方言は結構近いし美杉の同級生もいる者の耳には、第1地元民の人からして、あれは三重のアクセントちゃうんさなーと思った。
しかしまぁ、関西地方の方言はどの映画もドラマもひどい。上手やなーと思える人はほとんどおらんよね。
もちろん、方言に限っての話ですが。
この映画も予告の時点でありゃまぁ、、というアクセントやったから、どんなもんよと思いながら観た。マキタスポーツと西田尚美が案外上手やった。
方言以外はとても楽しめた。
三浦しをんファンでもあるので原作既読での鑑賞。
原作とは違う設定もよかったように思う。
あと、方言でのリアリティはなかったけど、映像がすごーく雄弁だったと思う。
わたしにとっては懐かしい故郷の緑の色、杉の香りが漂ってきそうな説得力のある映像で、よかった…
苦手やった田舎も目線を変えるとすばらしいんやなーと、思った。
家が常にガラ空きなのとか、土間とか…あるあるですよ。車で2時間は近い、とかも。確かにそうよ。
鹿はさばいて食べへんけどね…うちはイノシシ…マムシみたことないけどね。
三重県中部の山奥の感じはよくでてた。
あと、車で2時間の街のスーパーが、懐かしかったー。
ということで、楽しい映画でしたよ。
林業は破天荒
林業関係者ってのは男臭くてワイルドで、女性も含めて破天荒な連中らしい。
正直なところ、みんな前のめりすぎてイタイ演技ではある。笑の種類としては好き嫌いが分かれるところ。俺はあんまり笑えなくて残念だった。
最近の映画作品で流行りの「特定の産業に光を当てる」という意味ではいい題材だと思う。
ただ個人的にはキャスティングに悩まされた。
伊藤くんがチェーンソーを持ったらいつ振り回し始めるか、染谷くんがそろそろ暗い表情でキレ始めるんじゃないか、ついついそんな雑念が浮かんでしまったのだ。役者のイメージとは恐ろしいものである。
あんなど田舎の村に、美人ばかり!
染谷将太はコメディに向かないのでは?
伊藤英明はハマリ役だった。
もっとコメディとして弾けるか、成長物語か恋物語のハートウォーミングを強くするか、いずれも物足りなかった。
山林の村のロケーションは素晴らしい。
巨木を切り倒すシーンの迫力は、三浦しおんのマイナー業種を深堀した原作の映像化に色を添えた。
神事に向かう場面も迫力はあったが、主人公がバイクで追う演出にスリルが欠けていた。
面白くはあったものの、残念さが残る。
無題
好きな俳優に釣られただけでつまらないという覚悟でこの映画をみたけど、とても面白かったです。平野と共に大切なことに気づかされました。観ると一度心が空っぽになるような気がします。(いい意味で)
林業って素敵な職業だと思いました。
染谷くんの尻もたくさん拝めてよかったです(笑)
神去村の人たち
いやいやホント楽しい作品だった。
都会に暮らす者にとって田舎で暮らすと言うと、ある種の憧れや癒しの意味を含んでいて、そこに行けばなんか救われるみたいな感じがある気がするが、実際はそう簡単なものではないだろう。
劇中に出てくるスローライフ研究会の学生たちの姿が都会人の感覚なのかもしれない。
狭い地域では排他的な部分もあるかも知れないし、古くからの伝統や宗教観もあるだろう。
本作の主人公平野勇気のように何も考えずに下心だけの不純な(健康な男子のとも言うが)動機が入口であっても、その土地の文化や人々にある程度の時間触れ合うことで人間は変わっていく。
勇気も最後は自分の意思で自分の居場所を選択した。それは彼の成長だと思う。
本作は昨年公開の「舟を編む」同様、登場人物が実に魅力的に描けている。
この人たちをもっと観ていたいという気持ちになってくる。
そして観終わってからも、また彼らに会いたくなる。
それだけでもう良い映画ですよ。
木の上から自然を眺めるシーンは圧巻だった。
ムリなく自然に笑えて泣けるストーリー。
その振り幅は大きくジェットコースタームービー的ですらあるが、あくまで自然だ。
丁寧に張られた伏線と無駄のない回収もお見事。
今年観た邦画では「そこのみにて光輝く」と同じくらい良かったが、好きなのは本作のほうだ。
もしかすると今年の邦画のレベルはかなり高くなるかもしれない予感がする。
かつての栄光は神去りなぁなぁ…
ここ数作の不調ぶりから、矢口監督がようやく復活したな…という印象の一本。
間違い無く「スウィング・ガールズ」以降では1番。
なんだけど…もはやかつての力はなぁなぁですね…
全体的に上手く纏まっていて、観やすいのは間口が広くて良いし。
お馴染みの動物ネタも、ちゃんとブっ込み思わずニヤリだし。
ただ…
染谷氏が上手い、ということなんだけど、とにかく主役が気持ち悪い。
田舎の、職人集団の中で一年間研修して、最後の最後までまともに挨拶も出来ない…
そんな主役の「都会っ子」の「ゆとり世代」の「一人っ子」の設定。
それが染谷氏お得意のウザ演技とバッチリ噛み合い、最後の最後まで不快感が抜けず。
挙句主人公の成長が、ほぼゼロの据わりの悪さったらありゃしない。
正直言って「要らないよ、こんな研修生なら!」ではありませんか。
田舎も、職人も馬鹿にしてるのかしら?
なんて思ってしまった自分であります。
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