劇場公開日 2014年9月19日

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猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価

全145件中、121~140件目を表示

4.5戦火の中でも、相手へ理解を示せば…

2014年9月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

大ヒットした「猿の惑星:創世記」の続編。
前作が非常に良かったので楽しみにしていたのだが、期待に違わぬ面白さ!

前作から10年後が舞台。
ガラリと雰囲気や世界観は変わったものの(スタッフ・キャストも一新)、冒頭でその後猿たちはどうなり、人間社会はどうなったのかを簡潔に見せてくれ、掴みはバッチリ!
前作はあくまで人間側の視点だったが、今回は完全に猿視点。
人間側のドラマも描かれるが、ハッキリ言って猿たちのドラマに見入ってしまう。

もうとにかくシーザーが格好イイの何のって!
佇まいもさることながら、馬に乗り仲間を率いる姿なんて、何かの史劇の英雄のよう。
シーザーに惚れ込んでしまう一番の理由は、その人格にあると言える。
リーダーとして何よりも仲間の平和を尊重し、無駄な争いは好まない。敵対する人間たちにも理解を示そうとする。
絶対、北の将軍様なんかより人格者だと思う。
それを感じさせてくれるのは、より進歩したパフォーマンス・キャプチャーは勿論、アンディ・サーキスの名演である事に他ならない。

シーザーも家族を持ち、夫として父として、家族を愛し、大事にしている。
息子とはソリが合わない。父と年頃の息子の確執のドラマは定番だが、こうも直球で見せられると胸が熱くなる。

目が離せないのは、前作でも不穏な存在感を見せていたシーザーの側近のコバ。
シーザーに忠誠を誓っているも、人間に対して憎悪と敵意を剥き出しにしている。それが故に…。

ある擦れ違いで、猿と人類は再び衝突する事になる。
結局、争いの火種は、理解を示そうとしない一部の愚か者の独り善がりの欲。戦って相手を殺せばいいと思っている。
敵対する者同士、和解するのは難しい。全面戦争は避けられない。
しかし、理解を示し歩み寄ろうとすれば、それが平和と共存への一歩になる。

前作超えの130分強。
一時も中弛みすること無く、退屈もしなかった。
シーザーがウィル(前作のジェームズ・フランコ)との思い出に浸るシーンは最大の泣きポイント。
他にも見せ場が多々あり色々語りたいが、ネタバレになってしまう怖れがあるので、これ以上言えないのが歯痒い!
でも、これだけは言える。
スッゴく面白かった!

気になるのは、更なる続編。
独自の展開になるのか、「スター・ウォーズ エピソード3」のようにオリジナル第一作にピタリと繋がるのか、またまた楽しみだ!

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近大

3.0戦争のはじまり

2014年9月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

後半挽回したけど、前半かなりもたつく。特に人間があまりにもアホらしいのでげんなり。
ストーリーも悪くないし、シーザーはじめ猿のキャラクターは素晴らしいのだけど人間になるとダメというのは新しい。

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ONI

4.0長いが良い作品

2014年9月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

前作に続き、人類に変わって猿が地球の支配者になっていく過程を描いていく良作。アンディーサーキス他がモーションキャプチャーで演じる、シーザーを始めとする猿の表情、動きが素晴らしい。

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moriyan

3.0悪くないけど長い

2014年9月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

つまらなくはないけれど、小難しく仕上げたなと言うか、だらだら長く飽きる。この内容なら90〜100分ぐらいで良かったんじゃないかな。

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Bacchus

5.0人間と猿の心境

2014年9月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

人間と猿の心の繋ぎを描いている。人間の世界も裏切り友情、愛情などがあるように猿の世界も人間と一緒で、とても共感できる作品になってると思う。

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God

4.0戦争映画?

2014年9月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

戦争映画かと思う位のシーンがあり驚いた。
シーザーは前作よりも仲間からの信頼感を増していた。
内容もとても濃くて人間、猿の両方の面から見れてとても良かったです。

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M.T

4.5良作

2014年9月20日
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悲しい

興奮

知的

猿も人間も恨み妬み嫉みを持つ
お互い共存を望む存在がありながらも弱い部分も露呈され本質は似ていることに気がついていく過程が丁寧。かなり長編だが感じさせない見応えあり。信頼関係は築く以上に維持は難しい

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Kobayashi Aya

5.0面白い!

2014年9月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

オリジナルからリメイク版、そして今回のシリーズと映像の進化もだけど、ストーリーも良く練られてて面白い!
全作品通して好きなシリーズです。
続きありそうなのも期待値大!

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キチ

5.0シーザーかっこいい

2014年9月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

知的

シーザーの男気溢れるシーンが満載。
でもバカなやつも‥。
家庭を持っている人も仕事で部下を持っている人も上に立つ人ならシーザーのかっこよさが参考になると思います。
俺もこうなりたい!

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アキラボーズ

4.0ヒューマンとエイプの心の繋がり

2014年9月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

先行ロードショーで鑑賞しました。
昨今の映像だけが売りの作品と違い、主人公のシーザーとマルコムの心の動きまでしっかり描かれていて、胸が熱くなり、人間とは?と考えさせられる内容でした。
主人公のエイプであるシーザーを人間と置き換えて考えると、身につまされる内容だと思います。単なる娯楽作品では無い現在の世界情勢や価値観ついても考えさせられる作品だと思いました。

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hiroking1970

3.0もう一度、

2014年9月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

前作、創世記はもちろんですが、それよりもオリジナルを観てからのほうが感慨深い作品になるなと思いました。
私は中学生に観てから、一度も見直してないので、作品自体はいたってごく普通の面白さでした。
また惰性的に続編を観てしまうのかな?そんな感じです。

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みっぴp

4.0シーザーにエール!!

2014年9月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

世紀末ものによくあるベタな展開ばかりで予定調和に見えた。

いまいち衝撃度が薄くて胸が躍らない。

人間サイドが地味すぎる。

対してエイプ達、とりわけ主役のシーザーは存在感全開でかなりの男前。

苦悩を繰り返し、諦めにも似た決意に辿り着く表情、奥深い眼差しに見入る。

人間とは対立の道しか無いのか。

その、やるせなが押し寄せるエンディング。

彼らに希望は無いの?

はぁ。

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AKIRA

4.0映像が迫力。

2014年9月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

ストーリーは…
共存できないのよね。
今後に繋がるためには。争いの耐えない人間同様、猿も権力争いが。
シーザーはじめ猿の映像に感激。表情や動き。これだけで見るか値あり。

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ムーミン

4.5それぞれの想い、それぞれの正義。人間の本質に迫る話題作。

2014年9月16日
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悲しい

興奮

難しい

【賛否両論チェック】
賛:人間の愛・醜さ・あるべき姿などを、〝猿”という外部の視点を通して赤裸々に描く。最終決戦のシーンも迫力大。
否:ある程度終わり方は分かってしまっているので、どうしても予定調和になってしまいがち。前作の知識も、あった方が楽しめる。

 前作の知識はあった方がイイですが、10年後の世界が舞台なので、最悪なくても大丈夫かと。物語では、ただただ自分の大切な誰かを守るために奮闘する姿や、大事な所で相手を信じられずに裏切ってしまう様子などが、人間と猿、双方のシーンで描かれます。逆にいえば、それだけ猿も進化しているということなんですが、そうした外部の視点から人間を描くことによって、〝人間”という存在の素晴らしい部分と、逆に醜い部分が見事に浮き彫りにされていきます。
 雰囲気は結構重厚で、殺害シーンなんかもありますので、小さいお子様なんかには少し不向きかも知れません。自分を見失いそうになってしまった時に、深く考えさせてくれるオススメの1本です。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0サル語には字幕が付いて、サル語初心者でも安心

2014年9月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

なぜ地球は猿の惑星化したのか?
気になる部分を物語にした2作目。
前作では猿ウイルスが蔓延するところで終わってましたね。
そこから10年後を描いています。
ウホッウホッ、ウキー、サル語なので字幕付き。
全編猿語かなと思いましたが、人類もまだ生き残っていました。
このシリーズは人類にしてはいやーなお話だし
やるせなさ感みたいのが漂っているのですが
この続きもやっぱり気になっちゃいますね。

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ねこねこシネマズ

3.0安定感抜群でした。

2014年9月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

有名シリーズ作だけあって、作りがしっかりしていて、間延びせずに鑑賞できた。
ただ、新鮮さという点では停滞しているなと感じた。
シーザーの心理描写が繊細に描かれていて、
そういった技術は見どころの一つであると思う。

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ヒット

2.5うーむ

2014年9月15日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

難しい

中々伝えたいこと、言いたいことが伝わってこず。今回は猿の戦い?人との戦い?どちらが主眼かもよくわからずでした。

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ひろりん

4.5シーザーに始まりシーザーに終わる

2014年9月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

濃密ですね。濃密な130分間。画面の隅々までに行き亘るスペクタクル感。「ああ、大作を観ているな」という確かな満足を与えてくれます。

前作でインテリジェンスを獲得した猿達の幸せな営みと、ウィルス(猿インフルエンザ)に依り絶滅一歩手前に追い詰められている人類という構図。「決して交わってはいけない両種族が互いのテリトリーに触れたことで起こってしまう更なる悲劇の開幕!」が本作の位置づけです。
猿と人の全面戦争に突入する前段階とでも言いましょうか、遅かれ早かれ起こってしまったことだったんだろうな、というね。
きっかけは些細なことで、互いを意識しだすと疑念が湧き出し、勝手な憶測と妄想が膨らみ、やがて相手を敵認定してしまう。そういった両者の細かい心理描写や一触即発な状態が見事に描かれています。原因についてもっと具体的なことを言えば、まあ人間が猿に今迄酷いことをやってきたからその報いがこんなカタチで起こってしまったんだよね、みたいなことです。

『猿の惑星:創世記』から続くこの物語の主人公は、人間ではなく猿です。シーザーという名の猿が主人公です。
彼の決断と行動が今後の猿の惑星、ひいては『猿の惑星』第一作へと繋がって行くんだろうな、という予感を感じつつ物語は幕を閉じます。

圧倒的スケールで描かれる類人猿の夜明け。いや~堪能しました。

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ロロ・トマシ

5.0一作目に引き続き上出来。

2014年9月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

絶滅に瀕した人類に代わりサルが地球を支配しだしたが、サルも人類同様の進化と破滅に向かうような…。お話がすごく良く出来ていると思います。ほとんどアダムとイブの地球創造のお話になっちゃってるし。
人間とサルとの共存を望む奴もいれば、どちらかが支配権を持たなければと考えるやつもいる。平和で静かに暮らしていたサルたちの中にも、裏切りと欲望が芽生えて統制に乱れが出てくるし。
旧作の自由の女神のショックシーンが、いつかはサルも同様の道筋をたどるんだろうな…と考えてしまう作品でした。

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peanuts

3.5映画の感想

2014年9月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

難しい

面白かった。なんか続きがありそうな終わりかただった。あるなら楽しみだけど♪
猿もあそこまで考えが持てると凄い!

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深谷のせい